夏季オリンピックの年に流行するマイコプラズマ肺炎とは?!小学生低学年が最も危険?!

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マイコプラズマ
4年周期に集団感染をおこす感染症肺炎のマイコプラズマ肺炎を知っていますか?

マイコプラズマ肺炎は4年周期に流行し、夏季オリンピックの年に流行することが多いため、「オリンピック病」とも呼ばれています。

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○マイコプラズマ肺炎とは

マイコプラズマと呼ばれる菌によって肺炎を起こすためにマイコプラズマ肺炎と呼ばれるこの病気は、肺炎の原因菌として知られる肺炎球菌が原因ではないため、異型肺炎、非定型肺炎と呼ばれることもありますが、最近では普通にマイコプラズマ肺炎と呼ばれることが多いです。

マイコプラズマは一年を通して感染する可能性がありますが、一般的に、秋の終わりから春の始まりまでに感染することが多いと言われています。

寒い時期に感染がしやすいわけです。

4年周期に感染者が増える傾向にありますが、オリンピックの年でなくてもかかることがあり、最近では周期にずれが見られているようです。

患者の年齢としては、7、8歳の患者が多く、5歳未満の子どもたちでは感染したとしても症状が出ない不顕在や軽い症状の場合も多いためマイコプラズマに感染したかはわからないこともあります。

小学生の低学年が注意しなくてはいけない病気だということになります。

○マイコプラズマ肺炎の症状

マイコプラズマに感染すると初期症状としては風邪のような症状が出ます。

熱や疲労感、頭痛、喉の痛み、咳などの症状が出て、個人差があり、どの症状が強く出るかはわかりません。

また、咳の特徴として一般に乾いた咳とされる「コホン、コホン」とした咳がでて痰が絡むことはないとされます。

しかし、年を取るほど、痰を伴う湿った咳になることもあり、咳だけでは判断できません。

マイコプラズマ肺炎は医師に診断してもらわないとわからない部分ではありますが、咳と39度以上の熱が特徴で、高い熱と咳がある場合は、病院に行って診察をしてもらいましょう。

マイコプラズマ肺炎に感染すると免疫を獲得することができますが、終生免疫ではないため、年を取ると再発する可能性も十分ありますので、高齢者も注意しましょう。

○マイコプラズマの感染

マイコプラズマの感染は主に飛沫感染でマイコプラズマに感染している人の咳によって感染するといわれています。

マイコプラズマ感染は飛沫感染であり、小規模集団で感染することが多いことがわかっており、学校や家庭内、塾などの人の集まるところでもらってくることになるでしょう。

また、感染拡大の速度は遅く、小規模な集団感染で収まる場合も多いです。

マイコプラズマは人の他に豚や牛などにも感染することがあり、場合によっては豚や牛から菌をもらうこともあります。

感染源としては人が集まる場所なので、冬場に人と集まるときは、しっかり手洗いうがいをしておくことが大切です。

○マイコプラズマを治す

マイコプラズマのような症状がでた場合は病院に行き診察してもらうことが大切です。

マイコプラズマ肺炎はマクロライド系抗生物質を一般的に使用して治すことになります。

しかし、最近問題になってきているのが、耐性菌の発生です。

2000年頃から、マイコプラズマの耐性菌が確認されており、マクロライド系抗生物質が効かない人が多く出てきました。

そのため、マクロライド系抗生物質を処方してもらっても一向に良くならない人もいますので、そういった場合は、もう一度病院に受診して、薬が効かないことを言いましょう。

他の薬であれば効くので他の薬を処方してもらうようにしましょう。

○マイコプラズマ予防

マイコプラズマ肺炎にならないためには、手洗いとうがいが重要になってきます。

冬の時期や学校などでマイコプラズマ肺炎が流行った時は手洗いうがいを徹底することで感染リスクを下げることができます。

また、マイコプラズマ肺炎は人ごみからもらうこともありますので、人がおい場所に出かける時(特に冬)には予防をしっかりすることが大切です。

オリンピック病と呼ばれているマイコプラズマ肺炎ですが、最近ではオリンピックの時期とずれてきているために、オリンピックの年でなくてもかかる可能性が高まってきていますので気を付けましょう。

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