物忘れは認知症のサイン?! MCI(軽度認知障害)のうちに発見すれば、認知症を防げるかも?!

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MCI(軽度認知障害)
MCIという言葉を知っているでしょうか?

MCIは、軽度認知障害という意味で、認知症になる前の段階をMCIと言います。

MCIの発見は難しいのですが、MCIを早期発見することで、早く治療に入ることができるので、認知症への進行をくい止めることもできるかもしれないのです。

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☆MCI(軽度認知障害)とは

〇認知症とMCIの違い

MCIは日本語で軽度認知障害といわれ、認知機能が低下しますが、認知症ではありません。

認知症は日常生活に支障をきたしてきているものであるのに対して、MCIでは認知機能が低下はしてきていますが、日常生活に関してはほぼ支障がありません。

日常生活に問題がないこの段階で止めることで家族の負担が減ります。

MCIは認知症と健常者の中間地点と言われており、認知症の前段階です。

ちょっとした物忘れがあらわれる程度であるため、家族に気づかれないこともあり発見が遅れることもありますが、この段階から気づき治療することで認知症に進行させないことができるのではないかと言われています。

65歳以上の4人に1人がMCIまたは認知症であると言われています。

〇MCIの進行

MCIは認知症の前段階であり、認知症になるまでには、5年から10年かかると言われています。

MCIの患者は年間10%から15%の人が認知症に移行とすると言われており、MCIが認知症の前段階であることがわかり、MCIの状態で食い止め認知症にさせないことの大切だと言われています。

認知症を完治させようといろいろな臨床試験を試してきましたが、失敗に終わっており、認知症になってからでは認知症を食い止めることが難しいことがわかっています。

そのため、認知症の治療はMCIの段階からする必要性があるのではないかと考えられています。

しかし、今のところMCIの患者の進行を確実に食い止める治療法は見つかっていません。治療方法は確立していないながらも進行は遅らせることが期待されるために、早期治療が望ましいでしょう。

〇MCIと薬

MCIはアルツハイマー型認知症の中で重要な存在と言われています。

この段階から、アルツハイマー型認知症に進行する人を見つけ出し、治療薬を飲ませることで、アルツハイマー型認知症を克服する可能性があると言われています。

アルツハイマー型認知症の治療薬アリセプトをアルツハイマー型認知症になる危険度が高いMCI患者に飲ませることで、MCIが克服できる可能性があると言われています。

MCI患者のうち、心理テストにおいて記憶がほかの能力より極端に低い人をごく初期のアルツハイマー型認知症ではないかと言われており、アリセプトを飲ませようという動きがあります。

薬以外でも、家族でMCIの進行を遅らせることはできると言われているため、MCIの発見は重要です。

○MCIの早期発見

・様子で発見する

MCIになると、ちょっとした症状が出てきます。この段階で気づき、病院に受診することが大切でしょう。

同じ話をするようになったり、水の出しっぱなしなどのちょっとした忘れ物が多くなった場合や、財布の小銭が多くなったなどの気になることがあれば、MCIを気にしていいかもしれません。

何か気になることがあれば、認知機能が衰えていないか調べてみましょう。

病院に受診してもいいでしょう。気になる程度で受診してもおかしいことはではありません。

MCIの発見が遅れるほうが大変です。

・血液で調べる

アルツハイマー型認知症はアミロイドβタンパク質が体内で増えることがわかってきました。

そのため、血液検査によってMCIの危険性を調べることができるようになってきました。

その血液検査をMCIスクリーニング検査と言います。

まだ、実施している施設は少ないですが、徐々に増えてきますので、一度受けてみることをおすすめします。

MCIの症状がわからなくても、65歳以上なら受けてもいいかもしれません。

MCIの段階で早期発見し、医師に意見をあおいで正しく、治療することで抑えられる可能性が十分あります。

認知症にならないためにも、MCI(軽度認知障害)の段階で早期発見をすることが大切ではないでしょうか?

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