種類によっても毒をもっている場所が変わります!素人がフグを調理してはいけない理由

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フグっておいしいですよね。私もフグが好きなのですが高いので滅多に食べることがありません。

そんなフグですが、釣りにいったりすると釣れることがよくあるので、調理できないかと思ってしまう人が稀にいます。

実は毎年のようにフグで中毒になる人がいますが、そのほんとんどが素人の調理によって発生しています。

フグを素人調理するのが危険な理由を知っておきませんか?

〇種類によって毒がある場所が違う!

ふぐといえば、内臓に毒があって身には毒がないと思っている人も多いですが、毒がある場所は種類によって違います。

最もよく知られているトラフグは、内臓に毒が蓄積するので、筋肉(身)と皮と精巣(しらこ)は食べることができることが知られています。

対して、トラフグに次いで知られているマフグは皮にも毒を持っていますので皮を食べると中毒になります。

さらには、全身に毒があり食べられないフグ、内臓から筋肉まですべての部位に毒をもっていないフグもいます。

このように、一概にふぐといっても種類によって毒をもっている部位には違いがあり、フグを調理するためには、どのフグがどこに毒があるのか知っておく必要性があるためフグ調理師免許が必要なのです。

内臓を除去すれば食べられるだろうと勝手に判断してはいけません。釣りで釣れることが多いクサフグは、身にも毒が含まれているので内臓や皮を除去しても食べて中毒を起こす危険性があります。

素人がフグを調理してはいけない理由の一つが、毒がある場所が単一ではないためです。

〇フグは種類の判別が難しい場合があります

私たちがもっともよく耳にするトラフグとマフグは同じトラフグ属に属することもあり、見て目が似ています。

見た目は似ているのですが、トラフグは皮を食べられますが、マフグは皮を食べることができません。

素人が勝手な判断で、マフグをトラフグと間違えて皮まで食べてしまうと中毒を起こしてしまうことになります。

さらに、近年ではマフグとトラフグの交雑種が見られることが稀にあり、トラフグだとおもったら交雑種だったという事もありますので、釣った魚がトラフグに見えても安心して調理してはいけません。

また、フグの中でもシロサバフグは毒をもっていないフグとしてよく知られています。

しかし、シロサバフグは全身に毒を有しているドクサバフグと見た目が非常に良く似ており、間違うと内臓や皮を除去したとしても中毒を起こして最悪の場合は死に至ります。

シロサバフグは、基本的には毒を有していないので、他のフグに比べて安全性が高いフグといえるかもしれませんが、見た目の判別が難しいのでドクサバフグとの誤食によって中毒になってしまうことがあります。

さらには、同じ種類のフグでも生息地や環境に見た目には個体差ありますので、間違ってしまうこともありますので、フグを素人判断で調理するのも危険な行為です。

〇そもそも調理に失敗する可能性もあります

フグの種類を正確に判別することができ、フグの毒の部位をネットや本などで調べて知っていても素人だと、調理方法をミスしてしまうことがあります。

フグの毒は猛毒なので少しでも有毒部位が残ってしまうと、中毒症状を起こしてしまい最悪の場合は死にいってしまうことがあります。

さらには、フグの調理中の処理も問題で、取り出した内臓をほおっておいて、他の食品に内臓が付着したりするのも問題となる可能性もあります。

どうしてもフグを自分で調理したいと思っている人は、フグの調理師免許を取得して調理手順を間違えないようにしましょう。

フグはおいしいですが、毒があるので調理には危険が付きまといます。フグを調理したくなる気持ちはわからなくもないですが、危険なので止めてください。

毎年のように、釣り人がフグを調理して緊急搬送されています。

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