完治と寛解の意味の違いとは?寛解といわれても病気が治っているわけではない!?

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病気を治ることを完治といいますが、病気の治療過程で寛解(かんかい)といわれる状態になることがあります。

病院で治療を受けて症状が治まると完治とした思うかもしれませんが、病気の種類によっては症状が消えただけで、病気は完全には治っていないという場合があります。

このように、病気は治っていませんが症状を治まっている状態や、長期間病気を症状をコンロトロールできている状態を寛解というのです。

一般的に耳なじみのある言葉ではありませんので、医者に寛解といわれても伝わらない場合もあり、寛解という言葉を利用しない医師もいます。

また、寛解という言葉がわからないので、状況から類推して病気が完治したと思ってしまうことがあるかもしれませんが、完治したわけではありません。

なぜ、病気が治まった状態を完治ではなく、寛解というのか知っておきませんか?

〇寛解はこのまま治る可能性もあるが再発する可能性もある!

先ほども説明しましたが寛解とは、症状が治まっている・症状が抑えることができている状態のことです。

寛解から症状が治まってそのまま完治することもありますが、病気が完治しているわけではありませんので、場合によっては再燃してしまうこともある状態です。

病気の種類によっても違いがありますが、寛解した後でも再燃する可能性が高い病気もあります。

そのため、治まっているが再燃する可能性があるので十分に注意してほしいという意味で寛解という言葉が使用されることがあります。

また、注意の意味ではなく、症状が治まっており安心感を与えたいという意味で寛解という言葉を使うこともあります。

医師の話かたから注意を続けるために言っているのか、安心感を与えるために行っているのかわかると思いますので、しっかり医師の話を聞き、わからないことがあれば質問しましょう。

寛解は、完治と勘違いされることがありますが、完治ではないことだけでは理解しておきましょう。

寛解から再燃のしやすさや完治のしやすさは、病気によって違いますので、寛解だけでは判断することは難しいでしょう。

〇アレルギー疾患・不治の病などに使用される

遺伝的な病気やアレルギー疾患などの場合、薬によって症状を改善することができたとしても、体質に原因があるため病気が治ったというわけではありません。

そのため、アレルギーや遺伝病、不治の病や、再発の危険性が高い病(がんなど)では完治という言葉を使用せずに、寛解という言葉が使用されるのが一般的です。

また、再発の危険性が高い病気では、継続的な観察などが必要になる場合も多く寛解と判断されてから、数年感再発が見られない場合に治癒したと判断することもあります。

ガンでは、すべての病変が消失して新しくガンが発生していない状態のことを完全寛解と言います。

完全寛解といわれると安心してしまいますが、完全寛解といわれてもガンは数年後に再発することがありますので、数年間は様子見が必要となります。

ガンの種類によっても期間に違いはありますが、長期間の完全寛解で再発する可能性は低いと判断される場合には、治癒と判断されます。

〇実は医者が治せない病気は結構ある

医者はどんな病気も治せると思っている人もいるかもしれませんが、医者が治せない病気は結構あります。

一説には病気の8割は医師は治せないといわれており、実は治らない病気というのは多いのです。

もちろん、完治は難しいですが症状はコントロールできるという病気も多く、完治できない病気では病院に行っても全く意味がないという言っているわけではありません。

また、医師は治せなくても人の自然治癒力で勝手に治る病気もあります。

このように治せない病気も多いので完治ではなく、寛解と判断される病気も多く存在しており、以外と寛解状態の患者は多いです。

医師も使わないことが多いので、必ずしも覚えておく必要性がある言葉ではないかもしれませんが、覚えておくと役に立つかもしれません。

病気にならないように、生活習慣を気にするようにしましょうね。

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