魚に含まれるといわれるメチル水銀の危険性とは?何を注意して魚を食べればよいの?

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日本食に欠かせない食材の魚ですが、魚にはメチル水銀が含まれているため、危険であるといわれることがあります。

どんな魚でも微量ではありますが、水銀を含んでいるため魚を食べる以上は水銀の摂取を避けることはできません。

水銀は非常に毒性が強い物質であることも知られているため、魚に水銀が含まれているといわれると怖いですよね。

水銀が含まれていると聞くと全く食べてはいけないような気がしますが、そんなことはありません。

魚に含まれている水銀濃度は魚の種類によって違いがあるため、水銀が多く含まれている魚種を知ることで、健康影響を抑えることができるのです。

魚に含まれている水銀の危険性とどんな魚に多く水銀が含まれているのか知りましょう。

〇魚を食べると健康に影響はあるのか

WHOでは1週間あたり体重1㎏あたり1.6マイクログラム以下であれば、メチル水銀を摂取しても死ぬまで健康上は問題ないとされています。

体重が50kgと家庭した場合には、1週間に11.4マイクログラム摂取しても人体に影響はないというわけです。

日本人が平均的に摂取している量がどのぐらいかというと、およそ8マイクログラムを摂取しているといわれています。

平均的な魚を食べる量であれば、健康に与える影響は少ない問題がないわけです。

しかしながら、魚をよく食べる人や、水銀を多く含んでいる魚種をよく食べる人は超えてしまうことがあるようです。

一生涯健康に影響が出ない数値であり、水銀の影響は胎児が最も影響が出やすいとされているため、少しオーバーしても急激に健康への影響が出るわけではありませんが、超えない方が良いことは確かです。

ではどんな魚種をたべ続けてしまうと、1週間の許容量をオーバーしてしまうのでしょうか?

〇水銀が含んでいる魚類を知ろう!

水銀は油に溶けやすい性質があり尿に溶けにくく排出されにくい物質であるため、魚の体の脂に蓄積されていく性質があります。

大きな魚ほど多くの水銀を摂取し、蓄積していくため大きな魚ほど水銀濃度が高くなる傾向にあります。

そのため、魚ではマグロ類が特に水銀を含んでいる量が多いことが知られており、毎日のようにマグロを食べるのは控えた方が良いとされています。

また、魚類ではありませんがクジラ類も水銀を多く含んでいるので、毎日のように食べるのは控えたいです。

さらに、魚の大きさは小さくても深海に生息している魚は水銀濃度が高くなりやすい性質があり、ムツやキダイといった深い場所に生息している魚は食べすぎに注意したいです。

一般的に良く食べられるサバやアジ、イワシ、サンマといった青物やサ、マスは比較的、水銀量が少ないため摂取量は気にする必要性がないとされます。

水銀が多く含まれている魚はどちらかというと、高級魚で毎日食べない人が多いですが、毎日のように食べる人は注意してください。

健康や水銀の影響を考えると、一つの魚に偏らずにいろいろな魚を食べた方が良いでしょう。

〇最も注意した方が良いのが胎児

水銀は毒性の強い物質ではありますが、魚に含まれている水銀は微量であり、体の大きい大人は水銀の影響は受けにくいとされています。

水銀の影響を最も受けやすいとされるのは、体の小さい胎児で、妊婦が水銀の多い魚を取りすぎると脳に影響を与えて知能指数が下がるといわれています。

ただし、全く魚を食べてはいけないというわけではなく、魚種や魚の食べる量に気をつければ問題はないでしょう。

魚に含まれる栄養素は胎児の発育に良い影響を与えるといわれており、魚を食べると胎児の頭がよくなると言われます。

つまり、メチル水銀は悪影響を与えますが、魚は良い影響がありますので、メチル水銀の摂取量に注意して食べれば、逆に健康に良いというわけです。

これは大人にも言えます、魚には豊富なたんぱく質がふくまれており、健康に良い影響を与えてくれるDHAやEPAといった脂が豊富に含まれているので、積極的に摂取すべき栄養素とされています。

水銀が含まれていると恐ろしくなりますが、魚は食べ方に気を付ければ健康に良い影響を与えてくれるのです。

皆さんも健康のために魚を食べるようにしましょう。

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