好き嫌いが起きてしまう理由とは?好き嫌いがあると不健康になったりするの?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

誰もが好きな食べ物と嫌いな食べ物があると思いますが、できれば嫌いな食べ物を食べたくないですよね。

ただ、好き嫌いはしない方が良いと思ってしまうものです。どうして私たちは嫌いな食べ物があるのか知りたくはないでしょうか?

また、嫌いな食べ物でも食べないと健康になれないのででしょうか?

そもそもなぜ、食べ物に好き嫌いがあるのかというと、自分の体を守るためや、必要な栄養素を補給するためです。

一般的に私たちは甘味や塩味を好みますが、これは甘味は重要なエネルギー源を感知する役割があり、塩味は重要なミネラルを感知するために発達した味覚です。

その反対に、嫌いな食べ物は体から危険な物、必要がない物が判断されており、体を守るために嫌いと判断されているのです。

なぜ、嫌いになるのか、嫌いな食べ物を食べる必要性があるのかみてみましょう。

〇苦味と酸味は危険を知らせる味覚!

一般的に人が嫌いと思いやすい食べ物は、苦味や酸味の強い食べ物です。

なぜ、苦みや酸味を苦手な人が多いのかというと、危険を知らせるために発達味覚であるためです。

苦みは、毒物を判別するために発達した味覚で、人間は本能的に苦みが強い食品は避けます。

また、酸味は食べ物が腐った時に発生しやすい味で、食べ物が腐ったか判別するために発達した味覚なので、酸味も避けようとします。

つまり、苦味や酸味がある食べ物が不味く感じるのは、本能に従った行動といえるでしょう。

ただし、人は経験によって苦味や酸味がある食べ物でも、食べられる物があることがわかるため、苦味や酸味が好きな人もいます。

また、苦味や酸味以外でも嫌いになる食べ物がありますが、これは遺伝によって嫌いな味があるのが理由の一つです。

なぜ、遺伝によって嫌いな味があるのかというと、これも苦味や酸味と同様に危険な食べ物をさけるようにするための本能です。

味覚は食べ物を選別するために重要な器官であり、好き嫌いの判断はわがままではなく、身体の機能として避ける食品を選別しているのです。

好き嫌いがあるというのは、ある意味では体が正常な判断を行って自分自身を守っているとも言えます。

好き嫌いは良くないと言われますが、好き嫌いが起きるのはある意味では仕方がないことです。

近年では、好き嫌いはいけないといわれることが少なくなってきています。私もよく好き嫌いをします。

また、好き嫌いは、生まれ持っての物だけではなく、あとから学習する場合もあります。

〇食べて体調が悪くなると嫌いになる本能がある!

食べ物の好き嫌いには、遺伝的な要因があることがわかっていますが、食品を食べて嘔吐や下痢などの体調不良が起きた場合にも、その食べ物が嫌いになることがあることがわかっています。

このような現象を味覚嫌悪学習といい、いままでに食べた経験が少ない食品ほど体調が不良が起きた時に嫌悪しやすい傾向にあります。

これも、安全な食事をするために人が得た本能であり、危険な食品を避けるためにあります。

また、その食品が原因で嘔吐や下痢が起きたのではないとわかった場合や、たまたま体調が悪くなった場合でも味覚嫌悪学習は起きます。

一度危険な目にあった物を食べないための体の防御反応でもあるため、味覚嫌悪学習が起きた後に同じ食品を食べさせるのは、苦痛にも感じますし、難しい部分でもあります。

味覚嫌悪学習によって嫌いになった食品を無理に食べると、嘔吐する場合もあります。

私の場合は成形肉であたったので食べられません。成形肉は加工した肉のため本来のお肉に比べて、生焼けなどで食中毒を起こしやすいお肉です。

私はこの成形肉を食べると見た目で気づかず口入れたとしても、吐き気が引き起こされてひどいと吐きます。

条件反射的に吐き気が出るので、食べようと思って食べられませんし、無理に飲み込んでも結局は吐きます。

嫌いな物を食べらないのは、防御反応であるためある意味では仕方がない事です。

また、好き嫌いなく食べ物を食べさせるようにするためには、小さいうちにいろいろな食品を食べさせるようにすると、比較的好き嫌いが少なくなることがわかっています。

〇嫌いな物を食べないのは健康に悪いのか?

嫌いな食べ物というのは、ある意味では体が危険だから食べるな、食べない方がよいと判断している食べ物です。

そのため、嫌いな食べ物を無理に食べようとするのは、その人にとってストレスになります。

食事は楽しむことも重要なことの一つなので、嫌いな食べ物を無理に食べさせようとする必要性はありません。

また、大人と子どもの味の感じ方には若干の違いがあるので、大人になったら食べられるようになったというパターンもあります。

好き嫌いをすると大きくなれないといわれることがありますよね。

確かに野菜がすべてダメとか、魚はすべて食べないなどのように、大きな分類で好き嫌いがあるのは栄養素が偏るため健康に悪影響を及ぼす可能性がありますが、ウニがダメ、ゴーヤがダメのように単一の食品がダメ場合はほかの食品で栄養素を補うことが十分に可能です。

どうしても食べるのが難しい場合には、それらの食品を避けて他の食品で栄養素を補えばよいのです。

好き嫌いが多少ある程度は、健康的な問題はありません。好き嫌いなく食べられることに越したことはありませんが、嫌いな物を無理に食べる必要性もないでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク