多くの人が間違えている経口補水液の飲むタイミング 経口補水液を飲んで脱水症状になる?!

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皆さんは経口補水液を飲んだことがあるだろうか?実はいうと私は経口補水液を飲んだことがありません。

なぜなら、経口補水液が必要だとタイミングに出くわしたことがないからです。

経口補水液といわれると「脱水症状を予防するための飲みでしょ」とか「スポーツドリンクみたい飲みものでしょ」とか考えている人が多いと思いますが、経口補水液は脱水症状を予防する飲み物ではありません。

経口補水液は予防ではなく、脱水症状になった時や、下痢や嘔吐などで水分が失われた時に飲む飲み物であり、スポーツドリンクのように健康に問題がない時に、がぶがぶ飲む物ではないのです。

熱中症には経口補水液といわれるので、予防にも絶大な効果がありそうな気がしますが、熱中症になった時には良いですが、熱中症になる前から飲むのもあまり適していない飲み物といえます。

私が街を歩いていると、たまに普通に経口補水液を飲んでいる人を見かえると、「しょっぱくないの?味が濃くないの?」と心配になります。

普通に経口補水液を飲んだことがあるは、しょっぱすぎると感じたことはありませんか?

経口補水液がどのタイミングで飲むべき飲み物なのか、なぜ健康状態では飲むべきではないか説明したいと思います。

〇経口補水液は病者用食品である

すべての経口補水液に記載されているわけではありませんが、パッケージには病者用食品とされているものがあります。

病者用食品とは、名前からもすぐに連想できると思いますが、病気になっている人のことを考えて作られた食品につけられるものです。

そのことから考えても、経口補水液が健康な人が飲むように考えられている飲料水ではないことがわかります。

経口補水液は、軽度や中程度の脱水症状になっている人、食中毒や感染症による下痢や嘔吐などの症状がある人、過度に汗をかいている人に適した飲み物とされます。

また、これらの症状がある人でも経口補水液は、一気に飲む飲み物ではなく、少しずつ飲んで脱水状態を回復するためにあります。

そのため、そもそもがぶ飲みするというのが、よくない飲み物となっています。

健康な人が飲んだとしても、急激に体に悪影響を与える可能性は低いですが、お勧めはできません。

運動や暑さによって少し多めに汗をかいた際の水分補給は、スポーツドリンクの方が向いているといえます。

ただ、熱中症などになった時に経口補水液があると安心なので、自宅に1~2本でもあると安心ですね。

熱中症は意外にも自宅で起こりやすいので、自宅においておくといざという時に役立ちます。

私も、常に持ち歩くようなことはしていませんが、念のために自宅にはおいてあります。

熱中症は気を付けているつもりでも、急に体調が悪くなってしまうから、注意しましょうね。

〇経口補水液を飲むと脱水症状になる可能性がある!?

経口補水液はスポーツドリンクと比べると塩分濃度が高くなっています。

これは人が脱水状態の時にかく汗の塩分濃度が高く、多くの塩分を失ってしまうためで、経口補水液は水分と一緒に塩分も補給させる目的があります。

そして、汗は常に塩分が濃いかといわれるとそうではなく、体にしっかりと水分がある状態では、汗の塩分量は少なくほとんど水であるため塩分はそれほど多く失われていません。

そんな塩分が失われていない状態で、経口補水液を飲むと血中の塩分濃度が高くなりすぎてしまいます。

血中の塩分濃度が薄くなるのも問題ではありますが、塩分濃度が高くなりすぎるのも問題あり、血中濃度が高いと尿から水分と一緒に塩分が排出されることになります。

とった分だけ塩分と水分が排出されるなら良いですが、夏は暑いので汗からも水分が失われており、補給した水分よりも排出される水分が上回ってしまい脱水症状になりやすく可能性が少なからずあります。

基本的には、少々飲んだとしても健康状態には影響が出ないと考えられますが、経口補水液を水分補給用として飲むことをお勧めしない理由の一つとなっています。

私も水分補給としては経口補水液は選びません、熱中症や脱水症状になった時には別ですが、通常時は水かスポーツドリンクを選びます。

〇塩分が濃いので高血圧の人には要注意!

先ほどから言っていますが、経口補水液は塩分が濃いため、普通の飲料水として飲んでいると塩分の過剰摂取となります。

健康に問題ない人からすると、尿から排出して調節することが可能なので問題とならない場合が多いのですが、高血圧の人や、腎機能の問題などからナトリウムやカリウムは摂りすぎを注意されている人には、健康への悪影響が心配されます。

また、健康に問題ない人でも、日常的に経口補水液を飲んでいると塩分過剰となり高血圧のリスクが上昇してしまうかもしれません。

高血圧を指摘されている人や、塩分の取りすぎについて注意を受けている人は、特に経口補水液の飲み方については注意をするようにしましょう。

夏の熱中症に注意喚起されることが多くなり、経口補水液が注目されることが多くなってきましたが、目的の認知度があまり高くありません。

経口補水液によって健康リスクが上昇しないように、飲みすぎないように注意してくださいね。

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