乾物が栄養素が増加する理由とは!?乾物にすると旨味が増して食べやすくなる!

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食品は干すことによって、栄養素が増して健康に良いと言われる事も多いですが、一体どうして干すだけで栄養素が上昇するのか考えたことがあるでしょうか?

乾物は生の食品よりも栄養素が増し、保存しやすく、旨味もますので、おすすめしたい健康食品の一つです。

私は特に魚介系の乾物は旨味が増えておいしいと感じるのですが、皆さんはどんな乾物でしょうか?

乾物はあまり食べないという人も多いかもしれませんが、ぜひ乾物のすばらしさを知ってください。

〇水分が抜けて栄養素が凝縮される!?

私たちが食べる食品には水分が多く含まれていることを知っていますか、みずみずしい野菜の多くは水分量が80%を超え、9割が水分である野菜も多いです。

野菜はみずみずしい物なので水分が多いのがわかると思いますが、他の魚やお肉なども豊富な水分を含んでおり、お肉ではおよそ60~70%が水分で、魚は70~80%ほどの水分を含んでいます。

水分と言えば、水から摂取するイメージが強いですが、私たちが1日に摂取する水分の内半分は食事から、残りの半分が飲料水からとなっております。

乾物は栄養素が多くなると言いますが、これは干すことによって食品に多く含まれた水分が抜けてその他の栄養素が凝縮されるのが理由の一つになります。

水分は体にとって必要不可欠な物質ではありますが、水分が多いとお腹に溜まるので食品を多く摂取できなくなります。

例えば、生のイカなら半分しか食べらなくても、干しイカなら1匹食べられるとしたら、単純に計算するなら2倍の栄養素を摂取できたというわけです。

アミノ酸やミネラルを摂取したいけど、そんなに多く食べる事が出来ないという事も多いですよね、そんな時には乾物にして水分を飛ばせば必要な栄養素を摂取しやすくなるというわけなのです。

私も運動をした後はタンパク質を多く取りたいのですが、運動直後だとあまり食べたくないということがあります、そんな時にはお腹に溜まりにくい乾物を利用させてもらっています。

〇時間をかけることで栄養素が変化している!

乾物の栄養素が増える理由の多くは、水分が抜ける事で水以外の栄養素が凝縮される事です。

しかし、乾物の良さはそれだけではなく、干すことによって食品に含まれている栄養素が変化しているのです。

乾物としてなじみが深い食品であるシイタケに含まれているエルゴスチンは、天日干しすることでビタミンDに変化する事が知られており、同じ重さのシイタケなら生の10倍のビタミンDを含んでいます。

ビタミンDは、カルシウムと関係の深い栄養素であり、カルシウムの消化吸収を助け、骨粗鬆症の予防になる重要な栄養素です。

そのため、年齢が上がってきて骨粗鬆症が心配される人や、外に出る事が少なく日光を浴びる事が少ない人は、生のシイタケではなく干しシイタケを食べる事がおすすめです。

また、栄養価が変化するのはシイタケだけではなく、その他の乾物はタンパク質分解酵素が働くことで、アミノ酸に分解されタンパク質の吸収率が高くなります。

アミノ酸の一部は旨味成分にもなるため、乾物にすることでうまみ成分が増えておいしく感じることも多いです。

このように、乾物は干されることによって栄養素に変化が生じて、健康に良い効果を与えたり、生の食品よりもおいしくなったりするのです。

ただし、乾物は栄養素は増えるメリットだけでなく減る事もあり、乾物にする食品やビタミンの種類によって違いはありますが、ビタミン類は消失しやすく、生よりも減る事もあります。

ミネラルやタンパク質(アミノ酸)乾物にしても減少しにくいため、水分が抜けて凝縮されて栄養が増します。

そのため、ミネラルやタンパク質を摂取したい、乾物に多く含まれる特定の栄養素を多く摂取したい人におすすめ食品と言えますね。

乾物はただ保存するために干ししているように見えるかもしれませんが、干すことによって栄養素バランスに変化が出るため、健康面に良い影響を与えてくれることもあります。

ミネラルやタンパク質の摂取量が不足していると言われた人は、乾物から摂取してみてはどうでしょうか?

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