食物繊維は体の中でどういった役割があるの?食物繊維は消化・吸収できないから健康に良い!?

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食物繊維は健康に良いからしっかり摂取しよう、腸内環境を良くする、便秘を解消するといった話を聞くようになってきました。

私も健康には気をつかっており、白米やお肉が好きなのですが、食物繊維もしっかり摂取していきたいので、野菜を多めに摂取するように心がけています。

食物繊維は健康に良いと知られるようになってきましたが、なぜ食物繊維は健康に良いのか知っていますか?

食物繊維の体の役割を知って、食物繊維をしっかり摂取しましょう!

〇食物繊維は他の栄養素とは違う!

食物繊維は健康を維持するために必要な栄養素であると言われますが、他の栄養素とは大きな違いがあります。

それは、消化・吸収することができず便と一緒に体外に排出されてしまうことです。

消化も吸収することもできずに、排出されると聞くと必要がない栄養素に聞こえてきますよね。

実際に食物繊維は元々、体に不必要な物、食べ物のカスと考えられており、現在でも正確に言うと栄養素ではないとされます。

このように消化・吸収することができない栄養素ではありますが、健康を維持するためには非常に重要な栄養素となっております。

いや、消化・吸収することができないからこそ、健康には欠かせない栄養素になっていると言えるのです。

食物繊維が消化・吸収できないからこそ与えてくれる効果を紹介しましょう!

〇なぜ食物繊維は健康に良いと言われるの?

私たちの腸内には数多くの細菌が暮らしており、成人では重さにすると1㎏以上の腸内細菌が腸内にいると言われています。

腸内細菌は腸内環境を維持するために必要な細菌であり、この腸内細菌の餌となるのが食物繊維です。

食物繊維を多く摂取することが、健康に良い腸内細菌を育てて、腸内環境を良くしているというわけです。

さらに、腸内細菌も死滅しますが、死んだ腸内細菌が腸内にいても邪魔になりますよね、そういった邪魔になった腸内細菌を回収して便に排出してくれるのも食物繊維の役割です。

また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、水溶性食物繊維は水分を吸収して便を柔らかくして便秘の予防になり、不溶性食物繊維は腸を刺激して便の排出を助け、便の量を多くする効果があります。

このように食物繊維が腸内を通過することは、腸内環境を整備する上で非常に重要な事であり、健康において非常に重要な地位があります。

食物繊維の摂取量が少ないと、腸内細菌の餌が無くなり腸内環境が悪化して消化不良・下痢の原因になり、便が硬くつまりやすく便秘や腸閉塞の原因にもなります。

さらに、腸内には多くの免疫細胞が集まっているので、腸の元気がなくなると免疫細胞の働きが弱くなり、風邪や食中毒の発生リスクが高くなります。

また、便の動きが弱くなったことになり、腸内にいらない物が残り続け体臭・口臭の原因になります。

ただ、腸を通過するだけに見えるかもしれませんが、食物繊維の摂取量が少なくなると、体のいたる所に悪影響が出てしまうのです。

食物繊維の摂取量が少なくなることによって発生する体の影響を見ると、積極的に食物繊維をとっていきたくなりますよね。

〇日本人は食物繊維の摂取量が減少している!?

食物繊維は腸内環境を維持する上で非常に重要な栄養素ではあり、食物繊維の摂取量が増えると便の量が多くなることが知られています。

そのため、便の量が多いというのは食物繊維をしっかり摂取できているということであり、便の量が多いほど健康に良いということでもあります。

現在の日本人の便の量は1日に250g前後と言われており、戦前は1日に400gほどの便をしていたので、便の量から食物繊維の摂取量が減少したことが分かります。

これは、食の欧米化や、肉食が多くなったことにより、食物繊維の摂取量が減少したことが影響している考えらえており、腸の健康状態を考えるなら、食物繊維の多い野菜を摂っていくことが大切です。

私も食物繊維の摂取量を自慢できるほど多いわけではありませんが、1日に1~2回の排便があります。

最近では、2日に1度、3日に1度という人も多いですよね、このような周期であっても便に異常がなく、本人が便のつまりを感じていなければ、便秘ではありませんが、便の量が少ないことが予想され、腸内環境が悪い可能性が高くなります。

健康のことを考えると、1日に300g以上の便を出したい所です。

ちなみに200gが普通のバナナ一本分なので、バナナ一本半ぐらいの便の量の目標にすると良いでしょう。

日頃から300g程度の便がある人は、400gを目指しましょう。

食物繊維は体にとって非常に重要な栄養素です、日本人の摂取量は少ないので積極的に摂るようにしていきましょう。

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