多くのふるえは「本態性振戦」で危険性は少ない!?ふるえの症状から危険性を判断しよう!

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手がふるえて文字が書きづらい、しゃべると声がふるえる、頭がふるえているといった症状があると脳や神経の病気の病気なのではないかと心配になる事でしょう。

もちろん、緊張した時や、恐怖を感じた時のふるえは、「生理的振戦」と言われる全く問題ない症状です。私は緊張しやすいので目上の人がいると良くふるえてミスが多くなります。

緊張や恐怖を感じてふるえのは当たり前ですが、緊張や恐怖を感じずに手や頭、声の震えといった症状があると怖いですし、実際に危険な病気の症状の兆候の場合もあるのです。

しかし、多くの場合は「本態性振戦(ほんたいせいしんせん)」という言われる病気です。

本態性振戦は人口の2.5~10%が発生するとも言われるほど、誰でも発症する事がある病気です。

脳や神経系の危険性が高い病気ではなく、死につながるような病気ではありませんが、日常生活に支障が出てしまう場合もあります。

本態性振戦とそのほかの病気には一体どんな違いがあるのでしょうか、また、本態性振戦はどんな病気なのか知っておきましょう。

〇本態性振戦ってどんな病気なの?

本態性振戦という症状はあまり耳なじみがないかもしれませんが、震えの病気としては最も一般的です。

名前だけ見ると「戦い」の話かなと思ってしまいそうでもありますが、「振戦」というのは筋肉が収縮と弛緩を繰り返す運動の事で、ふるえを難しく言っているだけです。

そして、「本態性」というには、原因不明という意味なので、本態性振戦というのは、原因が良く分からないふるえの症状がある時につけられる名前です。

つまり、本態性振戦という言葉は、原因がわからないふるえと難しくいっているだけなのです。

原因がわかっていないふるえと聞くと恐ろしく感じるかもしれませんが、ふるえ以外の症状はなく、ほとんど進行もしませんし、ふるえによって麻痺が出ることや、車いす生活になるなんてことはないです。

ふるえがあると「危険な病気だ!」と思ってしまうかもしれませんが、多くはそれほど危険性が高くありません。

症状は、特定の動作をしている時に起きやすく、ストレス等が原因の一つになっているのではないかと言われています。

中高年に発生しやすい事が知られていますが、若い人でも発症する事はあり、誰でも発生する病気だと思って良いでしょう。

最も多いふるえの症状が本態性振戦なわけですが、ふるえには他の危険な病気が隠れている場合もあります。

老化によって起きる物だろうとか、勝手に本態性振戦だろうと判断するのも良くありません。

気になるふるえの症状がある場合には、病院に受診して原因を探るのをおすすめします、早期の治療によってふるえの症状を低減できる場合もあります。

〇危険なふるえとの違いは?

本態性振戦と他の震えの違いを見分ける場合には、ふるえ以外の症状に注目することが大切になります。

本態性振戦は、ふるえ以外の症状は起きないので、他の症状が併発している場合には本態性振戦でない可能性が高くなります。

吐き気がする、手にこわばりがある、動作ゆっくりになる、頭痛やしびれを感じる、呂律が回らない、動悸、汗をかきやすくなる、食欲増進、体重減少といったしびれ以外の症状も同時に出てきた場合は、早めに病院に受診しましょう。

ふるえ以外の症状が同時にでてくるような場合には、パーキンソン病、甲状腺機能亢進症、脳卒中、アルコール依存症、などの病気が隠れている場合があります。

また、ふるえ以外の症状だけでなく、ふるえにも注目することで、病気の早期発見につなげることができます。

本態性振戦は動作をしている時にふるえが出やすく、安静時の震えは少ないことが知られていますが、動作に関係なく常に震えている、安静時にふるえが起きる場合は、本態性振戦でない可能性が高まります。

さらに、基本的に症状が進行しないためふるえの範囲が増えていく、ふるえが徐々に強くなっていく場合も、注意が必要です。

特に、嘔吐、激しい頭痛、半身のみの痺れ、呂律が回らないといった症状が組み合わせっている場合、脳卒中の症状で危険性が高いので、直ぐに病院に受診し、必要であれば救急車を呼ぶようにしましょう。

ふるえは、誰にでもおきる可能性があり、多くの場合はそれほど危険性高い症状ではありません、しかし、死につながるような危険性が高い病気の可能性もありますので、症状から危険性を判断できるようにしておきましょう。

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