低温やけどと普通のやけど(熱傷)との違いとは?低温やけどは傷が深くなりやすく危険!

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「低温火傷」とは名前の通り、軽くふれた程度では火傷しないはずの温度に長時間接触することによって発生する火傷の事です。

低温やけどと、一般的なやけどは名前も同じなので、症状や危険性は同じかというと大きなちがいがあります。

実は、名前からすると危険性少なさそうな低温やけどの方が、危険性が高い場合も多いのです。

低温やけどと普通のやけどには一体どんな違いがあり、どんなところが危険性なのでしょうか?

〇低温やけどは傷が深くなる!?

低温やけどという名前から通常のやけどよりも、危険性は少なく、傷口が深くなりにくそうに感じるかもしれません。

しかし、低温やけどは通常のやけどに比べて傷が深くなりやすく、見た目に反して傷が深いことが多いのです。

低温やけどは、40度を少し超えるくらいの温度がから発生し、この温度は普通にふれていれば温かいと感じる程度の温度です。

通常のやけどは温度が高いので、熱ければ反射的に避けるため、表皮だけが熱傷を起こすことが多いのに対して、低温やけどの場合は温かい温度なので、やけどに気づかずに触れ続けてしまいやすいのです。

また、低温やけどが発生しやすい状況というのが、熟睡している時や、お酒によっている状況の時です。

この熟睡している状態や酔っている状態は、感覚が鈍くなっているのでやけどしていることにより気づきにくく、長時間熱源に触れてしまう事が多いです。

低温やけどは、就寝時の湯たんぽや、電気カーペットなどで発生しやすいので、睡眠時は直接熱源触れないように十分に注意しましょう。

低温やけどという名前から、危険性はそんなになさそうに感じるかもしれませんが、普通のやけどよりも傷が深くなりやすく危険性が高いのです。

〇見た目から深さが判断しにくい!

低温やけどの危険性は、傷が深くなりやすいことも一つですが、そんな深い傷が一見すると判断できないことにあります。

通常のやけどであれば、怪我を直後に皮膚がただれる、痛みが強い、水ぶくれがおきるなど、火傷の深さがある程度、判断することができます。

対して、低温やけどは低温ですこしずつ傷になるので、傷が深くてもすぐに皮膚がただれたり、水膨れが起きたりせずに、痛みが強くでないことも多いです。

一目みただけでは傷の深さはわからないことが多いですが、数日経ってから水膨れが発生したり、皮膚の深部の壊死が始まったりします。

軽いやけどかなと思ったら、中程度の深度Ⅱの傷だったということも多く、まれに重症の深度Ⅲの熱傷の場合もあります。

低温やけどが発生した場合には、軽く見えても必ず病院に受診することが大切です、手術が必要な怪我の場合もあります。

もし、低温やけどになったしまった場合には自己判断をしないようにしてください。

さらに、民間療法でアロエやハチミツを塗ったりするのも止めましょう、低温やけどは普通のやけどとは性質が違うため、アロエやハチミツの効果は薄く、重症度わかりにくいので民間療法の危険性が高いです。

アロエやハチミツは、低温やけどではよりおすすめできませんが、通常のやけどにもおすすめしません、アロエにかぶれて傷が重症化することありまので、アロエやハチミツよりも病院に行くことをお勧めします。

〇低温やけどを発生させない為に気をつける事!

低温やけどは40度を超える温度から発生するよりに44度程度の温度では、4時間程度でやけどし、温度が高くなるほどやけどが起きる時間は短くなり、46度では1時間ほど、50度では2,3分でやけどします。

特に、高齢者や小児は低温やけどを起こす危険性が高いため、高齢者や子供が湯たんぽなどを使用する場合には、十分に注意してください。

また、糖尿病の患者や寝たきりや体不自由な人にも、熱源を直接あたらないように配慮することが大切です。

最も低温やけどを起こすのは、湯たんぽや電気アンカ、ホットカーペットになります。

これらの商品を使用している場合には、直接肌に触れないように注意する、長時間の使用を避けるなど、低温やけどにならないように注意することが大切です。

また、近年では足の上にノートパソコンを置いての長時間の使用が低温やけどの原因になることがあるため、ノートパソコンを長時間使用する場合には、机において使用しましょう。

そのほかにも、石油ストーブ、使い捨てカイロ、炬燵などの暖房器具にも注意が必要となります。

湯たんぽや電気アンカなどは、布でおおって直接触れないようにしている人もかもしれませんが、布でおおっていても低温やけどをすることはあるので、触れない場所に配置するようにしましょう。

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