糖質は必須の栄養ではない!?摂取量が多いほど体への悪影響は大きくなる!

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三大栄養素と言えば、脂質、炭水化物、タンパク質の3つであることは良く知られています。

三大栄養素は私たちが生きていく上で必須な栄養素として知られていますが、炭水化物である糖質は必須ではないと言われる事も増えてきています。

そのため、健康のために糖質抜きダイエットを始めるという人も多くなってきています。

また、糖質と炭水化物は同じ物と考える人が多いですが、実は炭水化物は人が消化する事が出来る糖質と、消化することができない食物繊維の2つを合わせた呼び名です。

ではなぜ、糖質は必要の栄養素で制限した方が良いと言われるのでしょうか?

〇糖質は必須な栄養素ではないかった!?

糖質は、三大栄養素の炭水化物の分類される事からも、人が活動するためのエネルギーとして必須な栄養素としていわれる事も多いですが、糖質をかなり制限したとしても私たちは生きていくことができます。

糖質は脂質やタンパク質に比べて、エネルギー効率が良い栄養素として知られていますが、糖質が少なくて脂質やタンパク質がエネルギーとして利用されるので、糖質を摂取しなくなるとエネルギー源が全くなくなるというわけではありません。

また、一部のアミノ酸や脂質を分解することで発生するグリセオール、乳酸などから、糖(グルコース)を作る事が可能で、必要になれば糖は体の中で作る事が出来ます。

そのため、野菜などの中心の食生活にして、極力糖質の摂取を抑えた食生活を続けていても、脂質やタンパク質をしっかり摂取する事ができれば血糖値を正常な値に保つ事が可能です。

また、ブドウ糖は脳の栄養素として必須であるという意見もありますが、現在ではブドウ糖だけではなくケトン体も脳のエネルギーとして使用される事が知られるようになってきました。

ケトン体は、脂肪を燃焼する際に発生する物質であるため、糖質を必要としない脳のエネルギー源です。

このように、実は糖質が少ない状態であっても人は生きていくことが可能であり、糖質を制限しても健康を保つ事はできると言われています。

逆に、現在では糖質の摂取量が増えるほど健康への影響が大きいと考えられており、糖尿病や、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの原因になると考えられています。

日本では、脂質が太る原因になると言われる事が多いですが、糖質の方が危険性が高いと言われ、過剰に摂取することで余った糖質が脂肪に変換され太る原因になります。

健康面を考えた場合には、糖質を摂取量を制限してタンパク質や脂質の量を増やすことが大切です。

〇脂質は健康に良い影響を与える

日本では、糖質よりもどちらかというと脂質の方が悪い物であるというイメージが強く持たれています。

しかし、近年の研究で脂質を多く摂取している人は、健康に良い影響を与えると言われるようになってきました。

また、炭水化物の摂取量が少なく、脂質を非常に多く取っている人は体重が減少したという研究もあります。

お腹に溜まるのが脂肪である、同じ脂質は体に蓄積されて太るというイメージになっているようですが、脂質は代謝や吸収から見えると糖質に比べて太る影響にはなりにくいと言われるようになってきています。

また、脂質はお腹に溜まる中性脂肪だけでなく、リノール酸やオレイン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの血液をサラサラにしてくれる性質がある栄養素でもあります。

このように、悪い物と捉えられることが多い脂質ですが、バランス良く脂質を摂取すれば、逆に健康には良い影響を与えることができます。

健康のことを考えている人は、積極的に脂質を摂取するようにしましょう。

〇食物繊維は摂取した方が良い!

糖質は人間に必須な栄養素ではなく、過剰な摂取は健康への大きな影響になる可能性が高いと言いましたが、同じ炭水化物である食物繊維は摂取した方が良いです。

食物繊維は糖が何個も連なっている栄養素であり、構造的に人が消化する事が出来ない栄養素になります。

人が消化できませんので、血糖値の上昇や、脂肪として蓄積される事は無く、糖尿病やメタボリックシンドロームに影響になりません。

また、食物繊維は私たちの腸内細菌の餌となる栄養素であり、食物繊維を豊富にとることで腸内のバランスを整えることがつながります。

腸内細菌のバランスは、免疫力の向上させ、血中のコレステロール、糖尿病、メタボリックシンドローム、下痢、便秘と言った症状の改善に効果があると言われています。

食物繊維も糖質も同じ、炭水化物の仲間ではありますが、体に与える影響には大きな違いがあり、体の中から健康になっていく上では、食物繊維をしっかり摂取する事が重要になります。

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