座薬とは一体なんなの?座薬が使用される目的について知っておきましょう!

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座薬はお尻の穴から入れる薬の事で、お尻の穴から入尻やすいような形をしています。

また、お尻で吸収されやすいように、加工されているため飲み薬として使用は適していませんし、薬の成分が飲み薬として使いにくい場合があります、座薬として処方された物はきちんと座薬として使用しましょう。

一般的に小児に使用される事が多いですが、目的によっては大人でも座薬を使用する事はあります。

ただ、お尻から入れるため、恥ずかしいですし、違和感もあるので座薬が嫌いという人も多いでしょう、私も座薬が嫌いなので、できれば座薬を使いたくはありません。

なぜ、座薬が存在しているのでしょうか、座薬とはいったどういう目的で使用されているのか紹介しましょう。

実は、座薬は飲み薬よりも優れている所が複数あるのです。

〇口から摂取が難しい時に使用する!?

食中毒などになると、嘔吐が激しく口にいれてもすぐに吐き出してしまうという事は多くあります。

そんな時に、飲み薬を使用すると、そのまま吐き出してしまい、中途半端に薬が溶けてしまう事も多いです。

吐き出した薬を飲みたくはありませんし、新しい薬を服用すると、過剰摂取になる事もありますので、座薬の使用がすすめられます。

そのほかにも、嚥下障害、痙攣などによって、口から摂取が望ましくない場合には、座薬が適しています。

また、大人ではなく子どもで使用される事が多いのは、子どもは薬が苦い、飲み込みにくいなどの理由から、飲み薬を嫌がる事が多くあり、小さな子どもは薬を吐き出してしまう事もあるためです。

座薬にすれば、薬の苦味を感じませんし、入れてしまえば出す事も難しいので、子どもに使用する薬に適しているのです。

このように、座薬は口から薬を摂取するのが難しい時に、使用される薬となっています。

〇飲み薬よりも即効性がある!

お尻から薬を摂取しても、口からと摂取しても結局体内に入るから同じなのでは思う人も多いでしょう。

成分が同じであれば作用は同じかもしれませんが、薬が作用するまでの速さに違いが出てきます。

飲み薬は消化吸収されると、門脈といわれる血管を通り、肝臓に運ばれて全身に流れます。

肝臓に運ばれた薬の成分の一部は、肝臓で代謝されて薬効が消失したり、薬の作用が弱くなってしまったりします。

もちろん、飲み薬は肝臓で代謝されることも考えて作られているので、飲み薬でも十分に薬の効果を得ることができます。

しかし、門脈に入って肝臓で代謝されて全身に運ばれるので、薬を飲んでから薬が効き始めるまでには時間がかかります。

対して、直腸から吸収される座薬は、一部が門脈を通らずにそのまま全身をめぐる血流に乗ることができるため、即効性が期待できるのです。

座薬は薬が飲めない時に使用されるわけではなく、薬の効果も考えて使用されており、子どもに使用される事が多いのは、即効性があることも理由の一つです。

〇胃に悪影響を与えることがありません

薬の中には、胃を荒らしてしまう物も多く、継続的に使用すると、胃炎や胃潰瘍を誘発してしまう薬もあります。

そのような成分を使用した薬であっても、座薬であれば直腸から吸収すれるため、胃が荒れる心配が全くありません。

このように、胃があれる可能性がある成分が含まれている薬では、口から摂取できる場合や、即効性を期待していなくても、座薬として処方される事があります。

また、座薬は胃に与える影響をなくすだけでなく、胃から薬に与える影響を抑える目的で使用される事もあります。

胃や小腸を通る飲み薬は、どうしても腸内細菌や消化酵素に影響を受けてしまう事になります。

消化酵素や腸内細菌の影響を受けやすい成分の場合、飲み薬として服用すると薬の成分が正しく吸収されずに、薬の効果が無くなる、薬の効果が弱くなってしまう事になります。

このように、座薬は胃に与えてしまう影響や、薬に与えてしまう影響を考えて、お尻から入れている場合も多いのです。

〇食事に関係なく使用する事ができます

座薬は直腸から消化吸収されるので、食事から受ける影響は少なく、食事に関係なく使用する事が出来ます。

飲み薬では胃を荒らさないために食後に飲んだり、胃液の影響を受けないようにするために、食事から2時間以上間をあけて薬を服用したりしないといけない事もあります。

座薬は胃を通りませんので、食事に関係なく、症状に合わせていつでも使用する事が出来ます。

食欲がないけど何か食べて薬を服用しないといけない、辛い症状があるけど食事直後だから服用する事が出来ないという事は、座薬では起こりません。

お尻から入れる薬という事で、いやがる人も多い座薬ですが、座薬には飲み薬ないメリットも多いのです。

座薬を使用するのは、きちんと目的ありますので、間違った使用はしないしましょう。

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