鼻水が喉に流れ込む後鼻漏とは?後鼻漏が体に与えている影響を知ろう!

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皆さんは1日にどのぐらいの鼻水が発生しているか知っているでしょうか?

実は、健康な人であっても1日に1.5L前後もの鼻水が生成されると言われています。

「えっ、そんなに鼻水が出てこないけど?」と思う人もいるかもしれませんが、これは呼吸をするときに空気の加湿するために使用されたり、喉の奥に流れ込んでいったりしているためです。

また、私たちが一般的に鼻水という鼻の穴かから出てくるものを前鼻漏、喉の奥に流れていく物を後鼻漏といいます。

私たちは気づかないうちに、大量の鼻水を分泌して飲み込んでおり、風邪をひいて鼻水の量が多くなると、鼻の穴から出てくるのです。

ただ、鼻水が喉に流れこんでいる聞くと汚くないの?と疑問に思う人も多いでしょう、後鼻漏には一体どんな役割があるのでしょうか?

○後鼻漏は一体どんな役割があるの?

私たちは健康な状態でも1日に約1.5Lの鼻水が発生していることを考えると、相当量の鼻水が喉に流れこんでいる事が分かります。

健康状態の鼻水はサラサラしているため不快感を感じることはありませんが、後鼻漏は誰にでも発生している物なのです。

これが、風邪をひいたり、アレルギー性鼻炎になったりして鼻水の量が増えて、後鼻漏の量が増えてくると不快感が出るようになってくるのです。

鼻水が喉に流れこんでいると聞くと気持ち悪い、病気になりそうと考えるかもしれませんが、逆です。

後鼻漏には、呼吸などによって体内に侵入してきた塵やホコリなどを洗い流す作用があり、病気を防ぐ役割をしている存在です。

後鼻漏が上手く働かなくなると、塵やホコリが喉に残ってしまい、風邪をひきやすくなってしまうのです。

また、喉に流れこんだ後鼻漏は胃に到着しますが、胃は胃酸による消毒作用がありますので、細菌やウイルスが流むと殺菌してくれます。

インフルエンザや風邪などのウイルスが問題になるのは、気管支や喉などに長期間とどまってしまうことです。

鼻水が喉に流れていると聞くと汚く感じるかもしれませんが、そんなことはなく風邪を予防するためには、後鼻漏がしっかり機能してくれていることが大切なのです。

○痰と後鼻漏は違う!?

咳をした時や風邪をした時に発生する痰は、見た目が鼻水と似ているので鼻水が喉に流れこんだ物と思われることもありますが、鼻水と痰は違う物です。

鼻水は名前からもわかるように、鼻から分泌される物で、痰は細菌やウイルスから肺を守る為に発生する粘液で気管支などの、呼吸系で発生します。

ただし、風邪を引くなどして、鼻水が多くなると、後鼻漏の量が多くなりと喉に付着して痰が絡んでいるような感覚が出ることがあります。

厳密にいうと、後鼻漏が原因なので痰ではありませんが、一般的には痰と言われることが多いです。

風邪などを引くとよく発生しますが、長引く場合には病院に受診して診察してもらうと良いでしょう。

また、粘りの強い鼻水が喉に流れ込み、鼻の奥から臭いがする場合には、早めに耳鼻咽喉科に受診することをお勧めします。

後鼻漏が長引く、鼻の奥から臭いがするのは、副鼻腔炎(蓄膿症)などの原因で発生していることがあります。

副鼻腔炎を自然に治すのは難しく、鼻づまりは不眠症や、歯の痛み、頭痛、中耳炎などの原因になります。

気になる症状がある時には、早めに病院に受診することが大切となります。

○鼻を乾燥させない為に水分をとるようにしましょう。

鼻水には、呼吸の際に侵入してくる細菌やウイルスから体を守る役割があります。

鼻水の主な成分は水分なので、脱水症状に陥ってしまうと、鼻水の分泌量が少なくなってしまいします。

そうならないためにも、水分補給を怠らないようにすることが大切になります。

また、水分を補給することは喉に付着した細菌やウイルスを洗い流して、後鼻漏を助ける役割があります。

水分補給と言えば、夏場のイメージがありますが、風邪を予防するためにはこまめに水分補給をして、喉を乾燥させないことが大切になるのです。

水分補給をする際には、できれば糖分が含まれていないお茶や水などを飲むことをお勧めします。

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