脳が消費する事が出来る栄養素はブドウ糖だけじゃない!ケトン体について知っておこう!

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脳がエネルギーとして利用できるのは、ブドウ糖だけと聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?

私も小学生の頃に理科の先生が脳はブドウ糖しか消費することができないと言われて、高校生ぐらいまで信じていました。

今でも脳はブドウ糖しか消費できないと考えている人も多いのですが、脳が消費する事が出来るのはブドウ糖だけではないのです。

脳を活動させるためにと思って糖分の過剰摂取すると体への悪影響となりますよ!

〇脳が消費することができるケトン体

脳はブドウ糖しか消費することができないと言われてきましたが、脳はブドウ糖以外にケトン体も消費することができます。

脳がブドウ糖しか消費する事が出来ないと言われていたのは、血液脳関門といわれる脳に送られる物質の行き来を制限する場所に脂質が通る事が出来ないため、脳はブドウ糖しか消費しないと考えられていました。

しかし、ブドウ糖以外に、ケトン体も血液脳関門を通過して脳のエネルギー源として使用される事がわかってきました。

脳の栄養のために炭水化物(糖質)を取らないといけないと言われることもありますが、糖質が不足したとしてもケトン体によって脳は活動する事が出来ます。

また、私たちが肝臓にためておける糖質は少なく食事をしなければ半日で空になると言われています。

さらに食事から糖質が摂取されない場合には、タンパク質や脂質などの糖以外の物質から新たにブドウ糖が作られる事ができ、糖以外の物質から糖分を作ることを糖新生(とうしんせい)と言います。

脳はブドウ糖を優先的に消費する事が知られていますが、ブドウ糖が不足している時にはケトン体を消費する事がわかっています。

このように、糖分が少なくなっても脳は活動することが可能であり、余分は糖分は肝臓にためることができないので、中性脂肪などに変換されてしまいます。

糖分の過剰摂取は、糖尿病の原因となり、現在では糖分は過剰に摂取され過ぎていると言われています。

ケトン体は脂肪酸やアミノ酸の代謝物であるため、ケトン体が多く消費されるという事は脂肪の燃焼効率が高くなるという事もでもあります。

〇糖質を摂取すると死亡率が高くなる!?

脂質、タンパク質、糖質は3大栄養素ともいわれ、人が生きていく上で大切な栄養素だと知られています。

しかし、糖質を摂取量が多い人ほど死亡率が高くなると言われており、糖質を摂取量が多いのは健康的に良くありません。

炭水化物をしてはいけないというわけではありませんが、脳の栄養は脂質やタンパク質でも補う事が出来るので、糖質を多く摂取しない方が健康的には良いです。

糖質の摂取量を増やすよりも、脂質やタンパク質や、野菜の摂取量を増やすことが健康につながります。

〇タンパク質はもっと摂取した方が良い!

現在の私たちは、糖分を多く摂取してタンパク質の摂取量が減少していることが分かっています。

糖分の過剰摂取は血糖値を上げることにつながり、糖尿病の発症リスクを高めることが知られています。

また、余分に摂取された糖分は中性脂肪に変換されて蓄積されるので、肥満やメタボリックシンドローム、脂質異常症の原因になると言われています。

血中の脂質が高くなると、血液の粘度が増して血栓を発生しやすくし、血管を傷ついて動脈硬化などの原因にもなります。

タンパク質は体の元となる栄養素であり、爪や皮膚、臓器や骨などを作るために必要です。

タンパク質が不足すると、美容にも悪影響があり、皮膚が乾燥しやすくなり肌荒れの原因になる他、骨の柔軟性が失われて骨折しやすくなると言われています。

また、タンパク質は糖分の様に血糖値を高めたり、脂肪に変換されにくいため多く摂取しても健康に与える影響は少ないです。

現在は、タンパク質の摂取量が少なくなっているため、多くの人は積極的にタンパク質を摂取した方が良いです。

たんぱく質の摂取量を増やすことは、炭水化物の摂取量を減らすことに繋がり栄養バランスを整える効果があります。

炭水化物はおいしいのでどうしても炭水化物が多く含まれている物を摂取してしまいますが、体に悪影響となりますので、摂取量を減らすように心がけましょう。

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