階段で転倒してしまった場合の対処法!すぐに起き上がってはいけない!?

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階段を踏み外したり、躓いたりすることで、階段から転落して怪我をしてしまうといった話をたまに耳にします。

また、自分の家族や、自分の近くにいた人が、階段で転倒して怪我をしてしまう事もあります。

階段での転倒は高低差があるため非常に危険で、怪我大きくなり易く場合によって死にもつながってしまう事があります。

特に階段を転倒しやすいのが高齢者で、とっさに手をつく事が出来ずに頭や首等を強く打ってしまう事も多いです。

〇転倒しても動かさない!

階段を踏み外して転倒したら、痛みを我慢して立ち上がろうとする人は多いでしょう。

また、階段で転倒した人を見かけると、状況を確認するためや、助けるために、すぐに手を差し伸べて立ち上がらせようとする人も多いのです。

転倒した人を助けるのは素晴らしい事ではありますが、まずはできだけ動かさずに外傷部位を確認する事が大切です。

階段で転倒した際に最も恐ろしいのが、頭部や頸椎の外傷であり、頭部や頸椎に損傷がある場合に無理に動かしてしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。

そのため、階段で転倒際には外傷部位を確認して、意識混濁や頭痛、吐き気、手足の痺れといった症状がないか確認する事が大切です。

意識の混濁、頭痛、吐き気、手足の痺れといった症状や、頭部・首・頸椎の強打がある場合には動かさずに救急車を呼びましょう。

安全のために傷病者や動かす場合には、一人で動かさずに、周りにいる人の助けを求めて複数人で首を動かさないようにして安全な場所に移動させましょう。

そのほかにも、腹部や胸部に強い痛みがある、呼吸が速い、後から頭痛や吐き気が出てくるといった場合にもすぐに病院に受診してください。

また、目立った外傷がない場合でも、子どもや高齢者が階段から転倒した場合には、念のために病院に受診することをおすすめします。

その場で目立った外傷がなくても、後から症状が出てくることもありますので、階段から転倒した場合には、症状の変化を観察することも大切です。

たかが、階段から落ちただけと思うかもしれませんが、死亡事故も多いので状況をしっかり確認しましょう。

〇どのぐらい高さからが危険性が高い?

階段からの転倒で危険性が高くなるのが、5段以上といわれており、5段を超えると地面と体との高低差が大きくなり、強く体を打ち付けることになります。

5段以上の階段を階段を踏み外した場合には、目立った外傷がなくても病院に受診することをおすすめします。

頭部や頸椎に損傷がなくても、体を強く打ち付けることで、捻挫や骨折、手や足にヒビが入っている事もあります。

また、子どもや高齢者は、手を出すのが遅れて頭部を怪我しやすいので、5段よりも低くても、注意が必要となります。

〇正しい救急車の持ち方

階段から転倒し、頭部や頸椎の外傷がある場合にはできるだけ動かさずに、救急車を待つ事が大切になります。

救急車を待っている間に呼吸は正常であるか、脈はしっかりしているか、意識はしっかりしているかを確認しておきましょう。

また、傷病者の体温を保護するために、布や衣類などをかけてあげると良いでしょう。

もし、呼吸や心臓が停止した場合には、すぐに気道確保と心肺蘇生を行ってください。

傷病者に吐気がある場合は、嘔吐によって気道がふさがれてしまう場合があるため、回復体位を取らせてください。

基本的には体は動かさずに頸椎を保護する事も大切ではありますが、頸椎の保護よりも気道を確保する方が大切です。

救急車が来るまで傷病者に異常がないか確認して、救急車がきたら救急隊員に任せてください。

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