止血法によっては危険を伴うことがある!?私たちが行うべきは直接圧迫止血法!!

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転んで怪我をしたり、ぶつけて怪我をした時、軽い出血ならそのままにしてしまう事も多いですよね。

ただ、大きな怪我となるとそのまま血を垂れ流しするわけにも行かず、止血を行う必要性が出てきます。

そこで、皆さんは、怪我をした時に止血することはできますか?

止血が遅れてしまうと、ショック状態を起こし予後を悪く可能性があるため、怪我をした時には早急な止血が必要となります。

さらに、大きな怪我で大量に出血している場合には、死亡する危険性もあり、救命において止血法を知っておく事は重要です。

止血法を知っておく事で、身近な誰かを命を救うことができる可能性もあります。

ただ、止血法の種類によっては、救命後に後遺症を残す危険性を伴うことがあるため、私たちが行わない方が良い止血法もあります。

〇私たちが行うべき基本的な直接圧迫止血法

怪我をして出血してしまった際に、私たちが行うべき止血法は直接圧迫止血法になります。

多くの怪我はこの直接圧迫止血法によって止血することが可能であり、誰でも行えて危険性も少ない止血法になります。

また、小さな怪我の時も直接圧迫止血法を行っておけば、化膿などの危険性を少なくできますし、大きな怪我の時の練習にもなりますので、日頃から怪我をした時は、直接圧迫止血法を行うことお推奨します。

直接圧迫止血法は、ガーゼやハンカチなどを使用して、傷口を直接圧迫して止血する方法です。

軽度の傷であれば2~3分程度で止血できますが、傷口が広く出血量が多い場合は、20~30分ほど圧迫が必要であり、圧迫を緩めずにそのまま病院に受診するようにしましょう。

止血が終わっていない状態で圧迫を緩めると出血が再開してしまうので、少し長めに圧迫止血するのが良いでしょう。

また、本人が行う場合は血液感染症の危険は少ないので、素手行っても良いですが、他人が行う場合には、血液感染症を防ぐために手をビニール袋やビニール手袋で覆うことが推奨されます。

また、怪我の部位を心臓よりも高い位置にもってくると、血液量が減少して、止血を行いやすくなりますよ。

基本的に、出血した時には、傷口を心臓よりも高い位置があげる、直接圧迫止血法を用いて止血すれば問題ありません。

もし、それ以上の止血が必要となる怪我の場合は、救急車を呼んで救急救命士に任せてしまった方が安全です。

〇間接圧迫止血法は血管の場所がわからない!?

関節圧迫止血法は、傷口に向けて走る動脈を圧迫することによって、血流を止めて止血する方法です。

ただ、素人である私たちが傷口に向けて流れる動脈を判断して、正確に止血点を圧迫するのは難しく、止血の効果が薄くなってしまいます。

私も、いろいろな動脈を知っているつもりですが、怪我に合わせて正確な止血点を見つけるのは難しいです。

間接圧迫止血法も有効な止血法ではあるのですが、直接圧迫止血の方が誰でも簡単に行うことができて、確実性もありますので基本的には、直接圧迫止血法を行うようにします。

間接圧迫止血法の使用が推奨されるのは、ガーゼやハンカチ、ビニール袋、ビニール手袋などの直接圧迫止血に必要な物を準備している間です。

直接圧迫止血法の準備中にそのまま何もしないで血を垂れ流しするよりは、動脈の場所がある程度わかれば、圧迫して止血法が良いです。

直接圧迫止血を行う準備ができれば、直接圧迫止血法を開始してください。

〇止血帯を使用した止血の危険性

止血法の中で良く知られている物に、止血帯を使用した止血法があります。自動車教習所で習った、救命講習でならったという人もいるかもしれません。

止血帯を使用した止血法は、傷口よりも心臓に近い部分を布などで縛ることで、血流を止めて止血する方法です。

止血帯によって傷口に向けて走る動脈の血流を止めることができることができるので、有効な止血法ではあります。

しかし、止血帯を使用した止血法は、血管や神経を気付ける可能性が高く、神経断裂や壊死などを起こす重篤な合併症を発生させる危険性があります。

止血帯による止血を行い救命が成功しても、肢を切断が必要になることもあるため、私たち個人が行う止血法として推奨されていません。

また、日本の救急救命士も基本的には、止血帯を使用した止血を控えており、知識がある人が専用の器具を使用して、微調節を行いながら、行う止血法です。

良く知られている止血法である反面、危険性も高い止血法でもあり、知っていても使用しない方が良い止血法になります。

焼灼止血法という傷口を焼いて止血する方法もありますが、こちらは熱傷によって感染症の危険性が高くなるため、個人が行う止血ではありません。

いろいろな止血法がありますが、止血は基本的には直接圧迫止血法を行うようにしましょう。

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