高病原性鳥インフルエンザは危険なウイルスなの?人に感染する可能性は低い?!

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「高病原性鳥インフルエンザ」たまにニュースなどで、耳にすることがありますよね。

インフルエンザウイルスが怖いというイメージなのに、「高病原性」という名前がついているとさらに怖さが増してきます。

ただ、怖いというイメージがあるだけで、実際にはどんなインフルエンザウイルスであるのか、人に感染する可能性があるのか、良く分かっていないという人の方が多いのではないでしょうか?

まずは、鳥インフルエンザと高病原性鳥インフルエンザの違いを知っておくと良いでしょう。

〇鳥インフルエンザと高病原性鳥インフルエンザの違い

鳥インフルエンザウイルスは鳥に感染するインフルエンザウイルスであり、多くの種類があります。

人に感染するインフルエンザがウイルスも香港A型、ソ連A型、スペイン風邪、アジア風邪、B型、C型など多くの種類がありますね。

インフルエンザウイルスは、本来は水鳥を自然宿主としていたウイルスであり、水鳥の腸管に存在し、無症状であるウイルスや病原性が低いウイルスが多いのです。

しかし、水鳥と共存していた鳥インフルエンザウイルスが、家禽に感染することで強毒性を示したり、家禽への感染を繰り返して強毒になったりした物を、高病原性鳥インフルエンザウイルスと言うのです。

このように、高病原性鳥インフルエンザウイルスは、鳥に対して強毒性を持っているウイルスのことであり、人に対して強毒性を持っているウイルスということではありません。

では、そんな鳥に対して強毒性を持っているウイルスは、人に対しても危険性があるのでしょうか?

〇人に感染する可能性はあるの?

高病原性鳥インフルエンザは、鳥に感染するインフルエンザであり、感染する対象が人ではありません。

そのため、高病原性鳥インフルエンザが人に対する感染力は非常に低くいと考えられています。

ただし、全く感染しないというわけではなく、高病原性鳥インフルエンザウイルスが体内に大量に侵入すれば感染する可能性があります。

実際、世界では高病原性鳥インフルエンザに感染した症例が少数ではありますが、存在しています。

また、鳥から人に感染しにくいように、人から人に感染する能力も低いウイルスでもあります。

しかし、こちらも人から人に全く感染しないというわけではなく、患者と接触して大量のウイルスと接触すれば、感染する可能性があります。

高病原性鳥インフルエンザは、人に対する感染能力は低いですが、絶対に感染しないとは言えないウイルスです。

ただ、人に対する感染能力が低いため、持続的に感染を広がっていくウイルスではなく、家禽や水鳥から人にたまたま感染し、感染した人に濃厚に接触した人が感染する程度で、危険性はあまり高くありません。

日常生活で、ウイルスに感染した家禽や、ウイルスに感染した水鳥と接触するという事はあまりないので、あまり恐れる必要性はありません。

高病原性鳥インフルエンザを恐れるよりも、季節性インフルエンザに感染しないように注意しましょう。

〇高病原性鳥インフルエンザに感染した場合の症状

高病原性鳥インフルエンザには複数の種類が株が存在していることもあり、感染者によって症状には大きな違いがあります。

通常のインフルエンザウイルスの様に、高熱や咳などといった症状がでるだけで治まることもあれば、肺炎や多臓器不全といった重篤な症状が出てしまうこともあります。

高病原性鳥インフルエンザに感染することによって、重症化して死亡した例もあります。

高病原性鳥インフルエンザは、一般的な季節性インフルエンザに比べて、重症化する可能性は高く死亡率も高いです。

感染する可能性は低いものの、感染した場合には重症化する可能性は高く、危険性は高いと考えられています。

また、私たちは高病原性鳥インフルエンザに対しての抗体を持っていない事や、高病原性鳥インフルエンザに対する薬がないことも感染した場合に、重症化しやすい原因と考えられています。

薬の効果は証明されていませんが、季節性インフルエンザの薬が高病原性鳥インフルエンザにも効果があるのではないかと考えられています。

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