切り傷・裂傷・擦り傷・刺し傷の違いを知ろう!傷の種類によって治療も違ってくる!?

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段差に躓いてこけたり、包丁で指を切ってしまったり、尖った物を踏んで怪我をしてしまったりと、怪我は誰でも起きます。

私も注意してつもりなのに、怪我をしてしまった事が何度もあります。

そんな、誰でも経験したことがある怪我の中でも良く耳にするのが、切り傷、裂傷、擦り傷、刺し傷です。

怪我の種類によっていったいどんな違いがあるのでしょうか、また、怪我の種類によってどんな危険性があるか知っておきましょう。

〇切り傷

切り傷は包丁、ガラスなど鋭利な物で切れた場合に発生する直線的な傷の事を言います。

まずは、切り傷は出血が多くなりやすいので、止血することが重要です。滅菌ガーゼや、汚れていないハンカチなどで傷口を圧迫して止血します。

軽い出血であれば2~3分程度止まりますが、傷が深いとなかなか止血できません、圧迫途中に緩めると出血が再開してしまい、さらに止血に時間がかかってしまうこともあります。

傷が深いと判断される場合には、途中で傷を確認せずに、20~30分ほど圧迫止血を行い続けるようにしましょう。

傷口が深いと感じる場合には、圧迫止血を行いながら、そのまま病院に受診すると良いでしょう。

血が出ている時には、ティッシュで血を拭くことが多いですが、止血にはティッシュを使用してはいけません。

ティッシュを止血に使用すると、ティッシュが傷口に張り付いてしまうことがあります。

止血はできるかもしれませんが、張り付いたティッシュをはがす時に再度出血する可能性もありますので、止血には、必ずガーゼやハンカチ、タオル等を使用してください。

また、他人が止血を行う場合、血液に直接触れるのは、感染症の観点から良くありませんので、ビニールなどで手を覆うことを推奨します

切り傷は、傷口が深い場合には、縫合が必要になることもあります、出血量が多い場合には早めに病院に受診しましょう。

〇痛みも強く皮膚の損傷が激しい裂傷

裂傷は皮膚が裂けてできた傷の事で、切り傷とは違い傷口が不規則に皮膚の損傷が激しくなるのが、特徴となっています。

傷口の形が不規則であるため、切り傷に比べて治療に時間がかかる場合も多く、痛みも強くなりやすいです。

また、不規則な傷口であるため、縫合が行いにくく、傷口がふさがったの後が大きく残りやすい傷になります。。

裂傷は、皮膚に大きな負荷がかかるよって発生する傷であるため、他の傷よりも発生する事は多くありませんが、傷口が酷くなり易いです。

裂傷が発生した場合には、圧迫止血を行い、病院に受診するようにしましょう。

〇傷が深くないけど痛みが強い擦り傷

擦り傷は転んだなどに、皮膚が擦れることによって発生する傷で、擦過傷(さっかしょう)と言われることもあります。

擦れることによって発生する傷であるため、傷が深くありませんが、傷の範囲が広く、神経が多い皮膚表面が傷ついているため、痛みが強いのが特徴です。

擦り傷は、土や泥といった異物が付着している場合も多く、感染症の原因となるため、早めに水で汚れを洗い流すことが大切になります。

近年では、傷口を乾燥させずに治す湿潤療法が行われるようになってきましたが、傷の深い、汚れの残っている、正しい知識が無い状態で行われると、化膿する危険性があります。

湿潤療法は、擦り傷、熱傷を早く治すのに有効であるとされていますが、自己判断で行うのはあまりお勧めしません。

特に、切り傷、裂傷、刺し傷などは、傷が深くなり易く、化膿する可能性も高いので、自己判断は止めましょう。

湿潤療法で綺麗に傷を治したいと考えている人は、傷が湿潤療法で治せる程度の物であるか、一度病院に受診して確認することをおすすめします。

また、擦り傷で合っても傷が深い場合は、化膿する可能性が高いため、自宅で治そうとせずに、病院で治療するようにしましょう。

〇傷口は小さいけども危険性が高い刺し傷

刺傷はクギや木片、刃物などが刺さることによって発生する傷で、傷の範囲が狭いですが、傷が深くなり易いのが特徴です。

傷口が浅いと場合には、抜いて消毒しガーゼなどで圧迫止血をすれば大丈夫ですが、傷が深い場合には、神経や血管を傷つけていることもあり、抜くことで出血量が増えてしまう事があります。

傷が深い場合には、無理に自分で抜こうとせずに、そのまま病院に受診するようにしましょう。

特に注意したいのが、腹部の刺し傷で、傷が深いと内臓が損傷している可能性もあります。

傷が深く、腹部を怪我している場合には、抜かずに救急車を呼びましょう。

また、汚れたガラス片、朽ちた木片、錆びたクギなどは、細菌感染症の原因になる事があります。

刺さった物が汚れていて細菌に汚染されていると疑われる場合にも、早めに病院に受診しましょう。

さらに、病院に受診して治療した後も、傷口が腫れたり、膿んだりした場合には、細菌が侵入した可能性が高いので、再度病院に受診しましょう。

怪我の仕方によって、治療法や感染症の危険性には違いがあります。

怪我は傷の深いほど危険性が高くなっています、どんな怪我でも傷口が深い場合には早めに病院に受診しましょう。

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