眠たくなると人間はあくびが出てしまうものです。
どうして あくびは、眠たくなると出てしまうのでしょうか?
あくびとは一体なんなのか?
あくびとは、眠たいときなどに反射的に起きる深い呼吸のことです。
あくびが起きる場面は、眠たい時、起きようとするとき、疲れた時や退屈をした時です。
これらの症状の時に共通しているのは、脳の動きが活発でない時です。
確かに脳が冴えない時にあくびが出ているような気がします。
集中した状態であくびが出る人なんて見たことないようにおもいます。
もし集中している時のあくびを見たことがある人がいるとしても少数の人でしょう。
僕もこの記事を書きながらあくびをしてしまいましたので、もしかしたら集中力が切れ始めたのかしれません。
顔でも叩いて集中しようと思います。
あくびは脳があまり動いていないときにでるものであるということなのです。
あくびが出そうになったら脳を活性化させましょう。
あくびの原因は、今のところ あまり良く分かっていないそうです。
日本では人が話をしている最中にあくびをすることは失礼に当たります。
「あなたの話は、おもしろくないですよ!」とか「あなたの話を聞きながら、私は今、退屈しています」とでも言っているようです。
そこで あくびを止める方法を紹介します。
あくびが出そうになったときに無理やり止めてしまうと涙目になりますよね。
そんなとき使えると言われているが、上唇を少しなめる方法です。
これをすると涙目にならないそうです。
目の前でしたらちょっと失礼になりそう、でもあくびをするよりかは、絶対にましです!
なぜ、あくびが止まるのかは分かっていないそうですが、あくびが出そうになったら実践してみてください。
あくびが起きる原因は諸説あります。あくびが起きる原因と思われること4つ
その1 脳に酸素が足りていてないから
あくびが出る時の共通点と言われているのが、脳が活発に動いていないときです。脳が活動していないということは、脳に酸素があまりいっていないのではないかと考えられます。
朝起きた時、あくびがでますよね。
人間は寝ている間は呼吸が浅いと言われていて、朝 起きた直後は脳に酸素が足りないためにあくびをしているのではないかと考えられています。
また、眠りにつくときや、退屈している時も物事をあまり考えておらず、脳が活発に動いていないため、酸素が足りずに酸素を吸うためにあくびをしているのではないかと考えられています。
たしかに、頭が冴えていない時、あくびをしている印象があります。
あくびをするだけで脳に十分な酸素が行き渡るものなのか気になりますが、あくびが脳に酸素を届ける役割を担っているなら、あくびはとても必要なものですね。
その2 脳を刺激するため、
あくびをする原因としてよく唱えられている説です。
あくびをするときは脳が活性化をしていない時です。
そんなときに出るのがあくびです。
ですから、脳を活性化させるためにあくびが出ているのではないかとされる説です。
口を大きく開けるのは、口の筋肉を動かすためだと考えられています。
また、腕や体を伸ばすのも口と同じように筋肉を動かすためだとされています。
体中の筋肉を動かすことによって脳が刺激され、活発になるのではないかと考えられています。
本当に脳を刺激させるためにやっているのでしょうか。
あくびをした後の人は活性化して起きるどころか逆に眠っている人が多いような気がするのですが、そう思っているのは僕だけでしょうか?
その3 緊張をほぐすため
人間は精神的に緊張した時あくびが出るようです。
大事な会議やプレゼンの前などにあくびが出てしまう人が多いようです。
このため、緊張を緩めて、脳の動きを高めようとする自然作用ではないかと言われています。
僕自身、緊張した時にあくびが出た経験がないためこの感覚はわかりません。
あくびに緊張を解く作用があるのかもしれませんね。
これはあくびの効果の一部といったところでしょうか。
眠るときには緊張を解く必要はありませんからね。
その4 脳を冷やすため
あくびには体温を調節する機能があるといわれています。
脳は人間の体の中で常に活発に動いている臓器です。
そのため脳には熱がたまりやすいと言われています。
あくびをすることで脳に冷たい血液を送り冷やす効果があるとされています。
そのため、なんでもないときにあくびが頻繁に出る場合は、脳の病気で潜んでいるかもしれないので気を付けた方が良いと言われています。
実際、脳炎、脳出血などの病気になっているひとはあくびをすると言われています。
たかが、あくびと思っていたら、実は脳の病気のサインなんてことがあるかもしれません。
僕が勝手に考えたあくびが出る原因
僕があくびのことを調べて、思いついたことを勝手に述べます。
科学的根拠を一切なく、ただの思い付きです。
信じるか信じないかはあなた次第。
人間が眠っているときの脳みそは通常より冷たい状態だと眠りにつきやすいと言われています。
そのため、人間はお風呂に入って温めた直後に寝ると眠りが浅くなるという話があります。
人間がより深い睡眠をとるためには頭を冷やす必要性があるのです。
そして、あくびには体温を調節する機能があります。
そうです。
あくびによって脳を冷やし、より快適な状態での眠りに誘うためにあくびが存在しているのではないかと勝手に考えました。
あくびによって、人間は快適の睡眠を得ているのです。
それっぽくはありませんか?
全く、根拠等はありませんが…
あくびが出るのは、このような理由ではないかとされていますが、現在のところ本当の理由は見つかっておりません。
あくびは なぜうつるのでしょうか?
なぜかあくびは周りの人に連鎖する傾向があるんです。
あくびがうつる理由もいろいろあって本当のことはわかっていませんが、2つ紹介したいとおもいます。
人間の共感能力がそうさせている。
人のあくびがうつる理由は人間がその人に対して、共感、関心があるためという説です。
挨拶みたいなものでしょうか?
共感能力が低いと言われている自閉症の人には、あくびがうつりにくいとされています。
また、親しいひとほどあくびがうつると言われています。
眠りのタイミングを教えている。
人間や犬などの群れる動物は、あくびがうつると言われています。
そのため、あくびは眠るタイミングをお互いに教えあっているのではないかという説です。
僕が思うに、あくびがうつったところで眠くはならないような気がしますが、もしかしたら、教えてくれているのかもしれません。
寝るタイミングは人それぞれのような気がしますが。
うつる理由は分かっていませんが、いつか証明されるかもしれません。
まっ、理由が分かったところでどうってことありませんよね。
皆さんもあくびが出る原因を自分なり考えたら面白いかもしれませんよ。
あくびの原理は、まだ解明されていませんが、もしかしたら私たちの健康に役立っているのかもしれませんね。