寝ているときに使用するだけで視力が回復する特殊なコンタクト「オルソケラトロジー」を知っていますか?!

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オルソケラトロジー
日本には、近視の人が多く存在しており、私も近視の一人なのですが、「朝目覚めたら視力が改善していないかな~」と思うことが時々あります。

何もしていないのに、寝ただけで視力が改善することはもちろんありません。

そんな夢のような話はありませんが、特殊な矯正コンタクトを寝ている間に使用すれば、朝目覚めた時に視力を改善させるものがあるのです。

そんな寝ている間に、視力を矯正する特殊なコンタクトをオルソケラトロジーと呼び、コンタクトを装着している間はもちろんのこと、コンタクトを外した後も、視力を保ったままにすることができるのです。

オルソケラトロジーとは、いったいどんなコンタクトレンズなのでしょうか?

○見た目は普通のハードコンタクトレンズ!

オルソケラトロジーに使用される特殊なコントレンズの見た目は、普通のハードコンタクトであり、ハードコンタクトを使ったことがあれば、問題なく使用することができるでしょう。

ハードコンタクトをはじめて使用すると、目が痛いという人もいるので、なれるまでは、少し大変かもしれません。

ハードコンタクトを付けたことがある人は、そのまま装着して、すぐに車を運転して帰ることもあるようです。

普通のコンタクトレンズとの違いは、目に接する部分が特殊なカーブを描いていることです。

特殊なカーブを描くことで、角膜の表面が変形し、目に入ってくる光が屈折するようになります。

この屈折は、メガネやコンタクトをつけている状態と同じで、コンタクトをつけている状態も屈折して視力が改善されますが、コンタクトを外したときの裸眼でも視力が良い状態に保つことができます。

オルソケラトロジーは、簡単に視力を矯正することができるコンタクトなのです。

○時間経過とともに視力は元に戻る?!

角膜の表面を変形させることによって、視力を改善させることができるオルソケラトロジーですが、角膜の表面が変形しやすい構造のために、コンタクトを外しても視力を保つことができます。

しかし、変形した角膜の表面も時間の経過ともに元の形状に戻るので、時間が経つと本来の近視に戻ることになります。

朝起きて外せば、日中までは持ちますが、それからは視力が低下して再度コンタクトレンズを装着しないといけません。

そのため、一度オルソケラトロジーを使用しても、目が良くなるわけではなく、常に視力が高い状態に保つことができるというわけではないのです。

視力を高い状態に保つためには、毎晩、特殊なコンタクトを使用し続ける必要性があります。
手術よりも、簡単にできる視力矯正ではありますが、時間の経過とともに視力が戻るのは、大きな欠点といえるでしょう。

○「オルソケラトロジー」は、どういう時に有効に使えるの?

元に戻るのに視力の矯正は何のために使用するのかと、疑問に思う人も多いかもしれませんが使い道はあります。

ボールを使用したりするスポーツでは、コンタクトやメガネを使用すると危険な場合があります。

オルソケラトロジーの場合は、競技中にコンタクトを外しても、一定期間は視力が維持されますから、危険性が少ないです。

また、手術をするとドライアイになったり、目の弱くなったりすることもありますので、手術をしないオルソケラトロジーがスポーツマンにとっては、とても良い視力矯正方法といえます。

さらに、コンタクトを使用していると痛みや疲れでコンタクトを外したくなりますが、オルソケラトロジーなら、外しても視力が変わらないので、自由に外すことができます。

コンタクトの長時間の使用は、目を傷めて、視力を低下させることにつながることもあるので、気を付けたいですが、視力が落ちないなら心起きなくコンタクトを外せますね。

疲れても、視力が落ちるからコンタクトが外せないと思っていた人は、オルソケラトロジーに変えることで、いつでもコンタクトを外しても大丈夫だということです。

○オルソケラトロジーはどこで行えるの?

オルソケラトロジーは、多くの眼科で行っているようですが、一部行っていない眼科もあるようなので、電話確認やホームページで確認して、眼科に受診してみてください。

価格は、10万円前後かかるとされ、大きな金額になりますが、ハードコンタクトであり、長期間使えるので、1デーのコンタクトレンズよりも、安くなることもあります。

長期的にみれば、オルソケラトロジーはそんなに高くないかもしれません。

さらに、長期的に考えるなら、レーシック手術の方が安いですが、レーシックは運動する機会がない人ならいいですが、目の表面を削るので、激しい運動を行えなくなる場合があるようです。

大抵の運動は可能ですが、格闘技などは難しいでしょう。

しかし、私たちが日常生活で格闘技をすることはないと思うので、レーシックを選んでも良いでしょう。

→ 近視の人が受けるレーシック手術のメリットとデメリット

ただし、レーシック後の副作用が心配なので、オルソケラトロジーの方がどちらかといえば安心です。

オルソケラトロジーのことが気になった人は、お近くの眼科医に相談してみてはどうでしょうか?

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