車の中で眠るとかなり危険?!エコノミークラス症候群を発症して亡くなることもあります!

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車の中で眠るとかなり危険?!
遠く出かける際などに、眠たくなって車の中で寝ってしまったという経験を持っている人は多いのではないでしょうか?

私も自家用車で長距離の移動をする際に3時間寝ていたことがありますし、高速バスに乗ると多くの人が寝ているのを見かけます。

車の中で寝るのはよくあることだと思うのですが、車の中で寝ると足に血栓ができて稀に血管が詰まることもあるのです。

このように、乗り物に乗っている最中に血栓ができることをエコノミークラス症候群といいます。

○ベッドや布団は体を動かせるのでエコノミークラス症候群にならない

私たちは、寝ている最中に、平均20回の寝返りを打っているといわれており、寝返りを打つことによって、体の一部分のみに負担がかかるのを避けています。

また、寝返りは血液を循環よくすることに繋がり、血栓の発生も予防してくれているのです。

そのため、私たちは、布団やベッドで寝ていれば基本的に血栓症を発症することはありません。

しかし、車で眠ると、場所が狭いので、思うように寝返りを打つができず、血液の循環が悪くなり、血栓が発生し、エコノミークラス症候群になります。

血栓は一般的に足にできるのですが、これは、座った状態で寝ることで、重力によって血液が足にたまり、循環が悪くなるためと考えられます。

だから、車の中はエコノミークラス症候群が発生しやすい状況下にあると考えて良いでしょう。

○エコノミークラス症候群とはどういった病気なの?

エコノミークラス症候群は、姿勢を変えることが難しかった飛行機のエコノミークラスに多く発症したため、エコノミークラス症候群という名前がついています。

実際には、飛行機に関係なく、身動きがとりにくいことによって発生すので、車の中や事務職(同じ姿勢でのデスクワーク)でもエコノミークラス症候群を発症します。

発生頻度は低いものの、ファーストクラスであってもエコノミークラス症候群を発生します。

エコノミークラス症候群は、正式には、静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)という病名があり、他にも、ロングフライト血栓や旅行者血栓などと呼ばれることもあります。

飛行機で注目されることの多い病気ですが、車での睡眠が引き金になることも多いので、車で長時間休むという人は、車で発生するエコノミークラス症候群に気を付けた方がいいのです。

○エコノミークラス症候群を発症すると亡くなることもある!

エコノミークラス症候群は、足で血栓ができる病気ですが、できた血栓が血液に乗って移動し、他の場所の血管が詰まることがあります。

詰まった血管の場所が悪いと、最悪の場合には、死ぬこともある恐ろしい病気となっています。

血栓が肺に詰まれば呼吸困難を起こし、心臓に詰まれば心筋梗塞、脳に詰まれば脳梗塞を発症します。

足に血栓ができた段階で、すぐに気づき処置した場合や血栓が移動しても詰まった場所によっては、命に別状がない場合もあります。

○エコノミークラス症候群になる確率は6000分の1

車の中で、同じ姿勢を4時間とり続けた際に、健康な人がエコノミークラス症候群になる可能性は6000分の1といわれています。

これは、通常の環境で健康な人の場合であり、夏場になると暑いので、汗がでて水分が抜け血液がドロドロになるので、血栓ができる可能性が上がります。

また、時間が長くなるほど、エコノミークラス症候群になる可能性が上がり、車中泊などすると、6000分の1よりも発症率は上昇します。

さらに、肥満体型や糖尿病、高血圧、動脈硬化、高齢などの複合的な原因によっても血栓ができる可能性が上がります。

エコノミークラス症候群は状況によって発生する可能性が高くなりますので、エコノミークラス症候群にならないように予防して、対処する必要性があるのです。

○乗車中でエコノミークラス症候群にならないためには

エコノミークラス症候群にならないためには、長時間車に乗らないことが大切ですが、どうしても乗らないといけない場合もあるでしょう。

30分おきに簡単なストレッチをして体を動かせば、足に血液が溜まり過ぎるのを防いでくれます。

また、自家用車であれば2時間程度で休憩を取って、少し歩いて血流の改善をはかりましょう。

さらに、血液の水分が少なくなるほど、血栓が発生しやすくなるので、こまめに水分を摂っておくことも大切です。

一般的に行儀が悪いといわれる貧乏ゆすりですが、足を動かすことで血流が良くなり血栓症を予防してくれるので、予防として数十分おきに貧乏ゆすりをすると良いかもしれません。

しかし、長時間やると、足がつったり、周りの人に迷惑をかけたりすることもありますので、時と場合を考えるようにしましょう。

車でエコノミークラス症候群にならないように、エコノミークラス症候群の知識を身につけて予防をしましょう。

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