猫から感染するトキソプラズマ症になると怒りやすくなる?症状は軽いけど精神に影響があるといわれる感染症!

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トキソプラズマ
世界人口の3分の1が感染しているといわれているトキソプラズマを知っていますか?

トキソプラズマは、猫を終宿主として、他の動物を中間宿主とした原虫です。

そして日本人のトキソプラズマ症の感染者は、世界と比べると低めですが人口の10%前後といわれています。

だから日本人の10人に1人はトキソプラズマに感染しているということになるのです。

トキソプラズマに感染しても別に症状がないことが多いのですが、精神に影響があるということがわかっています。

○トキソプラズマ症になることによって起こる症状

私たちがトキソプラズマ症に感染したとしても、多くの場合は無症状かリンパ節が少し腫れることがある程度なので、多くの人がトキソプラズマに感染していることに気づきません。

風邪のような症状が出ることもありますが、病院に行くほどではない程度の症状です。

また、その後も体に影響している感覚はないため、トキソプラズマ症のことを知らない人は非常に多くいます。

健康的な成人男性では軽い症状で終わりますが、幼児や胎児、免疫抑制剤服用者、エイズ患者などの免疫機能が弱い人は、稀に重

症化することがあり、肺炎や心筋炎などを発症することがあります。

その他にも、脳炎や肝炎、引き付けなどの症状がでることがあり、免疫力が弱い場合はある程度は気を付ける必要性があります。

特に注意してほしいのが妊婦で、妊娠初期にトキソプラズマに初感染した場合、胎児に感染して胎児の脳に影響し、水頭症などが発症することがあります。

妊娠初期ほど、胎児に感染した場合の影響が大きいので、妊婦中はできる限り、感染する可能性がある猫などに近づかない方がよいでしょう。

○トキソプラズマ症に気づいていないけど精神的な影響を与えている?

トキソプラズマに感染すると、免疫機能によって撃退されますが、一部は潜伏感染し、体内の残るとされています。

潜伏しているトキソプラズマの影響で熱などの症状が出ることはなく、原虫に感染していることにも気づきません。

気づいてはいませんが、トキソプラズマは人間の精神に少しずつ悪影響を与えているといわれています。

トキソプラズマ症が与える精神的な影響は、統合失調症や自殺願望、怒りやすさなどで、影響が持続的に軽微に続くため、本人としては全くトキソプラズマ症のことに気づきません。

また、影響力がそれほど大きくないため、少し怒りやすいけど病気ではなく、性格的な物と判断されがちです。

もし、影響が大きいなら日本人口の10%も感染しているのですから、大変なことになりますので、影響力の小さいと考えられます。

だたし、もめ事をおこしやすかったり、感情的になりやすくすぐ怒鳴ったりして、嫌われたり、会社を辞めたりする可能性はあります。

ちなみに、ヨーロッパでは過半数を超えてことが多く、8割を超えることもあります。

精神的な影響もほとんどないという人もいるようで、影響に個人差があると考えられます。

トキソプラズマが影響しているという研究報告は多くありますので、軽微な影響はあると思った方が良いでしょう。

さらに、トキソプラズマ症は、認知症と関係があるといわれており、トキソプラズマに感染している人は認知症を発症する可能性が通常よりも高くなるとされています。

トキソプラズマ症の恐ろしい所は、気づかない間に私たちに影響を与えているところになります。

○トキソプラズマ症の感染経路は猫の糞便と生の豚肉!

トキソプラズマ症は、多くの動物に感染し、猫や犬や鳥、ハムスターなどが感染している場合もあります。

しかし、中間宿主の場合は感染しても体の外に排出することがありませんので、犬や鳥、ハムスターなどから感染する可能性は低くなります。

終宿主の猫の場合は、糞便から体外にトキソプラズマを体外に排出するので感染経路になってしまいます。

猫の糞便からの感染を阻止する場合は、猫の糞便の処理はゴム手袋をつけて行い、猫とキスをしないことが大切です。

家猫の場合は感染していないこともありますが、後から感染することもあるので、生肉をあげる・外に自由に出られるようにするなどすると猫がトキソプラズマを保有することになります。

また、外に野良猫の糞が落ちていることがありますが、こちらも感染経路になりますので、注意しましょう。

トキソプラズマに糞の中で長期間生きていけるので、砂場で遊んだ後はしっかり手を洗うようにしましょう。

また、猫以外の動物は体外にトキソプラズマを排出しませんが、生肉を食べれば感染することになります。

中間宿主で特に注意したいのが、豚肉でトキソプラズマに感染している可能性が高く、沖縄などの豚食文化のある地方の感染者数が多いようです。

加熱することで問題なく食べることができますので、豚肉はしっかり加熱するようにしましょう。

他の牛肉や鶏肉でも感染する可能性はありますので、生の肉を食べるのは控えましょう。

ヨーロッパでトキソプラズマに感染している人が多いのは、お肉を生に近い状態で食べるのが原因だとされています。

トキソプラズマに感染しても健康的な影響は少ないですが、感染しないことにこしたことはなく一度感染してしまえば潜伏しているトキソプラズマを退治することができません。

人間から感染することはありませんので、感染者がとなりにいても問題ありません。

トキソプラズマにできるだけ感染しないように注意しましょう!

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