標高2500m以上から発症するといわれる高山病!登山をする際は高山病に注意が必要かも!?

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高山病
健康目的や趣味で登山をする、登山をしてみたいという人が多くいると思いますが、登山には高山病を発症する危険性があります。

高山病とは、高い山に登ることによって発症する病気で、標高2500mを超える山になると高山病を発症する可能性が高くなります。

登山をしてみたいと考えている人は、高山病の危険性についてもしっかり理解をしておきましょう。

○高い山に登るとなぜ高山病を発症するの?

山は標高が1000m上がるごとに酸素が10%程度減るといわれており、2500mでは平地と比べると酸素が20%前後減ることになり、登山者は酸欠状態に陥りやすくなります。

高山病は、酸素の量が急激に変化することによって、脳が酸素不足を引き起こすことによって起こります。

酸素の量は、標高が高いほど減るので、高い山に登るほど高山病を発症しやすくなり危険を伴います。

さらに、標高が高くなると酸素以外にも体にかかる圧力が減って体が浮腫むようにもなります。

手足が浮腫むのは問題ないのですが、肺や脳が浮腫むと呼吸困難になったり、脳機能が低下したりして危険な状態になることもあります。

高山病は、酸素の量と気圧の変化によって発症するのです。

また、乾燥による脱水で血液の濃度が濃くなり酸素の運搬が悪くなる、高度が高くなって気温が低下し、寒さによる身体機能が酸欠をもたらすこともあります。

水分は水分補給、寒さは防寒具で防ぐことができますので、対策が不足することが高山病の原因になっている可能性もあります。

標高2000mを超える山は、高山病のことを考えてきちんと対策する必要があるのです。

○高山病になることによって起こる症状

高山病は、標高よって発症する可能性が変わり、標高2500mでは2割の人が発症し、3000mでは4割の人が発症するとされています。

標高が高くなるほど発症する可能性が高くなり、日本一高い山である富士山の場合は、高確率で高山病を発症するということになります。

高山病の大半は、酸素不足によるもので、吐き気、頭痛、眩暈、眠気などがでます。

高山病は酸欠による山酔いともいわれ、基本的に命に別状はありませんが、放置するのは良くないので、標高を少し下げて休憩することで、症状を治すことができます。

高山病を発症し吐いている場合は、危険な状態なので、下山するようにしましょう。

基本、高山病の症状がでても適切に対処をすれば、死ぬことはないでしょう。

しかし、酸欠ではなく、気圧の変化より肺や脳が浮腫んだ場合は、危険な状態と考えられます。

肺が浮腫んだ場合は、呼吸が荒くなる・咳・うまく歩けなくなるなどの症状が出て、脳が浮腫んだ場合は、考える力が衰え・運動機能の低下を起こします。

肺や脳が浮腫むのは、とても危険な状態で最悪の場合は死に至ります。

肺や脳の浮腫みの症状が出たらすぐに引き返すべきで、安静にしても回復するのは難しいです。

肺や脳の浮腫みは、酸欠による高山病を無視して無理することによって起こる場合もあり、高山病の症状が出た場合は、絶対に無理してはいけません。

死んだら二度と挑戦できませんが、引き返せば何でも挑戦することができます。

○高山病にならないようする方法

高山病を発症しやすい人・しにくい人がおり、高山病を発症しやすい体質は、基本的に改善はできないとされています。

高山病を発症しやすい人は、山に登れないというわけではなく、ゆっくり休憩しながら登る必要性があります。

休憩をしっかりとり、酸素の少ない状態に慣れれば高山病を予防することができますので、高山病を経験した人は、体力に問題はなくてもしっかり休憩するようにしましょう。

また、登山の前に準備をしっかり行っておくことも大切で、睡眠をしっかりとって体調を整え、温かい恰好で登るようにしましょう。

さらに、水分も忘れないようにして、十分に注意する必要性があります。

体調を整えて、しっかり休憩することで、高山病の発症を抑えて、登山することができます。

○それでも高山病を発症しそうな場合は薬を飲もう!

高山病には、予防薬も存在しており、高山病を発症しやすい人は、酸欠を予防する薬を病院で処方してもらうことができます。

市販薬ではありませんので、必ず病院で処方してもらう必要性があります。

ダイアモックスという薬で内科に行くと処方箋を書いてもらえるはずです。

一応受診する前に、電話で確認しても良いかもしれません。

登山する場合は、高山病にしっかり備えてから登山を行うようにしましょう!

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