鳥のフンから感染して肺炎や気管支炎を起こすオウム病!鳩の20%はオウム病を持っている?!

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オウム病
日本に生息している鳩の20%がオウム病という人畜感染症に感染しいるといわれています。

オウム病の由来は、鳥のオウムから来ていますが、オウム以外の鳥でも菌を持っており、大抵の鳥は、オウム病に感染していると思っておいた方が安全です。

さらに、鳥以外にも感染することが知られており、猫や犬などから人間に感染することもあります。

あなたの身近に住んでいる鳥のフンが原因でオウム病に感染してしまう可能性があるのです。

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○オウム病はインフルエンザみたいな症状!

人がオウム病にかかるとインフルエンザのような、発熱、咳、悪寒、頭痛に襲われることになり、冬に感染するとインフルエンザだと思ってしまうこともあります。

しかし、インフルエンザ以上に危険な菌で、症状が進行して重度になることが多く、適切な治療が行えていない時代は、感染者の2割が亡くなったとされています。

現在では、発見後に適切な治療が行われるようになったので、致死率は1%未満になりましたが、放置していれば肺炎や気管支炎を発症してしまうことになります。

さらに、危険な状態になると呼吸困難、意識障害、髄膜炎などの症状を起こして死に至る場合もあります。

治療できるようになりましたが、危険な病気であることは変わりなく注意する必要性があります。

○乾燥した鳩のフンが菌をばらまく

都市部では、鳩が多く生息しており、その鳩がオウム病の菌を持っている可能性が高いです。

オウム病の菌は、フンの中に多く生息しており、鳩のフンが飛散することによってオウム病に感染します。

鳩が落とした直後のフンは、水分が多くあり、あまり飛散せずにオウム病の感染源とはなりにくく、この状態でマスクをして掃除をすれば問題はありません。

しかし、すべてのフンを掃除するのは難しく、天気が良い日が続けばフンは雨に流されることなくフンが乾燥します。

乾燥したフンは、風に飛ばされやすい状態になっており、飛ばされたフンが呼吸によって体内に侵入すればオウム病を発症することになります。

そのため、鳩が多く生息している都市部は要注意が必要です。

鳩はオウム病の原因となりますので、不用意に近づきすぎないことや、鳩を増やさないために餌をあげないようにすることが大切です。

現在、都市部で鳩が増えてしまった原因の一つに餌をあげることが指摘されており、鳩は繁殖力が高いため、餌をあげてしまうと増えることになります。

近隣住民の迷惑になりますので、絶対に鳩に餌をあげないようにしましょう。

○野生の鳥だけが問題じゃない?飼育されている鳥も感染している!?

鳥を飼っていない人が感染する場合は、野鳥のフンからの感染が高いですが、ペットショップで購入したインコやオウムが感染している場合もあります。

鳥にとっては、オウム病に感染していることは普通なことなので、ペットショップで飼育されていたものでも関係なく感染しています。

オウム病に感染している鳥が弱っていることもありますが、不顕在感染(感染しているのに症状が出ない状態)の場合が多く、感染していることに気づかずに購入することもあります。

世界的に見ても飼育されている鳥からのオウム病の感染が多く、日本でもペットショップで販売されていた鳥から感染したという例はあります。

また、外で弱っている鳥がオウム病に感染していることもありますので、野鳥を保護して感染する人もいます。

ペットの鳥は、野鳥よりも身近な存在なので感染する危険性は高いのです。

だから鳥を飼う場合は、オウム病に気を付けて飼育した方が良いでしょう。

○飼育されている鳥から感染症をもらわないようする接し方

オウム病は、触っただけで感染するものではありませんので、鳥と触れ合うことは問題ありません。

しかし、手に付着した菌が体内に侵入するとオウム病に感染しますので、鳥と触れあった後は手を洗って侵入を防ぎましょう。

また、食事中はかごに入れて羽やフンが舞い上がらないようにし、鳥に餌を上げる時は口移しをしないようにしましょう。

さらに、鳥かごの掃除はこまめに行い、フンが乾燥して飛び散らないように注意しましょう。

鳥かごを清潔に保つようにするだけで、感染を抑える効果があります。

基本的に鳥はオウム病を持っていると思って接することが大切になります。

オウム病は、飛沫感染や空気感染はおこしませんので、感染症にならないように注意しておけば簡単に予防することが可能です。

そのため、飼育されている鳥を怖がる必要性はなく、手洗いをしていれば感染しないでしょう。

鳥との接触に十分に注意してオウム病に感染しないようにしましょう!

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