アスベストってなぁに?アスベストは古い建物に使用されている可能性がある肺の病気を誘発させるモノ?!

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アスベスト
街を歩いていると年代を感じさせられる老朽化した建物をみることがあると思います。

そろそろ取り壊されてもおかしくないだろうという物件も見つけることがありますよね。

取り壊しを行われる建物は、建築されて数十年経っているものになりますが、そういった古い建物には、現在は使用禁止とされているアスベストと呼ばれる鉱物が使用されていることがあります。

アスベストは石綿ともいわれ、肺に侵入して肺ガンの原因になることが知られています。

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○アスベストが使用されてきた理由

現在、危険性が高いことから使用禁止とされているアスベストですが、耐久性、耐熱性、電気絶縁などの性質を持っており、値段も安価であり使い勝手が良かったため建物を建てる際に良く使用された資材でした。

アスベストは、耐熱性に優れているので燃えにくく、火災を発生する可能性を抑えるので、学校などでも使用することがありました。

また、鉱物から取れるのですが繊維状になることが知られており、繊維状に加工して使用することで、建物、車、電化製品などのいろいろな物に使用されました。

現在では、アスベストの含有量が0.1%を超えるものは製造、輸入、使用などが禁止されているので使用されていませんが、規制される前の建物は今もアスベストが残ったままとなっています。

○アスベストのどこが危険なのか?

アスベストは、建物に吹き付けて使用されていましたが、建築の際に小さな繊維が飛んで呼吸と同時に肺に侵入するとされています。

肺に侵入してすぐに疾患になるというわけではありませんが、数十年後に病気を発症します。

主な病気は、肺が繊維化して機能が悪くなるアスベスト肺、肺がん、悪性中皮腫(がん)などを発症するとされています。

アスベストの怖い所がすぐに症状が出るのではなく、数十年後に本人がアスベストの存在を忘れたころに病気を発症することで、使われていない現在でも急にアスベスト肺を発症してしまう人が多くいるのです。

また、これらの病気は非常に深刻で発症に気づいて数年後に亡くなるという人も多いです。

そんなアスベストはいつまで使用されていたのでしょうか?

○アスベストは2006年まで使用されていた?

アスベストの使用はいきなり全面的に禁止が行われたわけではなく、徐々に規制を強めており、現在の安全な基準になったのは2006年のことになります。

1975年に行われた規制は、含有量が5%を超えるアスベストの原則使用禁止であり、危険性は少なくなりましたが、一切使われなくなったわけではありません。

1995年には含有量が1%を超えるものが原則として使用禁止が行われ、2006年に0.1%に改正されました。

他にもいろいろな規制が行われており、危険性は年代よって変わりますが、2006年以前のものには危険性が少なからずあります。

アスベストの危険性を知るためにはまず、いつ建築されたか調べるとよいでしょう。

○アスベストは壊す時が危険?!

アスベストは、常に危険性が高いというわけではなく、すでに完成している建物から常にアスベストが出ているわけではありませんので、1960年建築の建物に生活していてもアスベストの被害を必ず受けているわけではありません。

建築済みの建物からアスベストがでてしまうのは、建物が少し壊れている場合や地震などによって倒壊した場合、建物を解体した時になります。

現在、建物の老朽化が進んでいる建物が多く、天井がすこし崩れてむき出しになっている建物も存在していると思いますが、こういった場合にアスベストが飛散する場合があります。

さらに、大地震が起こるたびに建物が壊れてそこからアスベストが飛散しており、不用意建物に近づいた人がアスベストを吸っている可能性があります。

アスベストによる疾患は、すぐに発症するという物ではありませんが、建物破損によって発生したアスベストを吸うことによって、少なからず悪性中皮腫が発症しやすくなっているとされているのです。

今現在でもアスベストの危険性が完全に消え去ったわけではないのですn。

逆に安全だと思っている今だからこそ、アスベストの存在を無視してしまい危険な物になっているのかもしれません。

アスベストの危険性は過去の話しではなく、老朽化した建物が多くなってきた現在も危険性があることを忘れてはいけません。

気になる人は、家にアスベスト使用されていないか調べてみると良いでしょう。

アスベストが使用されていてもむき出しでない限りほとんど危険性はありませんが、心配ならしっかりと対策をすることをおすすめします。

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