性別によって薬の効果には違いがある!?これからの医療では処方は男女で変化するかも?!

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性別によって薬の効果には違いがある
現在、薬を処方する時に男女によって薬の量を変化させることはほとんどなく年齢によって薬の量を調節するのが一般的となっています。

男女でなりやすい病気やなりにくい病気の差があるように、薬に関しても男女によって効きやすい薬と効きにくい薬があることがわかってきており、男女で同じ容量の薬を処方するのは適切ではないとされています。

そのため、男女によって薬の量を変えるのが適切であり、これからの医療は男女によって差がでてくるかもしれません。

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○男女に体格差やホルモンバランスに違いがあるのは明白!

日本人男性の身長の平均170cmといわれ、女性の平均身長は155cmほどとされています。

身長差に明確な違いがあるように男女の体のつくりには違いがあることは明らかです。

また、男性は男性ホルモンを多く分泌し、女性は女性ホルモンを多く分泌する生き物でホルモンバランスにも違いがあり、ホルモンが薬に影響を与えることもわかっています。

このように男女には明確な違いがあるので、同じ薬を同じ容量だと薬の効き始める速度や効果がある時間などに差がでてきてしまいます。

現在の医療は、そういった男女差を考慮していない医療であり、適切な治療を受けることができていない人も多くおり、副作用がでてしまうこともあります。

だから男女で処方箋や治療方法が変化させる必要があるのですね。

○現在の治療基準は男性になっている

現在の医療基準の大部分は、男性を元にして作られたものとなっているため、女性の方が適切な治療法を受けることができていない状況といえます。

そのため、女性にとっては、効果が薄い薬を処方されていたり、量が多めであったりする可能性が高いとされています。

医療が高度に発展するまで、そこまで手が回らなかったということもあります。

男性基準であった治療方法を男性と女性に分けて変更しようという考えた方を性差医療といい、今現在そうした取り組みが勧められています。

また、性別の差だけでなく個体差を考えて一人一人に合った薬に使用という考えた方からオーダーメイド医療も進められており、一人一人に合った治療法が考えられ初めているのです。

○性差医療とはどんな医療なの?

今まで同じ病気であれば男女で同じものとして考えられたことが多かったのですが、男女によってリスクなどに違いがあることがわかってきました。

例えば、脂肪の付き方では、女性は皮下脂肪がつきやすいのに対して、男性は内臓脂肪がつきやすい。

どちらも脂肪ですが、メタボリックシンドロームと診断された場合に同じ治療法ではないのです。

そのため、性差医療が行われることになると薬の変更だけでなく、治療方針についても男女によって変わってきます。

現在、男性中心の医療機関が多いので、女性を専門的に見る病院が誕生するかもしれませんね。

また、ホルモンの影響によって薬の効果に違いがあり、薬の量で調整する場合や女性と男性で薬の種類の変更する可能性もあります。

一説には男性と女性では痛みの感じ方にも違いあるため、鎮痛薬は男女で変更した方がより効果が出るとされています。

さらに、男女よって血液成分にも性質の違いがでてくるため、男女で血液の異常とされる数値についても変化が出てくることが予想されます。

実際、男女では血中のヘモグロビンの量に違いがあるので、他の成分についても男女で基準が違ってもおかしくないどころか当たり前といえるのではないでしょうか?

医療技術の進歩により、男女別に適した医療になる未来が近いかもしれません。

○最終的には一人一人に最適な医療になる

現在、年齢差のみを見ていた医療から男女差を見る医療になってきていますが、最終的には個人差を見る医療となり、一人一人に特別なプログラムを提供する医療と変化していき、最適な容量で副作用が無い薬が処方される時代になっていくことでしょう。

双子でない限り同じ遺伝子を持つ人はおらず一人一人全く違う性質を持ちます。

しかし、そのすべての情報は細胞の中のDNAに記録されているので解析は可能となっています。

DNAを解析して、その人にあった治療方法を確立できるようになれば一人一人に合った治療法の完成となります

医療技術は、今でもまだ発展途中であるといえる状態で、これからもっと良い技術が開発されていくはずですね。

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