白目が赤くなってしまう「充血」の問題点はなに?充血といってもいろいろな種類がある?!

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充血
私たちの目には、白目と黒目が存在しており、白目を良く見ると血管が通っているのがわかります。

白目の血管は、非常に細く、基本的に遠くからでは確認することができませんが、場合によっては白目に血の色が見えてしまうことがあります。

この白目が血の色で赤くなる現象を一般的に「充血」といい、目の病気が疑われることもあります。

目の「充血」には種類があるのを知っていますか?

☆充血と出血は違う?!

現在、白目が赤くなってしまう症状すべてを「充血」と、ひとまとめにしてしまいますが、「充血」には充血と出血の2種類が存在しています。

本来、充血とは血管が拡張して血の量が増えることを指す症状のことで、目以外の部位でも充血をおこすことが知られています。

しかし、人間の体で外から血管が見える場所はあまりないので、充血といえば目になります。

さらに、出血は目の血管の拡張に関係なく、白目に通っている血管が切れて結膜の下で内出血をおこしたものであり、実際には充血ではなく結膜下出血になります。

しかし、白目が赤くなることが「充血」として広まったために、現在では目の出血も充血も「充血」として扱われることが多いです。

「充血」は、どちらの意味で使用しても問題ありませんが、できれば使い分けた方がいいかもしれませんね。

☆「充血」の種類を知りましょう!

「充血」は、大きく分けて結膜充血と毛様充血の充血症状と結膜下出血の出血症状に分けることができます。

ある程度は見た目で判断することが可能になっています。

○結膜充血は普通の「充血」

結膜充血は、もっとも一般的な「充血」で誰でも起こる可能性がある物になります。

結膜充血の場合は、目の外から、黒目に向けてのびている血管が充血しているのを確認できる「充血」で、瞼の裏側も充血して赤色が濃くなっているため、瞼の裏を確認して濃くなっていたら、結膜充血を疑います。

疲れてあまり眠れていない時などに目が赤くなるのは、結膜充血であり、疲れがとれれば回復に向かいます。

また、疲れ以外の原因としては、ウイルスやアレルギー、細菌などが侵入し結膜炎になっている可能性が考えられます。

疲れや花粉症が原因ではなさそうな充血が目に現れている場合は、ウイルスや細菌に感染している可能性がありますので、眼科に行って診察してもらいましょう。

目薬で簡単に治る場合が多いです。

○毛様充血は黒目の周辺からの「充血」

毛様充血は、結膜充血とは違い黒目の周辺から外側に向けて血管がのびているのが確認できる充血になります。

外から見ると結膜充血に見えることもありますが、瞼を裏返すと充血していないことがわかります。

どちらの充血か迷う場合は瞼の裏側を見えるようにしましょう。

原因は、角膜炎や胸膜炎、黒目周辺の組織炎症などが考えられ、疲れや花粉症ではありません。

そのため、毛様充血の場合は、すぐに病院に行った方が良い充血症状になります。

また、結膜充血と毛様充血が同時に発症することもありますので、おかしいと感じた時は眼科に受診するようにしましょう。

○結膜下出血は血管が見えない「充血」

結膜下出血は「充血」といわれることがありますが、実際は出血なので血管は拡張していません。

そのため、赤くなっているところ以外は通常の白目の血管と変わりません。

また、出血して部位は血液によって赤色に染めてしまうために、血管がどのように走っているのか確認できません。

結膜下出血は、結膜充血、毛様充血とは全く見た目が違うので、安易に識別することが可能になっています。

結膜下出血を起こしていても、本人には痛みが無く他の人にいわれて気づくことも多いです。

原因は様々で外傷や飲酒、白血病、糖尿病、動脈硬化などがあげられ、病気や外傷が原因でなければ問題ありません。

結膜下出血を起こしてすぐに病院に行く必要性はありませんが、出血が止まらない、何度も出血を起こすなどの症状がある場合には病院に行きましょう。

また、視界が悪くなったりする場合は、他の異常があるので必ず病院に行きましょう。

出血量によって違いますが、1週間から3ヶ月程度でいつもの白目に治るとされています。

おかしな充血は、病気の可能性が十分にありますので、眼科に受診するようにしましょう!

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