黒色の便や胃付近の痛みを感じる場合は十二指腸潰瘍かも?!10代でも発症する可能性があるのですよ。

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十二指腸潰瘍
潰瘍という言葉を聞くとまず、初めに思い浮かべるのは胃潰瘍ではないでしょうか?

潰瘍は、皮膚や粘膜が炎症などをおこして、一部が欠損する症状のことを指します。

胃潰瘍は、比較的40代以降に多い消化性潰瘍で10代~30代などの比較的に若い年代では、胃の下に存在する十二指腸潰瘍の発症が多いとされており、若年層は十二指腸潰瘍に気を付けた方がいいでしょう。

腹部の痛みを感じる人は十二指腸潰瘍かもしれません。十二指腸潰瘍の症状を知りましょう!

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○十二指腸潰瘍は胃潰瘍に非常に似ている

十二指腸は、胃と小腸をつなぐ約25cmの消化器官を指し、指の12本分程度の長さであることから十二指腸という名前がついています。

十二指腸は、胃酸が混ざった食材を受け取る器官なので、粘膜によって胃酸の影響を受けにくくしており、アルカリ性の膵液を混ぜて食品を中性にする働きがあります。

十二指腸の機能が十分に働いていない場合は、胃酸が十二指腸の粘膜を溶かして、十二指腸を傷つけて十二指腸潰瘍になります。

特に胃酸が強い状態である十二指腸の始まりが、潰瘍を起こしやすく胃と離れていないために痛みの場所が近く胃が痛いと勘違いすることもあります。

また、胃潰瘍も十二指腸も胃液が原因で共通点が多く、非常に良く似ている病気になっています。

○十二指腸潰瘍と胃潰瘍の違い知ろう!

十二指腸潰瘍と胃潰瘍は、非常に良く似た症状になりますが、少し症状に違いがあります。

どちらも腹部の痛みを訴える症状がありますが、胃潰瘍の場合は腹部のみぞおち左側に痛みを感じることが多いです。

対して、十二指腸潰瘍はみぞおち付近から少し右側の腹部が痛くなり、痛む場所に違いがあります。

十二指腸潰瘍の痛みの位置が、腹部ではなく背中にくる場合もありますが、胃潰瘍の場合は背中に痛みが出ることはありません。

また、十二指腸潰瘍は、空腹時に痛みを感じることが多く、胃潰瘍は食後30分~1時間後が最も痛みが強いとされています。

十二指腸潰瘍と胃潰瘍は痛む場所と痛む時間である程度判断できます。

胃潰瘍と十二指腸潰瘍の共通の症状としては吐血、黒色の便(タール便)などがあります。

どれも潰瘍ができて、出血している時に起きる症状になりますので、非常に重い症状になります。

潰瘍ができて出血しているような症状がある場合はすぐに病院に行った方がいいでしょう。

○十二指腸潰瘍の原因は何?

十二指腸潰瘍になる原因は、ピロリ菌とストレスが原因だと考えられています。

ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、胃の活動に不調をきたし、胃酸を過剰に分泌してしまうことがあります。

通常であれば、粘膜が守ってくれますが、ピロリ菌を持っている人は粘膜が弱くなるので、潰瘍なる可能性が高いと考えられます。

また、NSAIDと呼ばれるイブプロフェンやバファリン、アスピリンに代表される抗炎症薬も潰瘍の原因になるとされており、ストレスと合わさったり、ピロリ菌が胃に住んでいたりすると薬を飲んで胃潰瘍になることがあります。

胃や十二指腸に痛みを感じる時は服用する薬を確認した方がいいでしょう。

十二指腸潰瘍の患者の7割がピロリ菌を持っていたとされているため、ピロリ菌による十二指腸潰瘍の影響が強いと考えられています。

このほかの要因も考えられますが、薬とピロリ菌とストレスが、最も十二指腸潰瘍に関係があるとされています。

○十二指腸潰瘍になったら病院に行こう!

十二指腸潰瘍の症状が出た場合は早めに病院に行くのがおすすめです。

十二指腸は胃よりも粘膜が薄く稀に十二指腸に穴が開くことがあり、放置すると死亡する危険性もあります。

また、症状が深刻になるほど治療期間がのびますので、早期に発見して、治療する方がおすすめです。

さらに、ピロリ菌が住んでいる場合は、痛みが治まっても何度も再発することになりますのでピロリ菌を胃か退治することが大切になり、ピロリ菌を放置すると胃がんになる可能性が上昇します。

内視鏡検査は非常に嫌かもしれませんが、胃に不調を感じる人は受けることをおすすめします。

十二指腸潰瘍は、非常に有名な病気なので診察は一般的な内科で問題ありませんが、専門は消化器内科や胃腸科になります。

十二指腸潰瘍を発見して、早めに治療を行うようにしましょう!

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