肝臓がんのうちアルコールが原因で発症するものは10%以下?!肝臓がんは、ほぼウイルスが原因?!

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肝臓がん
日本で5番目に死者数が多いがんは「肝臓がん」であり、年間3万人の患者が亡くなっています。

そんな肝臓がんの原因として一般的に知られているのは、アルコール飲料になりますが、アルコールが原因で起きる肝臓がんは、全体の10%以下であるといわれているぐらい少ないものになります。

肝臓がんで最も恐ろしいのは肝炎ウイルスであることと知っていましたか?

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○肝臓がんの原因となるものを知ろう!

肝臓がんの原因となるもので最も有名なのは、アルコール飲料であり、お酒を飲むことによって肝臓に脂肪が蓄積されて脂肪肝に発展し、肝臓が炎症をおこして、肝硬変から肝臓がんに進展することがわかっています。

だから、アルコールが原因の脂肪肝であれば、アルコールを控えることによって症状が改善します。

また、アルコールを飲まない場合であっても食べ過ぎによって脂肪肝をおこす場合があります。

食べ過ぎによる脂肪肝は、一般的に炎症をおこしませんが、稀に炎症をおこしてしまうことがあり、NASHと呼ばれます。

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さらに、肝炎ウイルスの感染によっても肝臓が炎症をおこして、肝臓がんになる場合があり、肝炎ウイルスの患者数は日本だけで100万人を超えるといわれています。

年齢は40代以上が多いとされ、若い人はあまりウイルスを持っていません。

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○肝臓がんの原因の割合

日本で年間5万人近くの肝臓がんを発症した患者が発見されますが、そのうち肝炎ウイルスを持っている人は、8割~9割と肝臓がんになった人のほとんどは、ウイルスによるものと考えられます。

残りは、アルコールや肥満、遺伝などが考えられており、特にアルコールによるものが最も多いといわれますが、アルコールが原因の肝臓がんは、全体を見ると10%以下に過ぎません。

つまり、肝臓がんのことを考える場合は、アルコールを気にするよりもウイルスを気にする方が大切であり、不安な場合はウイルスを持っていないか検査をした方がいいでしょう。

肝臓がんの70%~75%がC型肝炎ウイルスで10%~15%がB型肝炎ウイルスによる発症になります。

しかし、アルコールも肝臓がんの原因ですので、過度な飲酒はやめて、医者に注意された場合は控えた方がいいでしょう。

アルコール飲料が原因で肝臓がんになって亡くなる人も一定数はいます。アルコールが原因で肝臓がんにならないようにしましょう。

○アルコールと肝炎ウイルスの関係

肝炎ウイルスもアルコールもどちらも肝臓がんの原因になる物ですが、合わさると特に良くないとされており、肝硬変に進行するスピードが上昇するといわれています。

また、アルコール飲料を飲んでいる場合は、アルコールを原因と勘違いして、肝炎ウイルスを見逃す可能性も出てきます。

そのため、アルコールと肝炎ウイルスは相性が悪く非常に危険です。

肝臓の調子が悪いといわれた場合は、アルコールが原因だと思っても、肝炎ウイルスに感染していないか調べた方がいいと思います。

肝炎ウイルスは、薬で撃退できる時代となってきており、早期に発見することで肝硬変を予防して健康的な肝臓に戻すことも可能となっています。

肝炎ウイルスが見つかっても治療することで治る可能性が高いので、気になる人は、一度検査を受けておいた安心ですよ。

○若年層と東日本は危険性が少ない?

肝炎ウイルスを持っている人の多くは40代以上の方であり、若年層は肝炎ウイルスを持っている人は少ないとされています。

そのため、現在は多いですが、年代が進むにつれて患者数が減少すると考えらます。

また、年々医療技術が向上するために肝臓がんの生存率が高くなっており、危険性は低下すると考えられます。

さらに、感染者が西日本に多いとされており、西日本に住んでいる人の方が肝臓がんになる可能性が高いとされています。

特に九州地方での肝臓がん患者が多く、北海道も少し多めになっています。

東日本の方が、肝臓がんになりにくいですが、大差がある訳ではないので東日本だからといって安心できるわけではありません。

肝炎ウイルスの検査は、自治体によって違うものの、条件に当てはまれば無料や低価格で検査することができます。

また、自己負担の場合であっても1万円以内におさまることが一般的だと思います。

肝炎ウイルスが気になる人は、一度検査を受けても良いかもしれませんね。

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