吸収と消費が早い脂肪酸は中鎖脂肪酸?!中性脂肪の摂取は認知症に効果がある?!

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中鎖脂肪酸
脂肪といえば、太る原因で体に良くないものという印象がついていますが、DHAやEPA、オレイン酸などは体に良い脂肪酸なのです。

そして、脂肪酸は鎖状に炭素がくっついており、炭素の量によって短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)、中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)、長鎖脂肪酸(ちょうさしぼうさん)に分けられます。

私たちが良く知っている脂肪酸のほとんどは、長鎖脂肪酸で炭素の数が12個以上の物だと思います。

これは中鎖脂肪酸と長い鎖脂肪酸の線引きは曖昧なので11個~13個は長鎖脂肪酸に含まれたり、中鎖脂肪酸に含まれたりするためです。

ちなみに、短鎖脂肪酸は炭素数が2~4個の炭素数とされています。

あまり、注目されることの少ない中鎖脂肪酸ですが、体に良いといわれており健康のために中鎖脂肪酸を摂った方が良いといわれています。

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☆中鎖脂肪酸のどこがいいのか?

○吸収が早くすぐに消費する!

中鎖脂肪酸は、私たちが良く摂取している脂肪酸よりも炭素量が少ないのが特徴となっています。

炭素量が少ないので、長鎖脂肪酸に比べてサイズの小さな脂肪酸になっており、水に溶けやすく消化吸収しやすい脂肪酸になっています。

中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸よりも早く血中の脂肪酸の量が上昇しますが、サイズが小さくて利用しやすいのですぐに消費され始めて10時間後には、ほとんど分解されるといわれています。

そのため、中鎖脂肪酸は体に蓄積されない脂肪酸といわれており、体に脂肪酸を貯めたくない人におすすめの脂肪酸になっています。

また、素早く分解されるということはエネルギーになるのが早いということであり、運動前に食べると効果を発揮します。

○ケトン体が認知症に効果がある?

中鎖脂肪を分解するとケトン体と呼ばれる物質が発生してしまいます。

このケトン体が認知症の症状を軽減する効果があるといわれており、中鎖脂肪酸を摂ると認知症に効果があるといわれています。

脳はブドウ糖しかエネルギーにならないと良くいわれていますが、糖分がなくなった時はケトン体をエネルギーとして使用することがわかっています。

脳はブドウ糖をエネルギーにしていますが、断食や糖尿病などによって糖分を脳がうまく吸収できなくなった時はケトン体を代わりのエネルギーにするのです。

認知症患者は、脳でうまく糖分を使うことができなくなっている状態であり、脳が糖分不足の状態であるといわれています。

この糖分不足は、体に糖分がないというわけではありませんので、糖分を摂取したところで全く意味がありません。

しかし、ケトン体は、糖分ではないエネルギー成分でありエネルギーの使い方に違いがあるので、エネルギーとして脳が使用できます。

そのため、脳のエネルギー不足が改善し、うまく考えることができるようになりますので、認知症の症状を軽減させる効果があるといわれます。

☆中鎖脂肪酸は何にふくまれるの?

あまり聞いたことがないと思いますが、中鎖脂肪酸は、カプリン酸やカプリル酸、ラウリン酸などの脂肪酸になります。

これらの脂肪酸を多く含んでいる食品は、ココナッツオイル、パーム油、牛乳、バターなどになります。

料理にココナツオイルやパーム油を使用することで、認知症の症状を抑える効果が期待できるので、認知症が気になる方は使用してみると良いかもしれませんね。

ただ、あまり多く使用しすぎるとカロリーの摂り過ぎになることもありますので、使用量は注意して行うようにしましょう。

牛乳やバターにも中鎖脂肪酸は含まれていますが、他の脂肪も多いのでココナッツオイルが一番おすすめです。

牛乳はカルシウム補給にもなるので、骨粗鬆症になりやすい高齢者におすすめの飲み物になります。

中鎖脂肪酸で体に脂肪を蓄積しないで健康生活ですね。

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