副鼻腔炎と蓄膿症は違う?!蓄膿症は早めの治療が大切!対処が遅いと手術することにもなる!?

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副鼻腔炎と蓄膿症

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○副鼻腔炎とは

副鼻腔炎は、アレルギー症状やウイルス感染症などによって、副鼻腔と呼ばれる鼻の奥にある空洞に炎症が起こることを言います。

このように、副鼻腔に炎症が起きることを急性副鼻腔炎といい、鼻水、鼻づまりなどの症状がでることになります。

急性副鼻腔炎は、薬を飲んで風邪の症状が治ったら、副鼻腔炎も勝手に治りますが、時として副鼻腔炎が治らずに炎症が続き慢性化することがあります。

この急性副鼻腔炎の炎症が治まらずに、炎症が慢性化してしまうことを慢性副鼻腔炎といいます。

慢性副鼻腔炎になると、膿が鼻から排出することができなくなり、副鼻腔に膿が溜まってしまうことがあります。

このように、副鼻腔炎が慢性化して副鼻腔に膿が溜まってしまうことを蓄膿症と言うことがあります。

○広い意味での蓄膿症

蓄膿症と言えば、一般的に、副鼻腔が炎症をおこして膿が溜まってしまうことを言いますが、蓄膿症とは膿が蓄積される症状のことを言うため、鼻以外の場所でも膿が溜まれば、蓄膿症になります。

有名なところでは、盲腸と呼ばれる虫垂の病気が蓄膿症の一部になります。

盲腸の本当の名前は虫垂炎であり、虫垂炎は虫垂が炎症をおこしして虫垂に膿が溜まる病気です。

→ 盲腸は器官の名前であって本当は病名でない!盲腸は虫垂炎!虫垂炎は早期治療がとても重要!

そのほかにも、膿胸(のうきょう)とよばれる胸に膿が溜まる病気も蓄膿症に一つになり間接や髄膜などにも膿が溜まり、蓄膿症になることあります。

そのため、蓄膿症は意外に種類が多いですが蓄膿症と言えば鼻のイメージが大きく、他の部位に使えば意味が分からなくなるので他の部位では、蓄膿症と言われることはほとんどありません。

○慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

・症状の進行

慢性副鼻腔炎は、いきなり起きるものではなく、急性副鼻腔炎から進行して慢性化します。

副鼻腔炎が慢性化すると副鼻腔にどんどん膿が溜まっていき、膿が溜まることによってひどくなる悪循環に陥り副鼻腔炎の症状がどんどん進行していくことになります。

慢性化した副鼻腔炎は放置しても悪化するだけで、自然治癒することはないと考えたほうがよく、放置してはいけません。

いつか治ると思っていたら、症状が進行して治すのが難しくなっていますことが多くありますので、慢性副鼻腔炎が疑われる場合は、すぐに病院に行き、治療を始めましょう。

・症状

蓄膿症の症状は、蓄膿症になると黄緑色をした鼻水が出ます。

これは副鼻腔に詰まった膿が鼻水と一緒に出ているためで、本人自身が臭いを感じたり、症状が酷い場合は、周りの人にも膿の臭いが伝わることがあります。

膿の臭いは不快で、周りに迷惑が掛かってしまっているかもしれないことを理解しましょう。

また、鼻づまりがあり息苦しく臭いや味がわからない、鼻の奥に違和感や痛みを感じる、鼻声、頭痛などの症状がでます。

これらの症状に気づいた場合は、すぐに耳鼻咽喉科に受診して治療してもらう必要性があります。

・市販薬

最近では蓄膿症の薬が薬局に売られていることがありますが、蓄膿症になりかけの急性副鼻腔炎の症状に効くことがありますが、慢性副鼻腔炎の症状が進行するほど効かないと言われています。

蓄膿症になったと思ったら薬を買いに行くのではなく、病院に行ったほうがいいでしょう。

市販薬では病気が治らないことも多く、市販薬で治療を続けている間は治療ができていないので、蓄膿症がどんどん進行し、治療が難しくなることもあります。

・治療

蓄膿症の一般的な治療方法は、膿を鼻から出して、あとは薬物により菌を殺して膿を発生させないようにするという方法になります。

蓄膿症は膿を鼻から出して、薬を飲むだけの保存療法が9割になり、蓄膿症の治療は基本的に手術を行いませんが、蓄膿症が悪化している場合は手術を行うこともあります。

昔は良く手術によって蓄膿症を治していたようですが、現在では薬での治療が多くなり、あまり行われませんが、蓄膿症を放置して深刻な状態にしてしまった患者は手術をすることになります。

何でもそうですが、初期に発見するほど治療方法は簡単になります。

病院を恐れて治るかもしれないと放置すれば、治療期間が長くなったり、手術をしなくてはいけなくなりますよ。

蓄膿症のような症状があった場合は、早めに耳鼻咽喉科に行き、簡単な治療方法で治してもらいましょう。

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