日本でも毎年2万人程度が結核になっている!結核は過去の病気ではないのです!

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結核
結核菌に感染することによっておきる感染症を「結核」と言います。

結核菌は、1882年に細菌学者のコッホによってみつけられました。

過去の日本では、結核は多くの人を苦しめた病の一つで、不治の病とも言われて恐れられました。

しかし、現在では治療法もあり、不治の病ではなくなりました。

だから、結核になっても多くの人が助かり、結核に感染する人も少なくなってきています。

しかし、結核は、今現在でも世界中で多くの人の命を奪っている病気で、2013年では150万人の命を奪ったと言われています。

また、結核によって死ぬ人が多い国は、所得の低い国で、それらの国では結核による死亡が、死亡率のトップ5に入ることもあります。

結核は、日本ではあまり聞かなくなりましたが、今現在でも多くの人を苦しめている病気なのです。

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○結核とはどういった病気なのでしょうか?

結核は、結核菌に感染することによって起きる感染症であり、結核菌は、空気感染をおこす菌であり、結核になった人に近づくと、感染する可能性があります。

結核菌に感染している人は、多いと言われており、多くの人が発症する可能性があります。

結核菌に感染している人は、世界人口の3分の1ともいわれており、この計算だと20億人以上が結核菌に感染していることになります。

そのため、毎秒単位で結核の感染が発生しているということになります。

日本でも年間2万人以上の患者が感染しています。

世界では70億人当たり、900万人であることから考えると、少ない数ではありますが、欧米諸国に比べて感染率は高いことがわかっています。

結核は過去の病気と思っている人も多いかもしれませんが、今現在でも2万人が結核にかかっています。

しかし、そのほとんどが高齢者であり、7割が60歳以上と言われており、若いうちに結核にかかる可能性は低いと言えるでしょう。

60歳未満でも3割あるので、絶対にかからないというわけではありませんが、発症する可能性は少ないということです。

○結核の感染と発症

結核に感染する可能性は意外と高い、結核菌事態は、現在の日本にも多く存在していると言われています。

しかし、感染したらからといって、結核は絶対発症するわけではなく、発症しない場合も多いのです。

結核菌に感染すると、抗体がやっつけてくれるのです。

一部の菌は残ることがありますが、菌を閉じ込めて発症させないこともあります。

結核菌に感染して発症するのは、結核菌に感染した人の10%と言われており、結核菌に感染しても一生発症しない人もいます。

また、結核菌に感染しただけでは、他人に感染することはありません。

そのため、結核菌を持っている人がいたところで、他人に結核を移す心配もありません。

結核菌は発症すると感染するようになるのです。

〇結核が発症すると

結核を発症すると、全身倦怠感や食欲の不振、発熱、体重減少などがあらわれ、寝ている時に大量に汗をかくこともあります。

また結核の場合は普通の風邪とは違うため、2週間では咳がおさまらないという特徴があります。

血の混じった痰をだすこともあります。

そのため、これらの症状がでた時や咳の症状が2週間以上続く場合は、結核を疑ってもいいかもしれません。

〇結核の危険性

結核は現在でも発症した人の1割が死ぬと言われている病気です。

そのため、結核が危険な病気であることは変わりません。

しかし、治療法ができたことで助かる可能性が高くなってきた事実と多くの人が発症していないという現実があります。

また、結核が見つかったら、直ちに処置をすることで死亡リスクを下げることができます。

一般的に薬によって、結核を処置するのですが、その時に気をつけなくてはならいのが、治り切るまで薬をやめないことです。

風邪を引いた時に、熱が下がり始めると薬をやめる人は多いのではないでしょうか?

確かに、通常の風邪なら治ってきているなら薬を飲まなくてもいいかもしれませんが、結核は違います。

結核の場合は、風邪とは違い症状が治りにくいものです。

そのため、治っただろうと勝手に思っても、菌がまだ体の中にいる可能性があります。そこで、菌が増殖してまた、結核が悪化する可能性があります。

それなら、もう一度薬を飲めばいいのではないかと思う人もいるのではないでしょうか?

しかし、そう簡単な話ではありません。

一度、薬に苦しめられ続けた菌は、再度増殖すると、なかなか薬の効かない菌になります。

これを、薬剤耐性菌といい、薬に耐性をもった菌になります。

この菌は、耐性をもっているため、薬の効果が効かずに患者を死亡させることがあります。

そのため、薬は医師が決めた期間しっかり薬を飲まなくてはいけません。

結核は過去の病気ではなく、現在進行形の病気なのです。

結核の危険性について正しく理解して、もし結核になっても早期発見、早期治療ですね。

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