リンパは、老廃物除去と免疫機能があり体を守ってくれていた!?リンパを知り健康生活!

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私たちの体を循環しているものと言えば血液ではないでしょうか?

私たちの体には血液以外にリンパ液も循環しています。

私たちの体に流れている血をイメージすることはあってもリンパ液をイメージすることは意外に少ない、

血液は心臓と呼ばれる臓器によって循環されており、心臓の音が聞こえると、血液が動いていることをかんじ、頸動脈を触っても血液が流れていることがわかる。

また、病気になった時も採血はされても、採リンパはされない。

私たちが生活習慣病と呼んでいる高血圧、動脈硬化、糖尿病も大抵は血管や血がかかわってきてリンパ管、リンパ液がかかわってくることがない。

そのためか、血液の知識はあるもののリンパ液にたいする知識が低く、リンパ液を理解している人は少なく感じます。

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リンパ液とはいったい何なのか?

リンパ液と呼ばれるが、リンパでも同じ意味になります。

血液と血が同じ意味になるのと同じです。

リンパ液は血液のように体のいたるところに流れています。

色は無色または黄色をした色をしています。

そのため、手を切って、リンパ液が出たところで血液と混ざり赤色になってわからないためリンパ液を見たことがない人が多く、リンパ液を理解するのは難しいです。

また、リンパ液には心臓がありません。

血液は循環させるために心臓が存在していますが、リンパ液には血液と同じように体にリンパ液を循環させる臓器は存在していません。

しかし、リンパ液はきちんと体を循環しています。

それは、体の筋肉などがリンパ液を循環させているからです。

筋肉はリンパ液の心臓なのです。

そのため、リンパ液は安静時には遅く、運動中などには早く循環する性質をもっています。

リンパ液の心臓は筋肉であり、血液のように直接血液を循環させているわけではないので、血液にくらべてかなりゆっくり体を循環します。

リンパ液と血液の循環速度を比べるとわかりますが、リンパ液には心臓がないためどこからどこまでが一周なのかわかりませんが、計算上、リンパ液は12時間から24時間で一周すると言われています。

運動をしていたりすると速度が変わるため、体を一周する時間にはかなりの変化がでます。

それに対して、血が体を一周するのは約1分と言われています。

これは体に含まれる血液が、約5Lあり心臓から送りだされる血液が一分間に3600mlから、5600mlから心臓から血液が排出されることがわかっているためです。

体重や心肺機能によってかわりますが、血液は1分前後で体を循環します。

このようにリンパ液は血液に比べて、とてつもなく、循環が遅いのが特徴で、この遅さのため血液とリンパ液が傷口から出る量は圧倒的にちがいます。

静脈でも、血液のほうが多くでます。

そのため、リンパ液を確認することはむずかしい。

また、リンパ液は血液の漿液から作られているため、血液と近い液体になります。

〇リンパ液の役割

リンパ液の主な役割は「排泄機能」と「免疫機能」です。

排泄機能

リンパ液は排泄機能とばれる機能があり、リンパ液は体を循環して、老廃物や疲労物質などを集めています。

集めた老廃物や疲労物質をリンパ節と呼ばれる。リンパの関所のようなところに運ばれ、リンパ液をきれいにしてくれます。

こしとられたものは静脈にわたり、腎臓や肝臓で処理、または排出されます。

リンパは老廃物の受け口のようなものです。

リンパマッサージはリンパの流れを早くして、老廃物を早く除去させる作用があります。

足が痛いときのリンパマッサージは有効です。

免疫機能

そしてもう一つがリンパの免疫機能です。

リンパ液の免疫機能は、リンパ球と呼ばれる免疫機能によって成り立っています。

リンパ球は白血球の中の一つの種類になります。

白血球の中で、免疫力の強いものがリンパ球になります。

おもにNK細胞(ナチュラルキラー細胞)、B細胞(Bリンパ細胞)、T細胞がリンパ球になります。

T細胞はキラーT細胞とヘルパーT細胞の二つがあります。

キラーT細胞は攻撃部隊でヘルパーT細胞は司令塔になります。

攻撃部隊のキラーT細胞は病原体がきてもどれが病原体かわからないので、最初は攻撃しませんが、ヘルパーT細胞が病原体に気づいて、攻撃しろと命令をだすと、急激に増殖し、病原体をころす役割があります。

キラーT細胞は病原体を殺し終わるとほとんどが死にますが、一部同じ敵の侵入に備えて、メモリT細胞として残ります。

このメモリT細胞の存在が二度目の病原体の侵入をゆるさないのです。

NK細胞は自分が病原体だと判断したものに独自の判断で攻撃します。

そのため、がん細胞を攻撃する特攻隊的な細胞になります。

T細胞は指令によってのみ攻撃しますが、NK細胞は見つけ次第即攻撃しまうので、遅れをとらず、がん細胞などを素早く攻撃することができます。

年を取るほど、NK細胞が増える半面、NK細胞が衰える傾向にあります。

NK細胞は森林浴をすると活性化されると言われていますので、ぜひ森林浴をしてみてください。

B細胞は変化する細胞です。

B細胞は病原体を見つけるとその病原体を解析し、B細胞が変化して、抗体を持ったB細胞に変化します。

B細胞が作った抗体によって病原体を駆逐していきます。

このようなリンパ球のたまり場がリンパ管になります。

リンパ管は免疫と老廃物の排出とかかわっているのです。

また、リンパ液は、聴覚とも関係があり耳の音を感知する機関の蝸牛の中にもリンパ液があります。

リンパ液がなければ、音がきこえません。

リンパ液は、老廃物、免疫機能、聴覚などのいろいろなところと関係があったのです。

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