同じ病気に何度も感染することはあるの?子どもの時に感染した病気に大人になって感染することがある!?

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一度感染したことがある病気は、免疫を獲得することができるので感染しにくいと言われています。

これは、一度侵入してきたウイルスや細菌の抗体を作ることができるB細胞の一部が、記憶細胞として体に長く残ることによって、再び侵入してきた時に素早く抗体を作って撃退することができるためです。

また、予防接種を打つと、前もって病原体に対する記憶細胞を作ることができ、病原体が侵入してきた時にすぐに撃退することができます。

しかし、免疫を獲得しても一生免疫が続くわけではなく、何十年もたってから感染することがあります。

〇免疫力は徐々に下がっていきます

病気に感染すると記憶細胞が作られて免疫が獲得されるため、同じ病気にかかりにくくなりますが、絶対に感染しないわけではありません。

時間が経過してしまうと記憶細胞が減少してしまい、徐々に免疫力は下がっていってしまいます。

そのため、一度感染したことがある病気や、予防接種を行って免疫力を獲得しても、何十年も経つと同じ病気に感染してしまうことがあるのです。

小児の時に麻疹や風疹、水疱瘡の予防接種を受けたことがあると思いますが、免疫力は20年ほどで低下してしまうとされ、大人になってから感染してしまう人がいます。

一度感染したことがある場合や、予防接種を受けている場合で合っても、感染することがあることを覚えておきましょう。

ただし、感染しても免疫力が少しでも残っていると、症状が軽く済むことがあります。

免疫が徐々に下がっていくのは仕方がないことですが、免疫力をもう一度高めることは可能です。

〇ブースト効果で免疫力が持続する!?

病気に感染や、予防接種を受けることで獲得した免疫力は、同じウイルスに触れることによって免疫力は強くなります。

このように、一度作られた免疫機能が病原体に触れることによって、さらに強くなることをブースト効果と言います。

ブースト効果が得ることができれば、免疫力が長続きするため一度感染したことがある病気にかからなくなります。

しかし、現在の日本では予防接種によって麻疹や風疹、水疱瘡といった病気に感染する人は少なくなっており、病原体に触れる機会は少なくなってきています。

そのため、ブースト効果を得られる機会は少なくなっており、免疫が下がってしまいます。

免疫が下がってしまった状態で、運悪くウイルスに出会ってしまうと、一度感染したことがある場合や、子どもの時に予防接種を受けている場合でも、大人になってから感染してしまうのです。

自然にウイルスと接触して、ブースト効果で免疫力が高めるのは難しいですよね。

免疫を再び高めたいと考えている人は、予防接種を受けることで、ブースト効果を得られることができます。

大人であっても、子どもと同じように予防接種によって免疫力を獲得することができますので、予防したい病気がある場合には、予防接種を受けましょう。

また、麻疹や風疹、おたふく風邪等は、妊婦が感染すると胎児に悪影響を与えてしまうことが指摘されていますので、特に女性に大人になってから予防接種を受けるおすすめします。

あなたの獲得した免疫は徐々に下がってきているかもしれませんよ。

〇インフルエンザに何度も感染する理由

インフルエンザは一度感染したことがあっても、何度もインフルエンザウイルスに感染することがありますよね。

これは、インフルエンザウイルスの種類が多い事や、変異しやすく毎年少しずつ変異しているためです。

そのため、予防接種を受けても感染してしまったり、去年も感染したのに今年もインフルエンザになることがあるのです。

インフルエンザは一度感染しても、予防接種をうけても感染しますので、手洗いやうがいなど感染しない対策を行いましょう。

予防接種をしても感染する事はありますが、予防接種をすることで免疫が出来て症状を軽減する効果があると言われています。

また、風邪やウイルス性胃腸炎なども、ウイルスの種類が多いため、何度も感染してしまうことがあります。

病気に感染しないように手洗いやうがいを行っておきましょう!

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