毎年のように死者が出ているレジオネラ症って一体どんな病気!?レジオネラ症の危険性とは?

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温泉や銭湯などの入浴施設で感染することが知られているレジオネラ症は、レジオネラ菌といわれる細菌を吸い込むことによって発生する感染症です。

日本でも毎年のように、数名の方がレジオネラ症を発症し死亡しており、非常に危険な細菌として知られています。

危険な感染症として知られているレジオネラ症とは一体どんな病気なのでしょうか?

○レジオネラ症を発症するとどうなるの?

レジオネラ症には、レジオネラ肺炎とポンティアック熱の2種類が存在し、ポンティアック熱は軽症で済むことが多いです。

ポンティアック熱は、潜伏期間が1~2日といわれ発症すると、発熱、頭痛、咳などの風邪のような症状が出ますが、治療をしなくても多くは数日で治ってしまいます。

そのため、発症したとしても風邪だと思って、レジオネラ症であることに気付かないことがほとんどでしょう。

レジオネラ症の中で恐ろしいのが、レジオネラ肺炎であり2~10日間の潜伏期間ののちに、高熱、悪寒、全身の倦怠感、筋肉痛といった症状があらわれます。

レジオネラ肺炎の症状が進行すると、呼吸困難、胸痛、意識障害といった重篤な症状が出て、最悪の場合には死にいたります。

レジオネラ肺炎を発症した場合の致死率は、5%以上といわれており発症した場合の致死率は高いです。

ちなみに、危険な季節性のウイルスとして知られているインフルエンザの致死率は、合併症などの間接的な死亡も合わせて0.05%と言われていますので、レジオネラ肺炎の危険性がわかりますね。

高熱、悪寒、全身の倦怠感、筋肉痛といった症状がある場合には、早めに病院に受診するようにしましょう。

どんな病気にもいえることですが、早めに治療をはじめた方が改善しやすいです、おかしいなと思った時には、様子を見すぎずに早めに病院に受診してください。

○レジオネラ菌はどのように感染するの?

レジオネラ菌の主な感染経路は、温泉や銭湯といった入浴施設、超音波加湿器、空調機器が知られています。

レジオネラ菌は浴槽の中などで繁殖し、水蒸気に混じって体の中に入ってきます。

特に、ジャグジー、シャワー、打たせ湯は細かな水蒸気が飛散してしまうため、レジオネラ症の原因になりやすいといわれています。

入浴施設の多くは定期的な水質検査を行っているので、感染する可能性は低く、それほどレジオネラ肺炎を怖がる必要性はありません。

ただし、レジオネラ肺炎にかかって亡くなっている方が毎年のいるのも事実です。

○レジオネラ菌の感染力は低い!?

感染した場合の致死率が非常に高く、危険性が高い病気として知られているレジオネラ肺炎ですが、感染力は自体は高くありません。

レジオネラ菌の感染経路として最もよく知られているのは温泉ですが、レジオネラ菌は温泉だけに住んでいる細菌ではありません。

実は、土壌や河川、沼などに広く分布している細菌であり、自然界においては珍しい細菌ではないのです。

ただし、感染力が低いために自然にいるレジオネラ菌に感染することは基本的に無いとされ、温泉や銭湯といった入浴施設、超音波加湿器、空調機器などが主な感染源になります。

また、健康的な人には感染しにくく、感染しても軽症で済むことが多いです。

レジオネラ肺炎は、高齢者や小児が感染しやすいことで知られ、特に男性の高齢者がレジオネラ症に発症率が高いと言われています。

感染力が低いので、レジオネラ菌が発生している入浴施設に利用したら絶対にレジオネラ肺炎を発症するわけではありません。

さらに、人から人にうつる感染症ではありませんので、周りの人がレジオネラ肺炎を発症したからといって、自分がレジオネラ肺炎になるわけではありません。

レジオネラ菌に感染しないためには、生活習慣を整えて免疫力を低下させないことが大切でしょう。

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