過度の安静が廃用症候群を招いてしまう?病気になった時にも元気な時には体を動かした方が良い!?

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怪我や病気をしてしまった時には、早く病気を治すためには、無理に動かずに安静にして治療することが大切だといわれますよね。

安静にしておいた方が良いからと全く動かない人や、安静にさせるために周りのことをすべて家族がやってしまうこともあるでしょう。

しかし、過度に安静状態が続いてしまうと、廃用症候群(はいようしょうこうぐん)になってしまうことにあるのです。

安静にし過ぎることによって発生しまう廃用症候群を知っておいた方が良いですよ!

○廃用症候群って一体どんな病気なの?

廃用症候群は病気の治療などで、長期間に安静することによって、心身の活動性が低下しまった状態のことです。

ベッドで安静にしており、久しぶりに歩こうとすると、足に力が入らない、関節の動きが悪くるなども、廃用症候群の症状の一つになります。

廃用症候群の症状の症状は、さまざまな症状があり、筋力が低下する、関節の動きが悪くなる、骨が脆くなる、心肺機能の低下、血管に血のかたまりがつまる、立ちくらみ、誤嚥性肺炎、逆流性食道炎、圧迫による麻痺などがあります。

身体機能の低下だけではなく、うつ状態や、軽い意識の混濁や、今いつで場所がわからなくなるといった、精神的な影響が出てしまうこともあります。

病気や怪我をしたら、早く治すために安静にしろといわれますが、安静にしすぎても病気になってしまうことがあるようです。

では、廃用症候群はいったいどうやって予防したら良いのでしょうか?

○動ける時には動いた方が良い!?

病気や怪我をした時には安静にすることが大切であり、無理をして動く必要性はありませんが、元気で動ける時には、無理にならない程度に動くことも大切です。

例えば、足を骨折してベッドから動けない時には、ずっとベッドに寝ているのではなく、座ることが廃用症候群の予防になります。

また、足の骨折であれば、上肢は動かすことができますので、手でできる運動などをしておくと良いとされます。

同じ体勢で長時間いると、血流が悪くなってしまい、血栓症や心肺機能の低下につながってしまいます。

さらに、廃用症候群を予防するためには、人の話すことも大切なのです。

ベッドの上で体も動かさず、誰とも話もせずにじっとしていると精神機能が低下して、うつ状態や、軽い意識の混濁、時間や場所の感覚がわからなくなってしまうことがあります。

人と話すことで精神機能の低下を予防し、廃用症候群の予防につながるのです。

家族が怪我や病気などで、長期の入院になってしまった場合には、できる限り通って話をするようにしましょう。

病気になっている時には、安静にすることも大切ではありますが、安静にし過ぎないように注意しましょうね。

○高齢者は特に注意しましょう!

廃用症候群は若い人に比べて、高齢者が注意しなくてはならない症状になります。

高齢者は若い人に比べて、筋力の低下や、骨が脆くなりやすく、2週間で2割も筋肉が萎縮するといわれています。

そのため、元気に毎日に散歩に出かけて人が、怪我をして1月ほどベッドで安静していたら、筋力が低下して、そのまま寝たきりになってしまうということも多いです。

また、若い人であれば筋肉が萎縮してもリハビリで、筋力を取り戻しやすいですが、高齢者では筋力が戻りにくいです。

高齢者が廃用症候群になってしまった場合には、治療によって改善することが難しいため、廃用症候群は予防することが非常に大切です。

高齢者では、気づかないうちに廃用症候群が進行して、気づいたときには歩けない、起き上がらないという状況になっていることも多いです。

病気や怪我が治ったら安静に様子を見すぎず、早めに元の生活に戻ること大切で、長期の安静が必要になる場合には、病気の治療の邪魔にならない程度に体を動かすことようにしましょう。

家族が怪我や病気によって安静が必要になった場合には、廃用症候群を気にするようにしましょう。

一緒に座って話をしたり、簡単にできる運動を一緒に行うだけでも、廃用症候群を予防する効果が期待できます。

自分や家族が怪我や病気をしてしまった時には、廃用症候群のことを思い出してくださいね。

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