歯周病は歯茎の出血や口臭が強くなってしまうだけでない!?歯周病で心臓病と脳梗塞の危険性が高くなる!

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口内の病気として知られている歯周病ですが、実は成人の8割が歯周病になっている、または歯周病になりかけている状態なのです。

軽度であれば、症状も強くないためあまり気になりませんが、歯周病は徐々に進行しており、平成28年の調査では日本人の85歳以上の平均喪失歯は17.6本となっています。

単純計算ではありますが、85歳になった時には自分の歯が10本しか残っていないということです。

若いうちは問題になっていないかもしれませんが、歯周病を放置してしまうと多くの歯を失う原因になってしまうのです。

〇歯周病になるとどうなってしまうの?

歯周病は進行すると歯茎が腫れて出血を起こしやすくなります、この歯茎が赤くはれてしまった状態を「歯肉炎」といいます。

歯肉炎は歯周病の初期段階であり、放置すると炎症が進行して「歯周炎」を起こし、歯茎が下がり歯が長く見えるようになったり、歯と歯の間に隙間ができるため食べカスがたまり細菌が多くなり口臭も強くなったりします。

さらに、症状が進行すると「歯槽膿漏(しそうのうろう」といわれる、歯肉を押すと膿が出るようになります。

歯槽膿漏になると、歯がグラグラするようになり、さらに歯茎が下がることで歯の根っこまで見るようになり、歯が抜けてしまうことになります。

歯周病は初期の症状では、歯磨き中に歯茎から出血が起きる程度ですが、放置することによって、歯が抜ける原因になっているのです。

日本の成人の8割が歯周病になっている、または、なりかけているといわれており、若い人にも関係がある病気です。

大丈夫だろうと思っている人も多いですが、気づかないうちに歯周病は進行していっています。

最近、歯科に受診していないという人は、歯周病になっていないかチャックしに行くことをおすすめします。

また、歯周病は歯が抜けてしまう以外の病気にも関係しています。

〇歯周病から心臓病を発症することも!?

歯周病になると、歯茎が炎症を起こし出血を起こしやすくなり、歯茎や歯の隙間に細菌がたまってしまいます。

口内にたまってしまったしまった細菌は血液にのって、血管を詰まらせる原因になると考えられており、歯周病を放置すると心筋梗塞、狭心症、脳梗塞といった病気の危険性が高くなります。

また、糖尿病になると歯周病を起こしやすくなることが知られていますが、血液に侵入した細菌がインスリンの働きを阻害するため、歯周病になると糖尿病になりやすくといわれるようになってきています。

つまり、糖尿病と歯周病は相互に影響をしあっていると考えられているのです。

歯周病と糖尿病は、一見すると何にも関係がないように見えるかもしれませんが、歯周病を治療することは、糖尿病の治療の効果を上げてくれるのです。

さらに、歯周病菌は動脈硬化にも関係があるとされており、歯周病を放置すると血管が脆くなってしまうのです。

歯周病は口内の病気ではありますが、口内以外の場所にも悪影響を及ぼしているのです。

健康を維持するために、歯を大切にしましょう!

〇歯周病は治療することで改善させることができます。

歯周病は治療することによって、改善させることができる病気で、早期に治療するほど効果的です。

初期の歯周病で、歯を支える歯槽骨が吸収されるまであれば、治療によってほとんど元通りに改善できますし、中程度の歯周病で歯がグラグラしていても、治療によって歯茎の炎症を抑えることで、症状を和らげることがです。

100%元通りにならなくても、治療をすることによって症状を改善して、歯周病の進行を遅らせることが可能です。

また、歯周病で大切になるのは、症状を進行させないことです、治療をして歯周病の症状が改善しても、口内の細菌が全くいなくなるわけではありませんので、そのまま生活では、また歯周病になってしまいます。

歯周病は、きちんと歯磨きをしているつもりであっても進行してしまいます、歯周病を進行させないためには、定期的に歯科に受診することが大切になります。

毎日、きちんと歯磨きをしていても、歯と歯と間など歯ブラシが届かないところはあります、そんな歯ブラシが届かないところを、きれいにするためには歯科に受診することが大切なのです。

虫歯や歯周病がない人でも、歯の健康を保つためには3か月に1度ほど、歯科に受診した方がよいといわれています。

気づかないうちに、あなたも歯周病になっているかもしれません、今後歯が抜けないようにするためにも、一度歯科に受診してみては?

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