タンパク質が尿中に漏れ出してしまうネフローゼ症候群ってどんな病気?急に体が浮腫んで体重が増えたら注意!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ネフローゼ症候群とは、血中のタンパク質が尿の中に大量に漏れ出してしまう事で、血中のタンパク質が減少して、低たんぱく血症を起こして腎臓疾患の総称です。

ネフローゼ症候群の特徴的な症状として最もよく知られているのが、浮腫みや尿の泡立ちになります。

女性なら特に朝、手足が浮腫むはあると思いますが、浮腫みがなかなか取れない、尿が泡立つ症状がある場合はネフローゼ症候群の可能性があるかもしれません。

また、子どもや、男性に浮腫みの症状がある場合もネフローゼ症候群の可能性もあります。

ネフローゼ症候群を発症する原因はさまざまで、腎臓病が原因となりネフローゼ症候群になることもありますが、原因がわからずに急にネフローゼ症候群を発症することもあります。

浮腫みや尿の泡立ちなどの気になる症状がありませんか、ネフローゼ症候群とは一体どんな病気なのでしょうか?

〇ネフローゼ症候群になるとどうなるの?

ネフローゼ症候群によって発生する特徴的には症状には、浮腫みがあります。

血中のタンパク質が減少することによって、浸透圧が維持することが出来なくなり、細胞に含まれる水分と塩分が血中に漏れ出してしまうことで、手足が浮腫んでしまいます。

さらに、浮腫みが酷くなると全身が浮腫むようになり、体に水分をため込んでしまった結果、体重が増えることになります。

浮腫みの症状が酷い場合には、一週間で体重が5kg増えてしまうともいわれ、胸水や腹水といった症状があらわれることもあります。

女性であれば浮腫むことは誰でもあると思いますが、異常に体が浮腫む場合は、もしかするとネフローゼ症候群の可能性があります。

また、タンパク質が尿中に含まれますので、尿の泡立ちが良くなります、泡立ちだけでネフローゼ症候群を判断することはできませんが、浮腫みと尿の泡立ちがある場合は可能性が高くなります。

そのほかの症状として、倦怠感、皮膚の蒼白、食欲不振といった症状がみられることになります。

さらに、血中のタンパク質が減少するので、肝臓がタンパク質を作り出そうした結果、同時にコレステロールが作られて、脂質異常症を発症することも多いです。

ネフローゼ症候群が、腎不全の原因になってしまったり、腎臓疾患の影響によってネフローゼ症候群の症状が出てしまったりすることもあります。

ネフローゼ症候群が進行して、腎不全になれば、人工透析治療が必要にようになってします。

〇ネフローゼ症候群の症状がでたら早めに病院へ

ネフローゼ症候群は腎臓病が原因となって発症することもありますが、原因がわからずに急に発症することもあります。

血液検査や、尿検査の結果が悪く調べると、ネフローゼ症候群だったという事もあります。

ネフローゼ症候群は腎不全などの原因になる可能性もあり、危険性が高い病気となりますので、浮腫や尿の泡立ち、体重増加、倦怠感などの症状が出ている場合には、内科、もしくは、腎臓内科に受診しましょう。

また、子どもにネフローゼ症候群の症状が出ている場合には、小児科に受診しましょう。

ネフローゼ症候群は、血液検査や尿検査で簡単に調べることができます。

ネフローゼ症候群を発症している場合には、入院安静で治療が必要となります。

原因不明のネフローゼ症候群の場合、ステロイド薬や免疫抑制剤を使用しながら治療していくことになります。

再発をくり返すことも多く、8~9割の確率で再発をくり返すと言われますが、子どもであれば思春期のことに治癒することが多いようです。

大人は、子どもの比べて治りにくく、そのまま腎機能が低下して透析になること可能性が高くなってしまいます。

基礎疾患が原因でネフローゼ症候群が発症している場合は、原因となる疾患を治療することで、ネフローゼ症候群を治していくことになります。

ネフローゼの治りやすさは、原因となる疾患の治りやすさで変化し、治りにくい基礎疾患であれば、ネフローゼ症候群も治らない可能性が高くなってしまいます。

また、治療が遅れると治りにくくなってしまいますので、ネフローゼ症候群の症状が出ている時には早めに受診した方が良いです。

浮腫み、急激な体重増加、尿の泡立ちなどの症状が気になる症状はありませんか、もしかするとネフローゼ症候群かもしれません。

ネフローゼ症候群は治癒できずに腎不全になってしまえば、人工透析が必要になる病気です。

症状を見逃さないように注意しましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク