心肺蘇生には人工呼吸が必要なかった?!心臓マッサージを集中して行いましょう!

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人工呼吸 必要なし

目の前で人が倒れてしまった時に、その人を助けてあげられるのはあなたです!

人が倒れ、心臓が停止してしまった時に行われる心肺蘇生法は、心臓マッサージと人工呼吸を同時に行うことが知られています。

しかし、近年では、人工呼吸は行わずに、心臓マッサージだけで良いと言われることが多くなっています。

なぜ、心臓マッサージだけで良いと言われるようなったのでしょうか?

〇人工呼吸を敬遠する人が多い

人が倒れていて、助けてあげようと思っても、口と口を合わせる必要性がある、人工呼吸を敬遠する人は多いです。

家族なら、無理にでも行うかもしれませんが、目の前で倒れて見ず知らずの人に、人工呼吸を行うのは、難しいという人も多いでしょう。

結果として、人工呼吸も心臓マッサージを行われないとなると、致死率が高くなってしまい危険な状態になります。

人工呼吸が嫌で、心肺蘇生を避けてしまわれるよりも、人工呼吸は行わずに心臓マッサージのみをおこなった場合の救命率が非常に高くなります。

また、心肺蘇生で倒れている患者は、出血や嘔吐をして倒れている可能性が高く、人工呼吸が躊躇される可能性が多いのです。

私も、嘔吐したり、口の周りに血がついている人に、人工呼吸をするのは、躊躇します。

さらに、人工呼吸を行うことで、倒れている人から感染症を貰う可能性も否定できませんので、人工呼吸は行わなくても良いでしょう。

人工呼吸をうまく行える自信がある場合や、感染症を予防するマウスピースある場合は人工呼吸をすると良いでしょう。

倒れている人を助けるのであれば、救急車が来るまで心臓マッサージを続けることが大切なのです。

心臓マッサージは、胸の中心が5㎝ほど沈むほど強く、そして、1分間に100回以上の早さで行ってください。

心臓マッサージをすると、肋骨が折れることがありますが、「ポキッ」音がして折れても問題ありませんので、そのまま心臓マッサージをしてください。

〇心臓マッサージだけの方が簡単です。

倒れている人を助けるために行われる心肺蘇生ですが、心臓マッサージと人工呼吸を一緒に行うよりも、心臓マッサージのみ集中して行った方が簡単です。

人工呼吸を行うとなると、マウスピースの準備、気道確保、心臓マッサージの回数の把握などが必要になります。

人が倒れている状況で冷静に判断して、心臓マッサージと人工呼吸を交互に行うのは難しい場合もあるのです。

はじめて、人が倒れている場面に遭遇すれば、多くの人はパニックになり、冷静な判断ができなくなります。

人工呼吸を一緒に行うよりも、呼吸と意識を確認して、心臓マッサージのみを続ける方が、ミスなく行うことができます。

心臓マッサージだけなら、比較的覚えやすいので、救命講習を受けていない人でも行える場合も多いのです。

人の命を助けるためには、心臓マッサージを続けることが大切になります!

〇人工呼吸をしてもそんなに救命率は高くならない

心肺蘇生では人工呼吸が大切だと思っている人もいるかもしれませんが、人工呼吸を行った場合と、人工呼吸を行っていない場合では、大きな救命率の差はないとされています。

呼吸が止まっていたとしても、人の体に全く酸素がないわけではなく、血液中には酸素が残っています。

心臓マッサージをすれば、血液の酸素が脳に送られますので、人工呼吸をしなくても酸素を脳に送れることはできるのです。

また、人工呼吸をすることによって、得られる酸素は少ないので、大きく救命率が高くなるわけではないようです。

人工呼吸がしなかったことによって、救命率が急激に低下するようなことは決してありません。

ただし、人工呼吸をするのを恐れて、心肺蘇生から逃げてしまえば救命率が急激に低下することにはなります。

倒れている人を助けるためには、血液を脳に送ることが非常に大切になるのです。

目の前に倒れている人が、いれば意識と呼吸を確認して、心臓マッサージを行い助けてあげてください!

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