輸血には副作用があるの?怪我や病気などをした時に行われる可能性がある輸血の反応を知っておこう!

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輸血 反応

生きていると、大きな病気になってしまったり、事故に合って大きな怪我をしてしまうことは、誰にでもあると思います。

怪我を病気などで、血液成分が不足してしまった時に、自分または他人の血液を体内に入れることを輸血と言います。

手術などに前に、血液が不足することを予想して、事前に自分の血液を採取しておくこともありますが、一般的に輸血と言えば、他人の血液を体内に入れることが多いです。

人は血液が不足すると、命に関わるので、輸血は人の命を助けるために必要となりますが、輸血することによって副作用が出ることもあります。

輸血することによって起こる可能性がある、反応について知っておきませんか?

〇血液型の違いによって起こる副作用

血液には大きくわけてA型、B型、AB型、O型の4つの種類の血液が存在しており、輸血は自分と同じ血液型を輸血することになります。

輸血を行う際には、血液型を調べて行うことになっているので、基本的に血液型を間違えて輸血することはありません。

しかし、血液型を間違えて輸血されると、血中の赤血球が破壊される、急性溶血性輸血反応が起こります。

急性溶血性輸血反応が起き、救命することできなければ、2,3日で死ぬこともあり大変危険な症状です。

現在では、すぐに血液がを調べることができますので、血液型を間違える医療ミスは少ないとされており、急性溶血性輸血反応を起こす可能性は少ないです。

基本的に、輸血は自分と同じ血液型で行うことになりますが、抗原の関係性により、AB型は、A型、B型、O型のすべての血液型を輸血することが可能で、A型とB型はO型の血液型を輸血する事可能です。

O型はO型から輸血できないので、急性溶血性輸血反応はO型が最も起こりやすくなります。

AB型はすべての血液型を輸血することができますので、急性溶血性輸血反応は、基本的に発生することはありません。

他人と自分の血液は、すべてが完全に一致しているわけではありませんので、副作用はが発生する可能性は誰にでもあります。

〇血液型は完全に一致しているわけではありません

血液型と言えば、A型、B型、AB型、O型の4つが知られていますが、細かく分けると非常に多くの血液型に分類することができます。

輸血の際には、ABO式血液型と、合わせてRh-とRh+を用いて輸血する血液型が決められており、大きく分けて8種類の血液型に分けられています。

しかし、血液型は細かく分けると8種類だけではないため、輸血に使用される血液と、自分の血液が完全に一致する可能性は、非常に稀な事です。

そのため、輸血されることによって副作用が出ることはあり、遅効性溶血性輸血反応が出てしまうことがあります。

遅効性溶血性輸血反応は、急性溶血性輸血反応のよりは、危険性が少ないですが、発熱や貧血などの症状が出ることになります。

一般的に、はじめて輸血であれば、他の血液に対しての抗体ができていないので反応しないことが多く、2回目の輸血で遅効性溶血性輸血反応が出ることが多いです。

最も遅効性溶血性輸血反応が出やすいのが、Rh-の人にRh+の血液を輸血する場合になので、輸血する時には、Rh-とRh+は分けるようなっています。

さらに、親子であっても、血液型は完全に一致しているわけではないので、遅効性溶血性輸血反応は誰にでもあり、予防して防ぐのは難しいとされています。

輸血のパックには200mlパックと、400mlパックがありますが、複数の人数の血液が輸血されると、遅効性溶血性輸血反応が出やすので、400mlパックが利用されることが多いです。

遅効性溶血性輸血反応が起きる可能性はそこまで高くありませんが、輸血に副作用があることも覚えておくと良いでしょう。

〇ウイルスや細菌性感染症になる可能性がある!

日本では、献血を行う前には、血液検査を行い細菌やウイルスなどが混入しないようにしています。

そのほかにも、ウイルスや細菌が侵入しないように献血することができる条件が細かく決められているのですが、感染初期であれば、ウイルスや細菌が検査をすり抜けてしまうことがあるようです。

そのため、稀ではありますが、輸血によって、ウイルスや細菌感染症を発生してしまうことがあります。

そのほかにも、アナフィラキーショックを起こす場合や、輸血された血液を異物と判断し免疫が反応してしまう場合もあります。

血液型を診断して、できる限り輸血後に反応が起きないようにしていますが、患者にとって他人の血液は異物なので、防ぐことができない場合もあります。

血液型があってあれば、大きな副作用が起きる可能性は少ないですが、小さな反応が起きてしまうことは、あります。

輸血には、副作用があることを覚えておくと良いのではないでしょうか?

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