インフルエンザウイルスと名前は非常に似ているけど全く違うインフルエンザ菌!

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インフルエンザ菌

皆さんは「インフルエンザ菌」を知っていますか?

インフルエンザ菌と聞くとインフルエンザの原因となる菌かなと思ってしまいますが、インフルエンザ菌はインフルエンザの原因となる菌ではありません。

インフルエンザは、細菌性感染症ではなく、ウイルス性感染症なので、原因となるのは、インフルエンザウイルスになります。

では、なぜインフルエンザ菌という名前がついてしまったのでしょうか?

〇インフルエンザ菌はインフルエンザ流行中に発見された

なんとも紛らわしい名前のインフルエンザ菌ですが、インフルエンザ菌という名前になったのには、理由があります。

インフルエンザ菌が発見されたのは、1890年代にインフルエンザが流行している時で、インフルエンザの原因菌(ウイルス)を探していた時に発見されました。

そのため、インフルエンザ菌を、インフルエンザの原因菌だと思い、インフルエンザ菌と名付けてしまったのです。

結果的に、インフルエンザの原因は、インフルエンザ菌ではなく、インフルエンザウイルスであることがわかりましたが、名称が残り、現在でもインフルエンザ菌と言われます。

勘違いしやすい名前ではありますが、インフルエンザ菌に感染してもインフルエンザになるわけではありません。

ただし、インフルエンザ菌は、病原性がある細菌になので、感染すれば病気になる可能性があります。

特に小児に感染しやすい細菌であり、大人に感染することはあまりありません。

インフルエンザ菌は、インフルエンザウイルスと勘違いされやすい細菌の一種です。

〇インフルエンザ菌に感染すると

インフルエンザ菌は、細菌の種類によって症状に違いがあり、インフルエンザ菌の一部は、健康な人の上気道に住んでいることもあります。

インフルエンザ菌が体内に侵入することで、中耳炎、気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの起こすことがあります。

小児が起こす、気道感染症の3大起炎菌の一つで、子ども時に気管支炎を起こしたことがある人は、インフルエンザ菌に感染した可能性があります。

また、子どもだけでなく、大人に感染することもあり、インフルエンザ菌の感染には十分に注意したいところです。

しっかり、手洗いとうがいをして、体内に侵入させないことで、インフルエンザ菌の感染を防ぐことができます。

さらに、種類によっては、血液中に侵入して、髄膜炎や敗血病などの危険な症状を起こすインフルエンザ菌も存在します。

血液に侵入して感染するインフルエンザ菌に、感染した場合はインフルエンザウイルスよりも恐ろしいと考えて良いでしょう。

ただし、危険性が高く最も感染する可能性が高いと言われる、b型菌は予防接種によって感染する可能性は少なくなっています。

インフルエンザ菌b型について、知っておきましょう。

〇インフルエンザ菌の予防接種「Hibワクチン」

インフルエンザ菌の中で最も恐ろしいと言われる細菌がHib(ヒブ)という名前で知られるインフルエンザ菌b型です。

この「Hib」はインフルエンザ菌b型の学名である「Haemophilus influenza type b」の頭文字を取った言葉です。

皆さんも、Hibワクチンを聞いたことがある人も多くいるのではないでしょうか?

Hibワクチンは、インフルエンザ菌b型に対しての免疫力をつけるために、子ども時に打つ、定期接種の一つです。

Hibワクチンを打ったことがあるという人も多くいるのでしょうか。

Hibワクチンが定期接種になったおかげで、Hib感染症が減少しており、子どもたちの命が救われています。

あまり、耳なじみのない細菌ではありますが、インフルエンザ菌は意外と恐ろしいウイルスなのです。

危険なウイルスなので、子ども時にHibワクチンを接種するようにしましょう。

子どもに感染する細菌なので、大人になって免疫力が下がっても、感染する心配はないとされています。

インフルエンザウイルスと紛らわしい、インフルエンザ菌について知っておきましょう!

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