夜中に突然おきて叫びだす睡眠障害の一種「夜驚症(やきょうしょう)」ってどんな病気?

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夜驚症
寝ていた子供が、突然おきて叫びだすので心配だという人はいませんか?

怖い夢でも見て、夜泣きをしていると思う人もいるかもしれませんが、もしかすると夜驚症かもしれません。

夜驚症は、夜中に突然おきて叫びだす睡眠障害で、大人よりも子どもに発生しやすい病気になります。

夜驚症は一体どんな病気なのでしょうか?

○なぜ夜驚症が発生するの?

夜驚症は、睡眠中に脳の一部の機能が覚醒することによって、突然おきて叫びだす症状になります。

子どもに夜驚症が起きるのは、脳は発達途中であるため、目を覚ます機能がきちんと働かずに中途半端に覚醒してしまうためです。

睡眠中に突然おきて歩き出す夢遊病も、夜驚症と同様に中途半端に脳が覚醒することによって起きる病気になります。

子どもが睡眠中に突然おきて叫びだしたら、夜驚症を疑ってみましょう。

夜驚症は子どもの5%が発症するといわれており、意外に多くの子どもに夜驚症の症状があらわれます。

症状や頻度には、個人差があり月に1回起きる場合もあれば、週に1回起きる場合もあります。

症状は、起きて急に叫ぶことが多いですが、冷や汗をかいていたり、震えていたり、稀に嘔吐することもあります。

睡眠状態であるため、声に反応することは難しく、数十秒~数分興奮状態になりますが、叫び終わるとそのまま眠りにつきます。

脳の一部が睡眠状態であるため、話しかけても反応が薄く症状を止めることは難しいです。

そのため、無理に止めるのではなく、様子をみながら汗をかいている場合は、汗をふいてあげることが大切になります。

○脳の発達ともに症状は治まる

夜驚症の主な原因は、脳が発達途中であるためで3歳~6歳の子どもに起こりやすく、年齢が上がるにつれて脳が発達し症状が治まります。

夜驚症を発症しても、小学校高学年までに自然に症状が治まることが多く、小学校高学年まで夜驚症が続くのは稀です。

夜驚症を発症しても、健康状態に問題はないので、特別な治療方法はなく自然に治すのが一般的です。

また、夜驚症は脳の一部は睡眠状態にあるため、基本的に記憶に残ることはないとされています。

人によっては、記憶に残らなくても、怖い夢を見たと感じている場合はあります。

周りは心配かもしれませんが、夜驚症を起こしている本人は、気にならないことも多いので、見守ってあげるようにしましょう。

いきなり、起きて子どもが叫ぶと心配ではありますが、あまり気にしすぎない方が良いでしょう。

○夜驚症はストレスによって発症する?!

夜驚症は子どもに自然に発生すること知られますが、ストレスも関係しているのではないかといわれています。

ストレスを感じている時や、疲れている時に夜驚症は発生しやすいとされ、夜驚症を予防するためには、不安やストレスを感じさせないことが大切になります。

夜驚症の症状をできるだけ、軽減したいと思う場合は、ストレスを軽減するために子どもの話しを聞いてあげることが大切になります。

子どもの、夜驚症はストレスに関係なく症状が出ることもあるので、ストレスを軽減することで、絶対に夜驚症が治まるというわけではありません。

大人の夜驚症は、脳は発達しているので、ストレスの影響が強いとされており、大人で突然おきて叫びだしてしまう人は、ストレスがないか探してみましょう。

夜驚症を発生させないためには、リッラクスして睡眠することが大切になります。

○夜驚症は何科に受診すればいい?

夜驚症は特に治療を必要としない病気ではありますが、心配で病院につれていきたい場合は、まず小児科に受診しましょう。

また、大人が夜驚症を発症している場合は、睡眠障害の一種なので、精神科、心療内科、睡眠外来に受診しましょう。

病院にいって、薬をもらうことで、症状が軽くこともあります、その症状もしかすると夜驚症かもしれませんよ。

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