薬が効かない恐ろしいスーパー耐性菌という菌が存在する?!誤った薬の飲み方で体の中で耐性菌ができることも……。

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スーパー耐性菌
お腹の調子が悪い、下痢をする、吐き気がするなどの症状があれば、病院にいって薬をもらって治しますよね。

私は軽い症状なら病院へ行かずに、自力で治そうとしますが、症状が辛くなると病院に行って薬を処方してもらって治します。

日々、新しい薬が開発されて、治せる感染症が多くなってきましたが、薬が効かない耐性菌という菌も増えてきています。

そして、耐性菌の中には、複数の薬が効かないスーパー耐性菌と呼ばれる恐い菌も存在しているのです。

耐性菌は一体なぜ、発生してしまうのでしょうか?

○耐性菌って一体どんな菌なの?

耐性菌は、薬害耐性(薬の耐性)を持っている菌のことで、全く気かかないか、少しの効果しか表れず、薬で菌の増殖を抑えることができません。

通常であれば1週間で治る細菌感染症が、耐性菌なら薬の効果がほぼありませんので、自己免疫で治すしかありませんので、2週間かかることもあります。

このように、耐性菌では薬の効果があまり出ないので、感染した場合には患者の負担が大きくなり、重症化しやすくなります。

一般的に耐性菌は一部の薬に対しての耐性を持っているので、Aという薬に対する耐性を持っている細菌の場合には、Bという薬を投与すれば治すことができます。

ただ、耐性菌の中には、A、B、Cと複数の薬に耐性を持っている細菌もおり、複数の薬に耐性を持っている菌を、「スーパー耐性菌」と言います。

スーパー耐性菌は、非常に厄介な菌で、薬で治すのが難しくなります。

本来、菌とウイルスは別ですが、薬害耐性をもった菌、細菌、ウイルスを分けるのが面倒なので、まとめて耐性菌と言わせてもらいます。

○どこから耐性菌が発生しているの?

元々、薬に耐性をもった菌が自然界に生息した可能性もありますが、耐性菌が発生するのは人間の体の中からなのです。

人間の体に中にいた細菌が、薬を投与されることによって、どんどん死滅していきますが、中にはその薬に強い細菌もいます。

そういった細菌は、人の免疫力によって倒されるのですが、増殖して他人に感染した場合に耐性菌になります。

薬を飲んでいる時に、他人に細菌を感染させて耐性菌が発生することもありますが、症状が回復してきたので、自己判断で薬の服用をやめてしまい耐性菌が大量発生することもあります。

途中まで薬を飲むことで、薬に弱い菌は死滅し、薬に強い菌だけが体に残り、体で増殖したのちに、ばら撒いてしまうこともあります。

だから、薬は出された量をきちんと飲まないと、耐性菌の発生原因になってしまうことにもなるのですね。

スーパー耐性菌の発生は、耐性菌に対して、効果がある薬を使用することで、耐性菌が新しい薬の耐性を確立していくことによって発生します。

いろいろな薬が使用されるたびに、新しい耐性をもった細菌が誕生し、最終的に複数の耐性を持つことによって、スーパー耐性菌となるのです。

スーパー耐性菌になってしまうと、薬が効かずに病院では対処することができなくなります。

○薬は最後まで飲むことが重要です!

耐性菌を発生させないようするためには、薬を最後まできっちり飲んで、菌を完全に死滅させることです。

完全に死滅させることができれば、体の中で発生しつつあった耐性菌が他人に感染しないので、周りに迷惑がかかりません。

また、薬を途中でやめて耐性菌を発生させると、場合によっては、体の中で再び菌が増殖して、最悪、死亡してしまうことがあるので注意してください。

薬は処方された日数分きちんと飲むようにしてください。症状が軽くなっても、病気が完全に治ったわけではありません。

場合によっては、自分は病気が治ったけど、家族に耐性菌が感染して、薬が効かずに苦しませることにもなります。

さらに、過剰な抗菌薬、抗ウイルス薬の処方が薬害耐性を発生させるとも言われ、症状が軽く必要なさそうな場合は、抗菌薬を無理に処方してもらわないようにしましょう。

ただ、耐性菌の発生は、日本だけが原因というわけではなく、世界中の人達が薬を使用することによって発生しています。

海外で生まれた耐性菌が、飛行機に乗って日本に上陸してくることもあり、耐性菌は非常に深刻な問題となっています。

○スーパー耐性菌に感染すれば死亡することも?!

スーパー耐性菌に感染した場合は、菌にきく薬が無い可能性が高いですから、病気が治らずに死んでしまう可能性があります。

スーパー耐性菌の場合は、薬に頼ることができませんから、自己免疫で菌を撃退しないといけません。

自己免疫で撃退できる弱い菌ならいいですが、自己免疫では太刀打ちできない菌なら薬がなければ、死んでしまうでしょう。

場合によっては、新薬が効いて助かることもあるかもしれませんが、運よく新薬が使えるかわかりませんので、スーパー耐性菌は増やさないことが大切になります。

だから、きちんと薬を処方されれば最後まだ飲んで、感染症にならないためにも体力をつけておくことも大切になります。

あなたの周りにも、すでに耐性菌がいるかもしれませんよ。

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