身内に大腸がんが多い場合は遺伝子が原因の可能性がある?!高確率で大腸がんを発症させてしまう遺伝子が存在する!

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遺伝性大腸がん
「がん」は、誰がいつ発症してもおかしくない病気で、高齢化社会が進んでいる日本では、なんと2人に1人ががんを発症しています。

今は元気に過ごしている私ですが、死ぬまでに一度は、がんを発症するのではないかと思っています。

そんな、誰でもなる可能性のある、がんは遺伝と関係があるとされ、ほぼ100%の確率で大腸がんを発症してしまう遺伝子が存在しています。

家族に大腸がん患者はいませんか?もしかしたら、大腸がんになる遺伝子を持っているかもしれませんよ。

○大腸がんは遺伝によって発症しやすい?!

肺がん、食道がん、胃がん、皮膚がん、大腸がんといろいろな種類のがんがありますが、大腸がんは遺伝しやすいとされており、家族で何世代も大腸がんになることがあります。

また、遺伝性のがんは、通常のがんよりも早期に発症しやすいとされており、親が大腸がんになった場合は、自分に大腸がんになりやすい遺伝子が入っている可能性があります。

もちろん、家族に発症した大腸がんが遺伝性ではなく、ただ生活習慣の悪さなどから発症したものなら遺伝しませんので、親が大腸がんなら子どもが必ず大腸がんになるというわけではありません。

また、親が遺伝性の大腸がんである場合、子も遺伝性の大腸がんになる可能性がありますが、必ず遺伝するわけではありません。

ただ、遺伝すると高確率で大腸がんになってしまう遺伝子が存在するのは、確かなのです。

○遺伝が原因で起きる大腸がん

遺伝が原因で起きる大腸がんは、2つ種類存在し、「家族性大腸腺腫症」と「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」になります。

家族に大腸がんの患者が多い場合は、遺伝が原因かもしれません。

がんが遺伝性である可能性は、低い確率なので、大げさに心配する必要性がありませんが、近親者の多くに、がんになっている人がいる場合は注意が必要です。

☆大腸内に無数のポリープができる「家族性大腸腺腫症」

「家族性大腸腺腫症」は、優性遺伝するため、一方の親が「家族性大腸腺腫症」なら2分の1の確率で「家族性大腸腺腫症」を発症してしまいます。

特徴は大腸にポリープができることですが、年齢が上がるにつれて増え続け、数百~数千個以上のポリープを形成され、多くは陽性ですが、いずれ悪性ができるので、一生に一度は、大腸がんを発症するとされます。

遺伝子疾患と分かっていますので、家族に患者がいる場合は、早い段階から検診などを受けることで、早期にがんを発見し、長生きすることも可能です。

また、ポリープは大腸だけでなく、小腸や胃にも発生するので、特に大腸がんになりやすいですが、胃がんや十二指腸がんなどになることもあります。

家族が「家族性大腸腺腫症」になった場合は、しっかり検診を受けないといけませんね。

☆全体的にがんの発症率が跳ね上がる「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」

もう一つの「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」は、「家族性大腸腺腫症」とは違い、無数のポリープを形成する大腸がんではなく、大腸がんを発症しやすいという以外に目に見える特徴がありません。

こちらも、優性遺伝あるため、一方の親が「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」なら2分の1の確率で発症しますが、稀に遺伝子の突然変異により両親の遺伝に関係なく発症する場合があります。

大腸がんが最も発症しやすいですが、子宮がん、皮膚がん、胃がん、脳腫瘍など、全体のがん発症率が上がる病気で、危険性が高く、若くしてがんを発症します。

「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」は、全体的ながんの発症率が上がるため、同時期に他の場所に、がんを発症してしまう場合もあります。

もちろん、がんが転移して発症するということではなく、たまたま、同時期に他のがんを発症してしまうという意味です。

近親者の多くが、がんを発症しているという場合には、「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」の可能性もあります。

特に、大腸がんばかり発症している家系は、遺伝性の病気の可能性が高いので、検査をしてみた方がいいかもしれません。

○遺伝性の大腸がんと分かっても発症を抑えることはむずかしい!

家族に大腸がんが多いことがわかっており、病院で検査してもらい遺伝的にがんになりやすいことが分かったとしても、がんの発症を抑えることは難しいのです。

そのため、遺伝によってがんになりやすいことが分かっている場合は、がんの定期検診や、がんの初期症状にすぐに気づいて病院に行くしかありません。

早期に気付ければ、多くのがんは治すことができますので、注意して生活することで長生きすることは可能です。

家族に大腸がんの患者が多い場合は、病院で検査ができますので、遺伝性の大腸がんを調べることが確認してから、病院に受診することをおすすめします。

家族に大腸がんが多いからと言って必ず、遺伝しているわけではありませんが、遺伝していることが分かれば、早期治療に役立てることができます。

近親者の多くの大腸がんで亡くなってしまっていませんか?

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