骨折って色々な分類があるのを知っていますか?複雑骨折・単純骨折・粉砕骨折ってどんな骨折?!

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骨折
骨が折れたり、ヒビが入ったりすることを骨折といいますが、骨折の中には完全骨折、複雑骨折、粉砕骨折、疲労骨折など、いろいろな分類があるため、わかりにくいと思っている人も多いのではないでしょうか?

分かりにくいため、骨折の分類を間違えて覚えている人も多く、話しがややこしくなることもあります。

骨折は多くの人に起こる可能性があるので、きちんとした骨折の分類を覚えておきませんか?

○骨にヒビが入っても骨折になる?!

骨折といえば、骨が折れているのだから、完全に骨と骨がくっついていない状態だと思いがちですが、ヒビが入っているだけでも骨折に分類されます。

ヒビが入っているだけで骨が完全に離れていない骨折を不完全骨折といい、私たちが一般的にイメージする骨が完全に離れている骨折を完全骨折といいます。

完全に折れていなくても、骨にヒビ入ったり、欠けていたりする場合も骨折に分類されるのですね。

骨にヒビが入っていたり、欠けていたりする場合は、患部は腫れますが、外から見た時には痛めただけに見えることもありますので注意しましょう。

私は、学生時代に体育の授業中に骨が欠けたことがありますが、腫れただけだと思ったので、そのまま授業を続けたことがあります。

授業終わりに氷を貰いに保健室にいった際に、保健室の先生が病院に行くようにいわなかったら放置していたことでしょう。

ヒビや骨が欠けるなどは、意外と気づきにくいので、腫れて関節が動かしにくい場合や、腫れて常に痛みを感じるなどの場合は、病院にいって診てもらうとよいでしょう。

骨折は早期に治療した方が、不自然な骨の付き方をせず、キレイに治る可能性が高くなります。

○多くの人が間違える複雑骨折と単純骨折!?

一般的に最も多くの人が間違える骨折の分類が複雑骨折と単純骨折になります。

名前のイメージからでは、単純骨折は、単純に折れた・ヒビが入った、複雑骨折は骨が複雑に折れてバラバラになっているのだと思いがちですが、本来の意味は違います。

複雑骨折と単純骨折の違いは、折れた骨が皮膚を突き破って出ているかいないかの違いで、複雑骨折は骨が皮膚から出てしまっている骨折になります。

どんなに、骨がバラバラになっていても骨が外に出ていないと単純骨折に分類され、折れた個所が一か所でも骨が皮膚から出ていれば複雑骨折に分類されます。

複雑骨折の名前の由来は、治療が「複雑」なものになるところから来ています。

複雑骨折を起こした場合は、緊急手術が必要で、手術が遅れれば出血多量や感染症によって死に至る恐ろしい骨折になります。

複雑骨折では、名前が紛らわしいため、現在では複雑骨折を開放骨折(かいほうこっせつ)、単純骨折を閉鎖骨折(へいさこっせつ)ということが多くなっています。

だから開放骨折と閉鎖骨折を覚えておきましょう!

○骨がバラバラの骨折は複合骨折か粉砕骨折!?

一つの骨で1か所しか離れていない骨折を単独骨折、2か所以上離れてしまっている骨折を複合骨折といいます。

骨がバラバラの骨折は、複雑骨折ではなく、複合骨折に分類され、特にバラバラの物を粉砕骨折といいます。

また、複合骨折は重複骨折といわれることもあり、多くの呼び方があるので覚えにくいかもしれません。

骨がバラバラになるほど、修復が難しくなり、ボルトなどで固定して治すことになりますが、治療しても骨が変形することもあります。

単純骨折の場合は、複合骨折よりも安全な場合が多いですが、骨折する場所や開放骨折(複雑骨折)を起こしている場合などは、非常に危険になることもあります。

○骨折の原因によっても分類される!

骨折の原因は、3つ分けられ、外傷骨折、疲労骨折、病的骨折になります。

最も一般的な骨折が外傷骨折で、外から圧力がかかることによって起こり、最も一般的なので、医師があえて外傷骨折ということは少なく、逆に耳にする機会はないかもしれません。

疲労骨折は、何度も圧力がかかることによって、骨に疲労が溜まって起こる骨折で、一つ一つの圧力は、骨折するほどではありません。

完全骨折ではなく、不完全骨折になる場合が多く放置し続ければ、最終的に完全骨折になることもあります。

スポーツをして、日常的に骨に負担をかける人が発症することが多い骨折になります。

病的骨折は、病気によって骨が脆くなり、軽い外圧で骨折してしまう物を指し、最も多いのが骨粗鬆症による骨折になります。

骨粗鬆症であれば、食生活や運動などの生活習慣を変えて防げます。

その他には、骨肉腫や化膿性骨髄炎など重い病気によって骨折が起こることもあります。

これらはあくまで、一般的な骨折の分類でそのほかにも多く分類が存在します。

良く聞く骨折の分類については覚えておくと良いかもしれませんね。

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