入浴中にウトウトするのは失神する前兆?お風呂の中で眠ると溺れることもあるので注意しよう!

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入浴ウトウト
日本人はお風呂に入るのが好きで、ついつい熱めのお風呂を入ってしまうという人も多いのではないでしょうか?

温かいお風呂に入ると気分がよくなり、ウトウトとしてしまうことがあると思います。

私も時々、ウトウトしてしまうのですが、入浴中に睡魔が襲ってくるのは、非常に危険な状態なのです。

お風呂での睡魔は脳の働きが鈍くなって起きる失神の前兆かも?!

○お風呂で眠くなるのは血が頭に行っていないから?!

一般的に、睡眠に入る前にはメラトニンが分泌されて、脈拍、血圧、体温などが低下して眠ることになります。

メラトニンが分泌されるのは、暗い場所で、浴槽は明るいところなので、メラトニンは風呂場で分泌されず、浴槽は温かいので体温が下がらず、眠れる状態ではないため睡眠が起こるような場所ではありません。

つまり、浴槽でウトウトするのは睡眠ではないということになります。

浴槽でウトウトしてしまう原因は、血圧の急激な変化であることがわかっており、熱いお湯に入ることで急激に血圧が上昇し、その後に体温が急激に上昇するため血管を拡張します。

血管が拡張されると今度は血圧が低くなり、脳に送られる血液が少なくなり意識障害を起こし始めます。

この意識障害が入浴中に起こる睡魔の原因であり、失神する前兆といえるのです。

ゆっくり意識障害を起こしてくるので、睡眠と勘違いしやすく、そのまま寝てしまえば入浴中に失神していることになります。

入浴中に眠ってしまったと思うかもしれませんが、眠ってしまったのではなく失神していたのですね。

そして、入浴中に失神すると非常に危険であり溺死するケースも多いので、入浴中の睡魔には十分に注意する必要があるのです。

○風呂場で寝ちゃうと失神しているからちょっとのことでは起きない?

入浴中の失神は非常に恐ろしいことであり、失神しているのでちょっとのことでは起きません。

普通の居眠りであれば顔に水がつけばビックリして起きるのですが、失神は意識障害を起こしているので、湯船に顔が使っても何も対応できずに溺死する例も多いとされます。

意識障害を起こしても、基本、溺れなければ死ぬようなことにはなりませんし、湯船の温度が下がり血圧が正常に戻ることによって意識を取り戻します。

失神しても意識が戻る可能性が高く、日常的に湯船で寝てしまう人もいるかもしれませんが、滑って顔が湯船につかれば非常に危険なのでやめましょう。

○交通事故よりも風呂場で死亡する方が多い?!

日本では交通事故で亡くなる方が多くいますが、それよりもお風呂場で亡くなる方が多いことを知らないですよね。

日本で交通事故でなくなる人(事故後24時間以内)は、年間約4000人で、風呂場で亡くなる人は1万人を超えます。

すべてが意識障害による溺死というわけではなく、脳梗塞や心筋梗塞などの病気や転倒により死亡する例もあります。

交通死亡事故よりも、風呂場の死亡事故が多い所から、風呂場の危険性が高いことがわかると思います。

風呂場でウトウトする経験は多くの人があると思いますが、危険な状態だということを理解してウトウトした場合は、浴槽から出ましょう。

風呂場でウトウトしないためには、お風呂の入り方や温度の調節が大切になってきます

○入浴中に睡魔に襲われないようにするためには?

入浴中に眠気が襲ってくる原因は、湯船の温度が高くて血圧が急激に下がるため、正常の温度であれば眠気が起きる可能性は低いです。

一般的に湯船は38度が良いとされ、40度を超えるようになると血圧の乱高下が発生し眠気に襲われることになります。

特に血圧が高い高齢者は失神を起こしやすいとされているため、38度になるように調節しましょう。

高齢者は皮膚の感覚が鈍いために、湯船の温度を高めに設定しがちです。

ぬるく感じやすいかもしれませんが、適切な温度なので、38度前後になるようにしてください。

高齢者のいる家庭では、家族が湯船の温度を調節して危険を回避することが大切になってきます。

また、浴槽と脱衣所の温度が激しいと血圧が変化して失神しますので、できるだけ温度は低くしましょう。

湯船につかる前に、手先や足先からお湯をかけると心臓の負担が少なくなります。

お風呂に入る前にお酒などを飲んでいたり、疲れで眠気を感じていたりすると危険なので、そんなときは、シャワーで我慢することをおすすめします。

入浴中の事故死が多いので、事故に合わないような入浴方法に注意ですよ。

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