口の中に大量の口内炎ができるのはベーチェット病かも!?自己免疫機能の異常によって起きる慢性疾患の一つです。

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ベーチェット病
ベーチェット病は、口の中に口内炎を何度も起こし、治ったり再発を繰り返したりする病気として知られています。

ベーチェット病によって発症する口内炎は、ベーチェット病の初期症状ですが、口内炎だけでベーチェット病と診断するのは難しいのが現状になります。

また、ベーチェット病は原因が良くわかっていない特定疾患(難病)で免疫の異常によって発症する病気です。

ベーチェット病とは一体どんな病気なのでしょうか?

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○ベーチェット病の免疫異常による症状

ベーチェット病は、本来であれば、人間をウイルスや細菌から守ってくれる免疫機能が人間の体を攻撃してしまうことによって起きる病気で、血管を攻撃することによって起きていると考えられています。

ベーチェット病には、4つの主症状が存在し、口内炎、眼症状、皮膚症状、外陰部症状があらわれることが多いです。

特に知られているのが口内炎になりますが、口内炎は誰でも起こる症状であるため病院で診察しても塗り薬を処方されるだけで終わる場合も多く、実際に口内炎で受診する人の多くがベーチェット病ではありません。

口内炎の症状に加えて、眼症状、皮膚症状、外陰部症状が出た場合にベーチェット病の可能性が高くなります。

ベーチェット病の眼症状は、視力が急激に悪くなったり、悪くなった視力が戻ったりするのが特徴で、眼症状によって病気に気づく場合も多いです。

また、外陰部が急に潰瘍を起こした場合も病気を気づくことになり、陰部に異常を感じる場合は要注意です。

皮膚症状は、皮膚に紅斑が現われる症状で、剃りまけや注射などによって赤くなることも多いです。

皮膚症状も他の病気と間違えやすいので、口内炎症状と一緒にある場合は注意が必要です。

その他の症状としては、関節炎や消化器の異常、副睾丸炎などの症状がおこります。

ベーチェット病は、主な4つの症状が全て揃うとベーチェット症といい、主症状がそろわないものを不完全ベーチェット病といいます。

○ベーチェット病は男性の方が深刻化する?!

ベーチェット病のもう一つに特徴としては、女性よりも男性の方が深刻化することで、男女に発症頻度の違いはないとされていますが、男性の方が深刻化するので発見されやすいとされています。

発症年齢は、20代から30代に多く、免疫力が最も強くなるとされている30代の症状が重くなるとされています。

ベーチェット病は、特定疾患に認定されており、原因が不明で薬などでは病気を改善することは難しいとされていますが、発症から10年程度で症状が治まってくるようになるといわれ、20年経つと全く症状が出なくなる人もいます。

個人差があるため、絶対に良くなるとはいえませんが、次第に症状が改善することも多いです。

○ベーチェット病になるとどうなるの?

ベーチェット病は、慢性的な症状が続く病気ではありますが、10年ほど経つと症状が落ち着くようになるとのが一般的で症状が出ている間、治療して症状を出さないことが大切になります。

ベーチェット病は、適切な治療を続けることで、症状を抑えることができるとされていますが、発見が遅れて治療が遅れると失明する危険性が少なからずあります。

また、特殊型ベーチェット病といわれる副症状とされる、腸管、血管、神経の異常の3つのうちのどれかが強く出るベーチェット病の場合は死亡する危険性もあります。

特殊型ではないベーチェット病の場合、は死亡する危険性はそれほど高くないとされていますが、できるだけ早期に発見して、治療をすることが大切です。

○ベーチェット病は何科に行けばいいのか?

ベーチェット病の症状は、体の全身に出てくるため、何科に受診すれば良いのかわからない人も多いと思いますが、ベーチェット病と疑われる症状が一つしかない場合はベーチェット病よりも他の病気が疑われますので、目であれば眼科、口内炎であれば耳鼻咽喉科、外陰部であれば泌尿器科などに分かれます。

複数の症状が出た場合にも、基本的にその症状に合った専門科に受診する方が専門的な観点から治療するのが適切とされており、複数の科で診察してもらうと良いとされています。

ベーチェット病の場合は、複数の専門科に受診しながら病気を治すことも多いです。

また、免疫疾患であることを考えると膠原病内科やリウマチ内科が専門的とされており、ベーチェット病を診断してもらうためには、膠原病内科やリウマチ内科が良い場合もありますが、他の科でもベーチェット病の疑いがあれば専門的な病院に検査を受けるように言われます。

だから最初からベーチェット病を疑って膠原病内科やリウマチ内科に行かなくても症状に合った科に行くといいと思います。

ベーチェット病と診察され複数の科に受診にしないといけなくなった場合は、同じ病院で診察受けた方が情報を共有しやすいので、総合病院で治療を受けると良いでしょう。

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