処方された抗生物質は最後まで飲みきろう!薬を飲みきらないと再燃した時に死亡する危険性がある?

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抗生物質は最後まで飲みきろう!
細菌性の感染症に感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状が出てとても辛く病院に受診する人が非常に多いと思います。

細菌性の感染症であることがわかると医師は細菌を殺す作用がある薬の抗生物質を処方してくれますが、薬を飲み終わる前に症状が治まることが多いです。

医師に処方してもらった薬が残っていても症状がある程度改善してくれば、薬を止めてしまう人がいるのではでしょうか?

医師から抗生物質を処方されている場合は、症状が改善し始めても薬が残っていれば最後まで飲みきるようにしなければ危険かもしれませんよ。

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○抗生物質は一体どういった薬なのか?

抗生物質は、細菌の繁殖を抑える薬であり、服用することによって体内の細菌が生息できなくなり、細菌数が減少するのと同時に免疫機能によって細菌を倒す薬になります。

抗生物質は、細菌のみに効果がある薬になりますので、ウイルス感染症では効果を発揮することはありませんが、広い意味では抗ウイルス薬や抗ガン剤などに含めることもあります。

抗生物質を飲むと細菌が増えなくなるので、症状が改善して治りが早くなるとされています。

そのため、細菌性の感染症の場合の多くは、抗生物質を処方して症状が悪くなる前に症状を抑えようとすることになります。

だから抗生物質は、細菌性の感染症の場合には有効な治療手段となっているのです。

○抗生物質は薬剤耐性菌が増えるから飲みきるべき!

細菌に効果のある抗生物質なのですが、抗生物質に効果がないウイルスが増えてきていることを知っているでしょうか?

なんと人間が開発した薬に耐性をもつ薬剤耐性菌の存在が確認されています。

抗生物質を飲んで細菌を退治する際に、細菌はどんどん死滅していきますが、変異を起こして薬剤耐性菌が発生する場合があります。

少量の薬剤耐性菌が発生しても薬を飲みつ続けていれば、菌の繁殖を抑えて薬剤耐性菌を免疫機能によって死滅させるので、薬剤耐性菌が増える危険性を減らせます。

そして、抗生物質を途中で飲まなくなると細菌は再び活性化しはじめ、薬剤耐性菌が体の外に飛び出てしまい、薬の効かない菌を誰かに感染させるかもしれません。

少しでも体に細菌が残っている可能性がある間は、抗生物質を飲みき続けないといけませんので、医師から処方された薬は最後まで飲みきりましょう。

医師は、症状が改善するまでではなく、細菌が完全にいなくなるまでの危険を計算に入れて薬を処方してくれています。

素人の判断で、抗生物質を辞めてしまうのは危険な行為と思った方がいいでしょう。

○最後まで体に残るのは薬剤耐性菌?!

抗生物質を飲むと薬に対抗することができない細菌から、どんどん死滅していくことになり、最後まで残っている細菌は抗生物質に少しでも対抗する力があった細菌であると考えられます。

この細菌が少量になった状態になると、人間は症状がほとんどなく病気が治ったと勘違いしてしまうことが多くあります。

また、薬の飲みすぎは良くないという考えの人もいるため、症状が残っていても自己免疫で治そうとする人もいるでしょう。

しかし、病気になると免疫力が弱っているので再び症状が強くなってしまうことがあります。

最初に薬に対抗することができない細菌を殺しているので、再び増えてくるのは薬に対抗することができた細菌であり、同じ薬では効果が薄くなってしまいます。

最後まで薬を飲みきっていれば、細菌をすべて殺すことができますが、途中で薬を辞めてしまうと、薬剤耐性菌が大量発生して、最悪の場合は薬が効かなくなって亡くなる可能性もあるのです。

薬を飲みきって細菌を殺すか、薬を途中であきらめて自分を殺してしまうか、どちらを選びますか?

薬を飲みきらないことはリスクが高い上に、最悪の場合は周りの人にも薬剤耐性菌をばらまいてしまう可能性があります。

自分のこともですが、周りのことも考えて薬は最後まで飲みきるべきなのです。

○抗ウイルス薬も最後まで飲みきる!

薬剤耐性は細菌だけではなく、ウイルスにも存在しており有名なインフルエンザウイルスも薬剤耐性をもっている物が多くいるとされ、以前の薬はほとんど効かないともいわれています。

細菌やウイルスを直接、死滅や増殖を抑える薬は耐性を持たれると大変なので、最後まで飲む必要性があります。

症状が治まったからといって、ウイルスや細菌はすべて死滅したわけではないので、また増えると危険性があることを覚えておきましょう。

胃腸薬や頭痛薬、鎮痛薬、下痢止めなどのウイルスや細菌などの微生物に関係のない薬は、薬害耐性のウイルスや細菌が発生することはありませんので、症状が改善したと思えばやめてしまって良い場合もありますが、薬は処方された分は最後まで飲みきることをおすすめします。

薬のことでわからないことがある場合は、医師や薬剤師に相談し、きちんと理解して薬を飲み始めると良いでしょう。

薬は無くなるまで飲んで、しっかりと細菌やウイルスを死滅させてしまうようにしましょう!

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