子どもの身長が低い場合は早めに治療を開始した方がいい?成長ホルモンが足りていないかも?!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

低身長
人間の身長には個人差があり、身長が高い人もいれば低い人もいますが、同年代であれば一定の範囲の身長になると考えられ、範囲を超えて身長が低い場合は成長障害が疑われます。

低身長は、早期に発見して治療するとより高い効果を発揮すると考えられています。

身長が同級生と大きく離れている時は、低身長を疑い、早期の治療を心がけましょう。

スポンサーリンク

○どれぐらいの身長からが低身長になるのか?

低身長の判断基準となるとのはSDスコアと呼ばれるもので同年代の標準身長からどれほど身長が離れているかで判断されます。

計算方法は(自身の身長-標準身長)÷標準偏差で求めることができますが、標準偏差は調べないとわかりませんので、成長曲線と呼ばれる図かインターネットでも検索できます。

→ 成長曲線ダウンロード(もみの木クラブ)

SDスコアが-2.0以下になると低身長と診断されて治療を受ける場合が多いです。

子どもの身長が-2.0以下になっていないか調べてみましょう。

95%以上がおさまるので、身長が低く見えても低身長ではない場合もあります。

低身長は、全体の2.3%になるため1クラスに1人程度の確率になると考えて良いでしょう。

子どもがクラスで一番低い場合は、低身長の可能性がありますので、計算してみると良いでしょう。

また、男子と女子では低身長の基準が変化しますので、男女で比べて低身長か判断することはできません。

さらに、身長は基準内であっても身長の伸びが基準よりも低い場合も治療の対象になります。

身長の伸びが非常に悪い場合も成長障害になりますので、早期に治療を開始しましょう。

基準の身長であったはずがいつの間にか低身長になってしまうこともあります。

○どうして低身長が起きるのか?

低身長が起きる原因としても最もいわれているのが、成長ホルモンの分泌不足になります。

この成長ホルモンは寝ている時によく分泌されて、身長を伸ばしてくれる作用があるホルモンになります。

低身長の多くは、慢性的に成長ホルモンが不足することによって、身長を伸ばすことができず、低身長となってしまっていることが多いです。

その他にも、染色体の異常や生まれた時から身長が低いSGA性低身長、内臓や骨の疾患、親からの虐待などが原因になることがあります。

低身長の治療は、成長ホルモンを投与して行うものであるため、成長ホルモンの分泌不足の患者に最も効果があるとされています。

また、SGA性低身長も3歳から治療を行うことができます。

原因によっては、他の治療法や生活改善などを行う場合もあります。

低身長が気になる場合は一度病院を受診することをおすすめします。

○最低限の身長に達すれば治療は終了

成長ホルモンによる治療は、平均身長にするのではなく、最低限の身長まで伸ばすものになります。

そのため、平均よりも身長が低い場合であっても、治療が必要ないと判断される段階まで身長が伸びてしまえば治療は終了することになります。

また、1年間に3cm以上身長が伸びなくなった場合や男性で17歳、女性で15歳になった場合も治療を続けても効果があまり期待できないと判断して治療を終えてしまいます。

治療を続ければ伸びる可能性もありますが、後は本人の力で身長を伸ばすかありません。

できるだけ、身長が伸びるように生活習慣の改善や日々の運動に取り組みましょう。

○成長ホルモン注射はどんな注射?

現在の成長ホルモンの注射は、針が非常に細く医師でなくても打てるようになっており、ほとんど痛くないものになっています。

毎日打つことに意味があるため、毎日注射することになりますが、慣れれば問題なく注射が打てるようになるのでしょう。

最初は、怖いかもしれませんが、子どものためになりますので毎日注射を打つようにしましょう。

成長ホルモンは、人間の体に元からあるホルモンなので、副作用を起こすことはあまりありませんが、稀に発疹や頭痛、吐き気などの症状が出ることもあります。

なんらかの症状が出た場合には、速やかに医師に相談して、治療方法を考えるようにしましょう。

○治療を早期にやっておいた方がよい理由

低身長、は早期に発見して治療することが大切だとされています。

年齢が高いほど、身長の伸びが悪く最低限の身長に達する前に年齢によって治療が終了してしまうことがあります。

早期に発見することで、早い段階で最低限の身長に到達し、自分の力で平均身長に近いぐらいまで伸びることもあります。

より子どもの身長を伸ばしたいと考える場合は、早い段階で発見して、早く治療を終えても問題ないぐらいに身長を伸ばすのが大切になります。

低身長が気になる方は、まずは小児科に相談してみると良いでしょう。

近くに、低身長に詳しい病院がある場合はそちらに行くことをおすすめします。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク